料理がなくても、いかにおいしそうに食べるまねができるかを競う「エアディナー」の大会が2007年6月より、毎年、通天閣で開かれている。音楽に合わせてギターの弾きまねをする「エアギター」の食事版。食べ物を平気で残したり捨てたりする人が多いなか、実際にはない食べ物を想像しながら食べてもらうことで、食べ物を粗末にしている飽食なニッポンを改めて見直そうという試みだ。参加者は身ぶり、手ぶり、口ぶりだけでおいしさや喜びを表現。審査では食への感謝の心の有無も判断される。持ち時間は1~2分。小道具は使えず、現場の多数決で優勝者が決められる。初代チャンピオンは、大阪の劇団員・岩崎なおあきさん(39歳)“普段料理はしないが、大会当日の昼に食べた、お好み焼きの形態模写が功を奏して優勝できた。いただきますの意味を再確認できた!”と、食への意識を新たにしている。