「2ndハウス」制作記者会見

2005年12月14日(水)、ホテルオークラ(東京・港区)別館2階の「メイプルルーム」にて、制作記者会見が行われました。


長野 博  (三澤耕一 役)

男性というのは、いつまでたっても少年の心だったり、夢だったり、どこか子どもっぽいところをもっている。そんなイメージがあります。
例えば、洞窟や人目につかない場所におもちゃを集めて、仲間と遊んだり・・・。 そういう場所が大人になると、「2ndハウス」になるのかなあと思いました。

私が演じる主人公の三澤には妄想癖があります。僕も自分にとっての「2ndハウス」とはこういうものかなとイメージしながら、しっかり演じていきたいと思います。久しぶりのドラマですが、楽しみながらいい作品にしたいです。 このドラマはある意味スタッフの妄想でもあるので、そうしたスタッフの希望と期待を背負って演じていきたいと思っています。


磯山 さやか (中嶋亜希 役)

亜希ちゃんという子は、女優を目指す劇団員ということで、今頑張っていこうとしている私自身に重なる役柄だと思います。そういう意味では演じやすいと感じました。 「2ndハウス」というのは、女性からすると考えもつきませんが、打ち合わせの時、男性スタッフ全員が「2ndハウス」が欲しいと言っていて、びっくりしました。 「2ndハウス」は男性の癒しの場だと考えて、男性の理想とする女性像をしっかり演じていきたいと思います。


今村 恵子 (三澤慶子 役)

私の役は鬼嫁ということですが、最初に「2ndハウス」と聞いたときは、「ふざけるな」と思ってしまいました。でも台本を読んでいくうちに、旦那のことを「お金を持ってくる道具」のように考えている、そんな理不尽な嫁ということが分かりました。そんな鬼になりきって、妄想ギャルや亜希ちゃんがかわいく見えるように、しっかりと頑張っていきたいと思います。


中山 恵  (川島久美子 役)

今回、台本を読んで、男の人の仕事の原動力というのは「2ndハウス」のような部分にあるのだなと、悲しくもあり切なくもありますが、でもやっぱりそうなんだと改めて思いました。久美子らしく、楽しく演じていきたいと思います。


質疑応答

Q.もし三澤のように「2ndハウス」を持つことができたら、どういう家がほしい?

長野:自分が散らかそうが何しようが、何をしてもいいような場所。 好きなものを好きなだけ置く。しかも、すべて手の届く場所において、
    やすらげる、くつろげる場所にすると思います。

磯山:癒される場所にしたいので、例えば、まるごと温泉などにしたいと思います。


Q.ドラマのテーマでもある「遅すぎた出会い」。2人にとって「遅すぎた出会い」というのはあり?それとも、なし?

長野:出会いというものはとても大切なものだと思います。仕事をしていく上で、今まで出会ったファンの方、スタッフの方に支えられてい
     ると感じます。出会いをどう活かしていくかが大事。そういう意味では、ありとも言い切れないし、なしとも言い切れないと思います。

磯山:遅すぎた出会いというのは、ないと思います。毎日毎日、いろんな方と出会っているので、いつも新鮮な気持ち。そういう意味では、

    ないと思います。


原作・脚本の樫田正剛さんのコメント

集英社のコミック誌で「2ndハウス」を連載していた当時、編集者とよく話したのが、「結婚って何だろう、何でこんなに虐げられるのだろう?」ということでした。それをぶちまけようと思ってコミックにしたのが、本作品です。裏テーマは、「家は妻のもの、ローンは旦那のもの」。 連載終了から3年経ち、テレビ東京から「この男たちのどうしようもない欲望を映像化したい」という話をもらい、今回ドラマ化する運びとなりました。「小さな野望、大きな欲望」ということで、テレビ的にも面白いと思います。

 
 
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