アフレコ取材

ケロロ軍曹アンコール!

「超劇場版ケロロ軍曹2 ~深海のプリンセスであります!」 2007年公開

渡辺久美子(ケロロ役)

初めて出来上がった曲を聴いた感想をお聞かせ下さい。
はじめにデモを聞いたときは、どちらかと言うとちょっと怖い曲だなあという感じもしたんですが、私は音符を読むのが苦手なので、何回もすり込むように聴いているうちに、頭からフレーズが離れなくなってくるんですよ、すごくいい曲だなと思って。
でも今、完成した曲を聴いたらもっとすごくなっていて・・・。
まぁレコーディングの時に私たちが飛ばしてしまってホント申し訳ないくらい原型をとどめてないんですが(笑)、でも私たちが負けてしまうくらいのガチのやり合いみたいな感じの出来上がりにになっててすごく楽しいと思いました!また何度でも聴きたいです!。
曲の中で好きなフレーズ(歌詞)はどこですか?
私自身も河合さんの言う通り「THE不条理」大好きで、ケロロを演じている時も不条理がどれだけおもしろいかだったり、絶対出てこないはずのものが出てくることがおもしろい、ってことを常に思ってるんで、すごくシンクロしている気がして嬉しいです。
この歌詞、もとはもうちょっとちゃんとした詩だったんですけど、例えば、「よきにはからえっつってんじゃないかコラー!」とかは、ほんとは「よきにはからえ!」だけだったんですけど、なんか普通だな、なんかやっちゃえないかな?ってことで、これは不条理に輪をかけてしまってもいいんだなって悪ノリして。そこらへんがうまく曲とシンクロしてとてもおもしろいです。

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小桜エツ子(タママ役)

初めて出来上がった曲を聴いた感想をお聞かせ下さい。
曲を録った順番でいうと私は2番目だったので、クルルしか入ってなかったんですけど、最初に「さんまはワタを食え」のところをクルルに負けるもんかと思って、そしたらおもしろくやったらソロがもらえるって事で頑張ったんですよ。
それできっと後半みんなバラバラになったんですよ(笑)。
でもそういう小隊メンバーの気が合ってるような、合わないようなところがおもしろかったです。
初めて聴く人はきっと私と同じ気持ちで聴けると思うので、楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。
曲の中で好きなフレーズ(歌詞)はどこですか?
最初に歌詞を見たときもおもしろかったんですけれども、言葉遊びみたいなところがいっぱいあって、ドリフ世代の私としては、「ぷー」っていうのがすごく好きで、今思えば「こんがらがって でんぐりがえって ぷー」のところを「オナラぷー」とか言えば良かったですね。
ちょっと今悔しいなって思ってます(笑)。
あと今思ったんですけど、最後のところの歌詞が全部さかななんですね。ししゃもとか、くじらとか、めざしとか。
歌っていて楽しかったので、そこが好きです。」

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中田譲治(ギロロ役)

初めて出来上がった曲を聴いた感想をお聞かせ下さい。
今回の劇場版はロマンチックでシリアスな場面が多いんです。
だからこの曲はどこでかかるのかなって思ってました。
で、実際アフレコしながら「ココだココだ」って分かったのですが、すごくそのカットが長かったものですから尺がちゃんと合うのかなあ、とか心配してました。
観ている方も、ここで気分をリフレッシュできるいいアクセントになるんじゃないかなって思います。
僕は5人で一緒に歌うときはだいたいコーラス部分はだまってることが多いんですけれど、今回一人一人、河合さんに指導していただいたので、黙ってる訳にはいかず頑張りました。
自分としてはベストバウトだと思います。
さっき久美(ケロロ役)ちゃんが言ってたようにけっこう頭の中で螺旋階段のようにぐるぐる回るようなところがあって聴く方もそのうち頭の中で回りだして止まらないんじゃないかと思いますので、是非、歌詞ともども楽しんでいただけたらと思います。
曲の中で好きなフレーズ(歌詞)はどこですか?
最初に見たときは、どの歌詞をとってもわけわからなくて、でもおもしろかったですよ。
「よきよきよきに」ってのも耳に付きますけども、なんかセリフの部分で「もういいかい」「まーだだよ」っていきなりドロロとケロロがなにやってんだ?みたいな。
「おまえはだれだ」「我輩であります」「なにあれー」ってもうすごいですよね(笑)。
この歌詞見ただけでぶっ飛んでしまって、これはどうなるんだろうって。
河合さんがケロロ見てくださってるのはホント大きいと思うので、キャラクターとして元気よく歌えるってのが一番楽しかったです。

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子安武人(クルル役)

初めて出来上がった曲を聴いた感想をお聞かせ下さい。
僕はトップバッターだったんですけど、まさかこういう風になってるとは(笑)。
僕のときはけっこうマジメにきっちり作ろう、って言ってたのに「さんまはワタを食え」だけは偶然の産物ですよ!
たまたまそれがおもしろくなっちゃって。でも最後のほうとか頑張ったんですよ。
・・・でももう原型、何にも残ってないじゃん(笑)。だけどそれがおもしろくて。
トップバターだったのでなかなか完成形が見えなかったんですが、いま出来上がってきたものを聴いて「あーいいなこれ」って思いましたね。
これはみなさんに是非聴いてもらいたいですね。
曲の中で好きなフレーズ(歌詞)はどこですか?
僕は個人的には、「ししゃもの滝登り」と「うなぎはさかなです」っていうあたりまえのフレーズが最高ですよ。
だって「うなぎはさかなです」でしめるんですよ(笑)。
散々ヘンなこと言ってるのに「うなぎはさかなです」で終わるんですよ。
これ締めとしては最高じゃないですか。今まで言ってきたこと全部帳消しにするってことですからね。
あと「ししゃもの滝登り」は、僕のボキャブラリーの中からは出てきませんね。
滝登りする姿を思い浮かべるだけでかなりおもしろい絵になるなって。この二つがお気に入りですね。

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草尾 毅(ドロロ役)

初めて出来上がった曲を聴いた感想をお聞かせ下さい。
ケロロ軍曹」という作品は、歴代の主題歌を振り返ってみても、キャラクターソングのお手本みたいな楽曲がたくさんあって初代の「ケロッとマーチ」から全部を1枚のCDに集めて出しても、かなりキャラクターソングってこういう物・・・みたいなちゃんとしたアルバムができますよね。
いつも僕らが挿入歌を歌わせて頂けるときは、いったい今度はどんなデモテープが来るんだろうって楽しみなんですよ。
今回も最初聴かせていただいたときに、詞を読み、曲を聴いて「ニヤリ」っていう感じで、まさにキャラクターソングのお手本!みたいな楽曲に仕上がってると思うんで、みんなも言ってますけど、聴いてくださった方の頭の中でぐるぐるリピートされて、気が早いですけど、次のキャラクターソングも期待していただけるような、これからますますケロロ小隊は悪ノリしてくんだぞー!みたいなことを想像しながら聴いて頂けたら嬉しいなと思います。」
曲の中で好きなフレーズ(歌詞)はどこですか?
「よきにはからえ!」っていうタイトルがすべてを物語っていますね。
これって「らくにしていいよ」みたいな意味なんですけれど、ちょっと言い方が高圧的じゃないですか。
あと最後の「こんがらがって でんぐりがえって ぷー」っていう歌詞が、ケロロってまさにこういう作品だと思うので、一見意味のない言葉の羅列に見えるん ですけど、ちゃんと韻を踏んでたりして、やっぱプロフェッショナルってすげーなって歌詞読んだときに思いました。
きっと一番最初に歌うひとがこの曲の世界観をすべてを決めるだろうなって思ってたら案の定そうだった(子安さんが一番手)ので(笑)。
僕らも三年以上ケロロっていう作品に携わって、それぞれのキャラを演じていますが、外側からケロロを観ている方が作品をどうとらえてるのかを知る意味でも 非常に興味深く、また勉強になるそんなすてきな楽曲だったので、歌えて良かったです。」

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パッパラー河合

今回の挿入歌を作ることになった経緯などをお聞かせください。
もともと「ケロロ軍曹」は大好きで、「ケロッ!とマーチ」を最初に聴いたときにすごい歌だなと思って、これは「ポンポコリン」より売れるだろう!って。
でも売れなかったんですよね(笑)。
こんなすごい曲なのになんで「ポンポコリン」超えないんだろうと思って、常々不思議だなと思ってました。
それからも絵描き歌とか、出てくる曲がみんなすごくて、これが売れないのはおかしいと思ってたんですよ。
これはねぇ浜崎あゆみさんとかを凌駕してますよ(笑)。これからはJ-POPとかじゃなくてアニソンですよ。
あと息子がすごいケロロ好きでいっつも見てるんですよ。もう見るなって言ってるんですけどね(笑)。
結局DVDで見ちゃってるんですよ。だから僕も結構すり込まれちゃって、そんなときに「映画の挿入歌やりませんか?」って話が来たので、もう是非!って。
僕、オタクだからアニメ好きなんですよ。作品は古いんですけども、宇宙戦艦ヤマトとかルパン三世とかね。それで「ポンポコリン」も大好きで、その次に「ケロッ!とマーチ」がきてたんですよね、僕の中で。だからホント僕にとっては光栄なことですね。
こういう仕上がりになったのは、まずクルルとドロロを最初に録ったんですけど、けっこうおとなしかったんですよ。
次に残りの三人を録ったら、あれ?こっちの方がおもしろいなって。
だからクルルとドロロも録り直して、もっとはじけてもらおうっていう考えもあったんですけど、2人がはじけたらとんでもないことになるって気がついて、それでまぁこのままでバランスをとろうって感じになったわけです。
個人的に非常に気に入ってます。
どうやってこのような歌詞が出てきたのですか。
まずキーワードを不条理と決めて、このケロロという作品のもつ不条理感を追求しながら、簡単に言えばありえないものを並べていった、ということですね。「めざしの活け造り」とか。
ただ、「シャチホコ燃えろ」ってとこは、名古屋城が燃えろって誤解されたら困ると思ったんですけど、シャチホコは全国どこにでもあるって知人に言われて、じゃあ大丈夫って思ったんですよね。
これは「気持ちが燃え上がれ」っていう意味なんです。

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