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第12話『果実』 脚本:田口恵/監督:金田龍
2011.12.22 ON AIR
女子高生・星川ミサオの通う学校に突然現れる零。ミサオと零は予てからの知り合いであった。久しぶりの再会を喜び、楽しいひとときを過ごす2人。夕方、笑顔で家路に着くミサオ。しかし、見送る零の表情は険しいものだった。帰宅したミサオは、母・敏子(いしのようこ)から「もうここには居られなくなった」と告げられ、ある決意を胸に秘めて頷く。
その夜、ミサオと再会する零。ミサオは2人が初めて出会った場所で、思い出の日々を楽しげに語り出す。だが、そんな彼女に零は魔戒剣を突きつける。

【ホラー】ヤシャウル
死亡事故の多発する交差点をゲートに出現。星川敏子のミサオへの歪んだ愛情に誘われて敏子に憑依した。恐ろしい母を表すかの様に、まるで夜叉の如き表情をしている。

 
 
第11話『咆哮』 脚本・監督:雨宮慶太
2011.12.15 ON AIR
穏やかな陽射しが差し込む美しい森。そこには風景画を描くカオル、食事の準備をするゴンザ、そんな2人を静かに見守る鋼牙の姿があった。カオルはそこで光輝く白い塔を発見する。実はそれこそが鋼牙がここへ来た目的であり、自分にとって大切な場所だと告げる。
だが、そんな幸せな時間が悪意に歪められてしまう。黄金騎士に狙いを定めた時空ホラー・ザジ(声:天野ひろゆき)が出現、鋼牙へ挑戦状を叩き付ける。決死の覚悟で戦う鋼牙だったが、ザジの変幻自在の攻撃に翻弄されてしまう。その時、何者かの声が鋼牙の耳に届き…。

ザジ
かつて黄金騎士に倒されたホラーの怨念が生み出した存在。よってホラーそのものではない。時空を操ることが可能で、時を遡り、時を止める能力を持つ。独自の戦闘空間を作り出し、自らを分身させる。

 
 
第10話『秘密』 脚本・監督:雨宮慶太
2011.12.08 ON AIR
絵本のストーリー作りに行き詰まり、ゴンザに相談するカオル。しかし、明快な解決策は得られないでいた。そこへレオが現れ、ゴンザから儀式用の剣を借り受ける。レオは数年に一度しか出現しない霊獣を見るための準備をしていた。霊獣の姿を見た者には幸せが訪れるという言い伝えがあるらしい。興味の湧いたカオルは、自分も同行させて欲しいとレオを説得する。
その頃、奇妙な岩の上で鋼牙は時を待っていた。レオの作った新しい魔導具を頼りに、時空ホラー・ズフォーマーが現れるその時を。

【ホラー】ズフォーマー
烈空ホラーとも呼ばれる竜の様な魔獣。ある一定の条件がそろった時間と場所にしか現れない為、その発見には労力が必要。

オリグス
霊獣を外敵から守っている生物で、常に霊獣の後を着いて回る。凶暴な性格。

霊獣
滅多に見ることの出来ない魔界の生物。人間界とは違う時間の流れの中に存在している。姿を見た者には幸福が訪れるという言い伝えがある。その毛皮は魔導筆の穂先となる。

 
 
第9話『化粧』 脚本:藤平久子/監督:雨宮慶太
2011.12.01 ON AIR
人気ミュージシャン・JURANが主人公を演じる古典劇が開演。JURANの演技はあまりにもお粗末だったが、ファンからは黄色い声援がお構いなしに飛んでいる。そんな舞台の袖でJURANの演技に文句を付けている男が一人。かつて天才役者と呼ばれてた高峯龍之介(川﨑麻世)は、引退後も舞台の雑用係をしながら芝居の世界にしがみついていた。
薄暗い道具室でJURANの役柄になりきる高峯。自分ならば、あの役を完璧に演じ切れる。しかし、鏡に映るその顔に往年の輝きはない。絶望する高峯だったが、背後にある化粧箱の不穏な気配に気付き…。

【ホラー】アグトゥルス
古びた化粧箱をゲートに出現。高峯龍之介老人に憑依し、化粧を施して若さを与える。舞台上では変幻自在の芝居による攻撃を仕掛けることが出来る。中世の剣士のような振る舞いで剣を操り、顔だけを分身させ別の個体として攻撃させる。

 
 
第8話『妖刀』 脚本:江良至/監督:横山誠
2011.11.24 ON AIR
ホラー・レベッカと対峙した零は銀牙騎士ゼロとなり、その陰我を断ち斬る。その直後、妙な気配を感じ取る。気配の主は、謎の男・猪狩重蔵(大友康平)。その手には刀が握られていた。真剣勝負を申し込む重蔵だったが、ホラーでない者に剣を向けられないと零は立ち去ってしまう。
翌日、再び 零の前に現れた重蔵は木刀を差し出し、いきなり襲いかかる。防戦一方の零だったが、次第に重蔵の剣さばきに魅せられ、対決を楽しんでいることに気付く。零がその気になったと確信した重蔵は、「本当は甲冑を着たお前と勝負がしたい」と言うが…。

【ホラー】カゲミツ
人斬り右京の持っていた刀に宿るホラー。刀身に生き血を吸わせるため、より強い剣豪を求め渡り歩く。猪狩重蔵を強い剣豪と見抜き、その病を完治させるのに何百年もの歳月を費やした。鎧を纏った零と戦うべく、最後は重蔵自身がカゲミツとなった。

 
 
第7話『閃光』 脚本:江良至、雨宮慶太/監督:雨宮慶太
2011.11.17 ON AIR
思う様に絵本が描けず、ため息まじりで街を行くカオルは、偶然レオと出会う。レオが鋼牙と共に行動していないことを不思議がるカオルに、「苦手な仕事だから逃げて来た」と告げるレオ。
その頃、元老院付きの魔戒法師ラテス(木下ほうか)は、霊獣の毛皮を下界の魔戒法師へ手渡す儀式の準備をしており、鋼牙はその護衛を任されていた。何事も起こるはずがないと高を括るラテスだったが、儀式の最中、何者かに霊獣の毛皮が奪われてしまう。それは、鋼牙に破滅の刻印を放った赤い仮面の男の仕業だった。鋼牙は霊獣の毛皮を奪還すべく赤い仮面の男を追跡するが…。

ジャアク
赤い仮面の男がホラーの血を操り、左腕にガロの黄金の輝きを吸収して漆黒の鎧を纏った姿。戦闘能力はガロと同等。鋼牙が鎧を返還すると同時に消滅した。

 
 
第6話『手紙』 脚本:江良至、雨宮慶太/監督:金田龍
2011.11.10 ON AIR
街の外れにあるごく普通の一軒家。主の庄内治(小松政夫)、妻の直恵(松金よね子)、そして息子の眞人(高野八誠)は、楽しい団欒の時を過ごしていた。カメラマンとして世界を飛び回る眞人が久しぶりに帰宅したのだ。笑顔と笑い声の溢れる庄内家。だが、その庭先の樹木が満月に照らされ、不気味に蠢いていた。
思い詰めた表情で冴島邸に現れた零は、迷いを断ち切るかのように鋼牙と剣を交える。察する鋼牙だったが、零は何も語らない。冴島邸にはカオルとレオも訪れ、まるで家族が集まったかのようににぎやかとなる。しかし、いつの間にか立ち去っていた零。その向かう先は、何故か庄内家だった。

【ホラー】エリンネルグ
戦場カメラマン・庄内眞人が海外で手に入れた種が樹木として成長。角度によって全く違う枝振りを見せる奇妙な姿。動き回ることは不可能だが、枝を伸縮させて攻撃を繰り出す。魔戒樹の一種で、女性の声でうめき声などを発する。

 
 
第5話『奈落』 脚本:小林靖子/監督:雨宮慶太
2011.11.3 ON AIR
画家になる夢が破れ、小さな鋳造所を営む黄島宏二(なだぎ武)は、日々マンホールの蓋を造り続けていた。しかし、独特の感性により生み出されるその蓋は実用性よりも芸術性に趣が置かれていた。よって仕事に結びつかず、取引先からも呆れられ、借金がかさむ一方だった。ある日、そんな黄島の前に彼の芸術性を理解する謎の女が現れる。
一方レオは鋼牙の身を案じて冴島邸を訪れ、ホラー狩りは他の騎士に任せて、破滅の刻印の解明を急ぐべきだと進言する。レオの優しさに感謝する鋼牙。だが、そんな2人に新たなホラー出現の知らせが届く。

【ホラー】デスホール
ある種のゲートを利用して、魔界へ人間を送りこむ。ザルバ曰く、面倒見のよいホラー。若い女をマンホールへ落として憑依、黄島宏二の作り出すマンホールの蓋をゲートにすべく暗躍。円盤状の武器を発生させる。

 
 
第4話『切札』 脚本:井上敏樹/監督:横山誠
2011.10.27 ON AIR
西の果てに浮かぶ怪しげな孤島。そこでは闇カジノが開かれており、客が次々と行方不明になる事件が起きていた。グレスより指令を受けた鋼牙は客を装ってカジノに潜入するが、魔法衣と魔戒剣を取り上げられた状態でホラーを探すこととなる。
人々が消える要因がポーカーの勝敗に関係があると掴む鋼牙。ポーカーのテーブルに着く怪しげな面々。キッド(村上幸平)、リリカ(山本彩乃)、ビッグママ(佐藤直子)、イチロー(坂本真)、そしてディーラー(久米田彩)。この中にホラーがいることは明白だが、誰がホラーで、どのように捕食しているのか定かではない。それぞれの思惑と生命を懸けたポーカー勝負が開始される。

【ホラー】ゲノジカ
孤島で開かれる闇カジノにプレーヤー・キッドとして潜伏。ポーカーの敗者をカード状にして異空間へ閉じ込めていた。そのゲートは、壁にかけられたアンティーク調のトランプのジョーカー。飛行能力を有し、胴体にはスペードなどトランプの模様が刻まれている。

 
 
第3話『車輪』 脚本:田口恵、横山誠/監督:横山誠
2011.10.20 ON AIR
東の管轄に最高傑作の号竜・コルトを納品することとなったレオ。時を同じくしてホラー討伐の別命を受けた鋼牙は、レオと共に車での移動を開始する。トンネルに差し掛かると、指令通りホラー・メルギスが出現。「僕に任せて下さい」と鋼牙を制したレオはコルトを起動し、その強大な力でメルギスの封印に成功する。だが、車が破損した為に野宿することになった2人。得意満面のレオだったが鋼牙に苦言を呈され、ふて寝してしまう。 翌朝、レオが目を覚ますと、既に鋼牙とコルトが消えていた。賢明に探しまわるレオの瞳に、何故かコルトに魔戒剣を向けて対峙する鋼牙の姿が映る。

【ホラー】メルギス
東の管轄へ向う途中のトンネルに出現したホラー。トンネルが昼夜問わず暗闇であることから、そこに潜み人々を襲っていた。強力な熱火球を発射する。

【ホラー】邪輪号竜
号竜・コルトが、レオの血を吸収してしまったことによりホラーとしての本質が目覚め、バイクと融合してしまった姿。ライダーを模写して出現させ、触手などを発生させた。術をかけられ、より融合が進んだ状態では腕、脚、翼が形成され、ガロを苦しめた。

 
 
第2話『街灯』 脚本:江良至/監督:横山誠
2011.10.13 ON AIR
使徒ホラー殲滅の功績を讃えられ、元老院付きとなった鋼牙はグレスの元へ赴き、レオをパートナーとして共に戦うよう進言される。
魔鏡ホラー・カルマとの戦いで活躍した魔戒獣・号竜を発明したというレオを信頼する鋼牙。その頃、立派な画家となった御月カオルは、出版社の忍田諒一(北山雅康)から絵本の制作を依頼されていた。忍田の助言に従い変わった生き物を探すカオルは、空中を漂う魔界竜の稚魚を発見して追いかけて行く。深夜、不気味な女性・一貝志乃(広田レオナ)は、異常な目つきで若い男たちを凝視していた。志乃の視線に気付いた若者たちは逃げ去る。しかし、行く先に忽然と街灯が現れ、そこには妖艶な美女が照らされていた。

【ホラー】ルーザギン
一貝志乃が田村孝行を刺殺した公園は処刑場の跡地であり、そこに設置された街灯をゲートとして出現。光から光へと移動し、非常に怪力で、腕から高熱を発することが出来る。さらに4本の足で素早く移動することも可能。

 
 
第1話『火花』 脚本:江良至、雨宮慶太/監督:雨宮慶太
2011.10.06 ON AIR
うだつの上がらないチンピラ・阿南(竹中直人)は、骨董店に陳列されたライターに魅せられて盗み出すが、その直後何者かに拉致されてしまう。
気が付くと、そこは地下室。阿南の盗んだ金の在処を吐かせるべく、彼を拷問するかつての仲間たち。
危機一髪、阿南の耳に不気味な声が響く。「おい、お前を助けてやろうか」。
一方、元老院の神官・グレス(ひし美ゆり子)の元にホラー・シガレイン出現の知らせが届く。
魔戒法師のレオは、ホラー討伐へ向かおうとするが、既にグレス直々にある男へ指令を伝えたと言う。
その男とは、使徒ホラー7体を全て殲滅させたガロの称号を持つ黄金騎士のことだった。

【ホラー】シガレイン
かつて軍の将校であった男が、敵兵を射殺する度にその数を刻んだライターをゲートとして出現。店頭からライターを盗み出した阿南英一に「力を与える」と語りかけて憑依した。常に金属片を纏い、右腕の銃を武器とする。

 

©2011 雨宮慶太/東北新社