パート6となる2012年は、“絶滅危惧種”の今に視点をあて、現在ある危機を直視します。絶滅危惧種と呼ばれる野生生物は、実に、18,351種類。そのいずれも、いつ絶滅してもおかしくない状況にあるのです。“今”を知るために、オーストラリアに向かいます!

オーストラリアは、固有種の生物が最も多い国。そのため世界で唯一、絶滅危惧種の総合リストを保管。オーストラリアは、世界で1番“動物の危機がある国”とも言われ、世界で1番の“絶滅危惧種保護先進国”と言えるのです。
番組ではオーストラリアでの取材を中心に「世界の絶滅危惧種」の現状とそれを守ろうとする人々の取り組みを紹介していきます。

コアラ

コアラさえも絶滅の恐れがあるという事実!

日本人は、「オーストラリアに行けばコアラがいっぱい」というイメージを持っているが、実はコアラも絶滅の危機にさらされているという。
2009年、『オーストラリア・コアラ基金』の研究チームは、山林開発や山火事、地球温暖化の影響でコアラの生息数が急速に減少しており、向こう30年で絶滅する恐れもあると警告した。
同基金によると、オーストラリア大陸の現在のコアラの生息数は4万3000─8万頭。10万頭以上とされていた過去の推計を大幅に下回っている。
同基金はオーストラリア政府に対し、コアラを絶滅危惧種に指定するよう求めている。

◆モギルコアラ病院

クイーンズランド州では唯一の公立野生動物病院。施設には、毎年1000頭近く、怪我、病気のコアラや他の野性動物が運ばれてくる。病院には2名の獣医師と7名のレンジャーそして45名ほどのボランテイアがローテーションを組んで働いている。

サンゴ礁

オーストラリアの北東に広がる、世界最大のサンゴ礁域グレートバリアリーフ。
海岸線に沿って2000 キロメートル以上にわたってのびているこのエリアには、約400 種類のサンゴや約1500 種もの魚に加え、ジュゴンなど絶滅が危ぶまれている種も多く生息しており、まさに海の生き物の宝庫となっている。1981 年には世界自然遺産にも登録された。

しかし、この美しい海、グレートバリアリーフでも、絶滅の危機があるという・・・
一体何が起きているのか?
それを知るべく、仲間由紀恵がオーストラリアの海に潜ります。

仲間由紀恵の蒼い地球 ポータルサイト