記者会見・撮影報告

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2012.12.11記者会見情報

2012年11月21日に「白虎隊~敗れざる者たち」の製作発表記者会見が行われ、
キャストが撮影の報告を行いました。

記者会見図

出演者のコメント

北大路欣也(西郷頼母役)

素晴らしい共演者の皆さん、スタッフの皆さんと切磋琢磨し、現在は大峠を越えまして、もうあと何歩かというところまで辿りつくことが出来ました。先日、会津で素晴らしい天気と澄み切った空気の中でロケをさせて頂きましたが、白虎隊の志士たちはその前日、雨の中で足がちぎれるほど痛いという状況の中で撮影を消化しての共演でした。しかし、皆清々しく明るい表情をしているのを見て、何か熱いものが込み上げてきました。最後まで真心を込めて務めたいと思います。宜しくお願い致します。

黒木瞳(西郷千重子役)

花は散るもの、雪は解けるもの。潔く生きて潔く天命を全うした千重子を演じました黒木瞳です。どうぞ宜しくお願い致します。

Q.千重子に代表される会津女性の魅力とは?
黒木瞳

やはり強さだと感じました。男の方々が志を貫いて良い仕事をするためには、女がしっかり家を守る。これも強さだと思いましたし、千重子は辞世の句でも「なよ竹のように自分の運命は風に吹かれるんだけれども、竹にも節があるように自分にも節がある」という意味のことを詠んでいます。潔い、強い女性たちだなと感じました。

国仲涼子(西郷眉寿子役)

今回は、衣装合わせの時に監督から「眉寿子は恋愛担当なので、思いきり恋愛して下さい」とお願いされていましたので、話の中では2人の男性と思いきり恋愛をさせて頂きました(笑)。泣いて、笑って、ときめいて、と女性らしい女性の役で、ずっと作品の中ではドキドキしっぱなしでした。西郷家のシーンはとても明るくてずっと笑いの絶えない場面ばかりだったんですが、結末を知っているので楽しいシーンを撮っている時でも胸にジーンとくることが多かったです。家族の愛ってこんなにも大きいんだなと、演じていて実感しました。西郷家のシーンをご覧になった時にジーンとして頂けると嬉しいです。

Q.今回、岸谷さん演じる土方歳三とのロマンスがあるとのことでしたが、撮影はいかがでしたか?
国仲涼子

とても純粋な役で、見つめ合うだけでこんなにもドキドキしてしまうんだという乙女の気持ちを味わえて嬉しかったです(笑)。土方歳三とのシーンは、自分で言うのもなんですが見ていてとてもドキドキすると思うので、楽しんで頂けたら嬉しいです。

伊藤英明(松平容保役)

容保の肖像画を見ると非常に線が細く病弱なんですが、衣装合わせの時に装甲具をつけるとだんだん体が大きくなってしまって、どう見ても強そうな容保になってしまいました(笑)。大きく時代が動いた幕末ということで、僕もこの時代が大好きなんですが、緊張感のある場面が多く難しかったです。でも、容保公の実直で、意地ではなく信念で何かを守ろうとしたひた向きな姿に心を惹かれましたし、容保公は岐阜出身なんですが、僕も岐阜出身なので何か縁を感じながら演じさせて頂きました。本当に楽しみな作品になっていますので、宜しくお願い致します。

Q.北大路さんとは2005年の新春ワイド時代劇「国盗り物語」以来の共演、岸谷さんとは初共演とのことですが、いかがでしたか?
伊藤英明

北大路さんとは5年ぶりにお会いするので楽しみにしていたのですが、あいかわらずの比類なき存在感でした(笑)。目力にいつもやられていたのですが、心がすごく温かくて、時代劇ですので所作に戸惑っている僕を励まして下さって、より大好きになりました。岸谷さんは、現場ではすごく頼れる兄貴という感じで、ハートも熱く、色々芝居に対することも話して下さいましたので、今度是非プライベートで酒を酌み交わしたいなと思っています(笑)。

須賀健太(飯沼貞吉役)

僕の演じる貞吉は白虎隊の中で唯一生き残った青年で、彼がいたからこそ白虎隊が深く歴史に残されることになったという大切な役でした。僕自身この白虎隊というのは一生の中でこの時期にしかできない役だと思ったので、大切に演じさせて頂きました。国のことや藩のことを思って生き抜いた青年たちの気持ちというのは、現代に生きる僕にとって理解するのが難しい点もたくさんあったのですが、白虎隊の志士の皆と撮影をしていく中で感じるものが沢山あり、理解が深まっていくことが沢山あったので、そういう部分も見て頂けたらと思います。

Q.一人生き残る役とのことで、演じる上で心がけていた部分などは?
須賀健太

一人生き残るシーンというのは実はこれから撮影なので、今考えている最中なんですが、この間、他の隊士の皆の撮影が全て終わった時にすごく寂しい気持ちになって、これから皆バラバラになっていくんだなということを思ったりしました。たぶん貞吉もそういう気持ちだったと思うので、そこで感じた寂しさをこれからの撮影に生かしていけたらなと思っています。

中村蒼(篠田儀三郎役)

ここにいる白虎隊士3人以外に30人くらいの白虎隊士と共に笑いあい、戦ってきました。皆さんには16歳、17歳の白虎隊士が命をかけて戦い抜いた様を見て頂けたら嬉しいです。

Q.クランクインの際に「白虎隊」を演じたかったとお話されていましたが、実際に演じてみていかがでしたか?
中村蒼

白虎隊は今までにも色んな方々が演じてこられた役なので、自分たちが演じることをすごく光栄に思いました。16歳、17歳の子たちが心の底から国のために命をかけて戦い抜いた姿を演じることは、僕自身勉強になりましたし、自身の成長にも繋がったかなと思っています。

西井幸人(井深茂太郎役)

僕自身この井深茂太郎を演じるにあたり色々と調べて、すごく優しい人だったことはわかっていたんですが、台本を読んでいくうちに臆病者という描写が出てきたので、演じるにあたっては“優しさ”と“臆病さ”をテーマに役作りをしていきました。作品が完成するのを楽しみにしています。

Q.同年代の俳優の方々がたくさんいらっしゃるという撮影現場はどのような雰囲気でしたか?
西井幸人

白虎隊は重いシーンばかりだったので、現場の雰囲気ももっと殺伐とするかなと思っていたのですが、みんな年が近かったこともあって同じ話題で盛り上がれたし、ホテルに帰って白虎隊皆でご飯を食べて、お風呂に入ってとやっているうちに、すごく隊を愛せるようになりました。

小林稔侍(萱野権兵衛役)

西郷頼母の竹馬の友であり、家も隣同士という、隣の“権ちゃん”であります。なぜ“権ちゃん”なのかというと、このドラマは可愛い子どもたちが笑っていても、楽しいシーンでも、どこかすごく悲しげでヘビーな作品に思えたんです。だから、僕はあえて隣の“権ちゃん”として、僕が出てくると、間が抜けているわけではないけれどもホッとするような、そんな役であろうと思いました。頼母は武士社会の身動きもとれないような階級制度の中で、孤立しながらも立ち向かっていくという役ですが、この“権ちゃん”はすり合わせが上手な方なんですよね。で、藩命とすり合わせながら、頼母に助言を与えるという役どころです。時代劇は慣れないんですが、ジェームス三木先生がセリフをとても大事に書いて下さいましたので、このセリフを喋れば時代劇をやっているように見えるという錯覚に陥らせてもらっています(笑)。

岸谷五朗(土方歳三役)

私はもうクランクアップしているのですが、先ほどのダイジェストを見て、早く正月2日に熱燗を飲みながら(笑)、客観的にこのドラマを見たいなとつくづく思いました。
撮影は、頼母さんとの2人の掛け合いが凄く楽しかったです。また、頼母さんファミリーは本当に素晴らしかったし、心温まるシーンがたくさんあると思います。是非、正月2日ご覧になってください。よろしくお願いします。

Q.土方歳三は以前から演じてみたかったとのことですが、実際演じられていかがでしたか?
岸谷五朗

演じたのは白虎隊を通しての土方であり、頼母さんを通しての土方でした。白虎隊に対して土方はいろいろなことを教えるのですが、教えたことが正しかったのかとか、そんなところに目が行きました。しっかり目を開いて天下を見据えろというのとは別に、もっと丁寧に教えることがあったら、このような悲劇にはならなかったのかもしれないなあ、など、土方を通して色んなことを考えさせられました。

Q.伊藤英明さんとは初共演とのことですが、いかがでしたか?
岸谷五朗

伊藤英明さんの映画はたくさん見ています。枠にはまらない演技をしていて、テクニック論に走らず、心から出てくるもので芝居をしていますよね。今までやってきたこれまでの芝居の積み重ねが、今回のあの重い役柄に活きているのではないでしょうか。(続きは)ゆっくり酒を飲んでしゃべります(笑)

質疑応答

Q.黒木さんと国仲さんにお伺いします。本作に登場する真面目で、だけどその分不器用なタイプの男性は、女性の視点から見てどのように写ったのか、教えてください。
黒木

主人・頼母は歯に衣着せぬ物言いで、かんしゃくもち。だけど、正しいことしか言わない。その辺り、私にとっては理想の男性だなあと感じていました。それから頼母は、ものすごく家族を愛する方です。それゆえ私もしっかり愛されました。男の美学というものも、見させて頂きました。

国仲

家から出ると男社会で女の人にはわからないことがたくさんあると思います。だから女の人は家を守って、家族を守って、家の中で力を握るのかなと思います。ただ、頼母さんが家に帰ってきたときの笑顔を見ていると、家というのは、やっぱりリラックスできたり、癒やされる場所だったりするんだなあと。外から帰ってきた男性が抱えている色んなものを洗い流す、なくてはならないものなのだなと感じました。

Q.北大路さんへ質問です。
今回の収録の中で一番印象に残ったシーン、あるいは苦労されたシーンを教えてください。
北大路

まだ作品は終わっておりません。まだ数日残っております。
印象に残っているものに関しては、現在までの全てが印象に残っております。
どれもこれもスタッフの皆さんと共演者の皆さんと全身全霊で闘いました。そして支えられたのは、やはりそこに素晴らしい台本があるということです。いかに素直に自分の役と向き合って(本を)体現できるかということに一番神経を注いだと思います。しかし、自分の力で解決できないところに関しては、出演者の方と一緒になって解決できた部分が随分あったなあと思います。

Q.今回の作品で視聴者の方に伝えたいことを教えてください。
北大路

メッセージと言われるとどういったらいいかわかりませんが、人間が生かされているんだという想いを再確認したように思います。謙虚な想いをもっていかなければいけないなと思いました。

サプライズゲスト:加藤登紀子

北大路欣也と加藤登紀子

Q.加藤さん、今回のこの「風歌 KAZEUTA」は、どのような思いで作られたのでしょうか?
加藤

今回のお話を頂いたあと、台本を読ませて頂きました。この台本の最初から最後まで、西郷頼母という侍は、民の暮らしを守ってこそなんだ、命を守らなきゃいけないという一貫した思想を持っています。特に農業について。非常に熱心に殿様に田植えについて話をしたり、田植えの前には戦争をしてはならないなど、活き活きとした生命感溢れるメッセージが込められている。ドラマは、最後の方でたくさんの人が亡くなります。ですが、命は必ず未来へと続き、向かっていくんだ、未来へ前進していくんだというふうにこのドラマは終わっていきます。
 現在の私たちは、たくさんの故郷がなくなった後の、たくさんの方が亡くなった後の時代に生きています。その中で絶え間なく未来に命がつながっていくという希望を託して歌を作らせて頂きました。
 レコーディングにあたっては、16歳の方々が亡くなったということで、若い男性の初々しい声を盛り込みたいという想いがありました。それで、早稲田のグリークラブの50人近くにコーラスに参加して頂きました。あとは高校生の太鼓のグループに参加してもらいました。10代の息吹を隠し味として盛り込んでいます。
 民謡、ではないですが、色んな歴史の中で未来の希望を託した民の歌になればいいなと思っています。色んなところで太鼓のグループやコーラスのグループがこの歌を歌ってくださればいいなと思います。
お正月は、このドラマを私も家族と一緒に見たいと思ってます。

北大路

僕は加藤さんの大ファンです。このドラマのテーマソングでこの歌が流れたら僕は多分号泣すると思います。こうして真心こめて参加して頂きまして、出演者の1人としてスタッフの1人として本当に感謝申し上げます。

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2012.10.16キャストによる撮影報告

2012年10月16日、「白虎隊~敗れざる者たち」物語の軸となる・西郷頼母一家のシーンの撮影時に、
キャストが撮影の報告を行いました。

キャストによる撮影報告

出演者のコメント

Q.今日までの撮影、いかがですか?

北大路

大変です。限られたスケジュールの中、俳優陣然り、スタッフの皆さんも大変だと思います。
現場の人間としては、今はまだ、過去を振り返ったり先を見る余裕はなく、その日その日をどういう風に消化していくかということを考えています。

Q.西郷頼母、千重子、眉寿子、律子…それぞれ、演じてみていかがでしょうか?

北大路

ジェームス先生の脚本には、それぞれの人物が魂をこめて書かれているので、余計なことは考えず、それを素直に演じていれば良いのだと思います。
西郷頼母は、「どんな男か?」の「どんな」に当てはまらないので、簡単にどんな人物かを語るのは難しいです。僕も、脚本で内容はわかっているものの、最後までどうなっていくのか、楽しみです。 脚本をうまく体現できれば良いのですが、心素直に演じられるかが勝負です。

黒木

千重子は潔くて、内に秘めた強さのある女性。演じれば演じるほど、その強さに圧倒されそうになります。
重光監督からは「可愛らしさも感じさせたい」とのことで、強さの中にある可愛らしさを意識しながら演じています。千重子の辞世の句は「なよ竹の風にまかする身ながらもたわまぬ節(ふし)はありとこそ聞け」というのですが、風にそよぐなよ竹のように運命に身を任せるけれども、竹の節のように、しっかりと芯の強さと志を持っている人だと思いました。これこそが会津女性の強さなのでしょう。

Q.(黒木さんに)夫である西郷頼母については、どう思われますか?

黒木

理想の主人です。ちょっと頑固で癇癪持ち、でもとても懐が深くて優しく、藩を思う忠誠心もあって…正論しか言わないのが玉に瑕ですが(笑)
家族はあったかい愛に包まれています。私自身の理想の男性像です。

国仲

衣装合わせの際に、監督から「眉寿子さんは、恋愛担当でお願いします」と言われたとおり、たくさん恋愛させて頂いています(笑)。泣いたり笑ったり、女の子らしい色々な表情を見せていると思います。
白虎隊は切ないお話というイメージが強いですが、家族と一緒にいるときの様子は、現代も変わりはないと思います。西郷家は子どもたちが多いこともあり、ほのぼのと愛に溢れている印象でした。ただ、その後に起こる出来事を知っているぶん、家族の幸せな時間を感じれば感じるほど、切なく胸にささりました。
また、城下町が燃えるなか、「ここに留まって城を守ろう」という決断をするのは、なかなか出来ることではありません。この時代、男性はもちろんですが、家に残された女性はさらに強くなければならなかったのだと、改めて感じました。

渡辺

この西郷家というのは、すごく仲が良く助け合って、でも、自分たちが武士の一族だということを、幼い子どもまでが皆心得ていて。殿様のために戦って死ぬのは全然怖くない、という気持ちがあります。
時代劇ということで、言葉遣いや佇まいこそ違えど、家庭の中では和やかな大家族ですので、私自身も家の中でのシーンは、時代劇ということをあまり意識せず、普通の家族を演じました。

Q.黒木さんと国仲さんは、会津ロケにも行かれましたが、いかがでしたか?

黒木

実際に会津を訪れて、鶴ヶ城があり、山があり…という風景を目にしたとき、この中での戦はどんなに怖かっただろうと、臨場感をもって見ることができました。頼母と千重子のお墓にも伺いましたが、人となりが出ているような質素なお墓でした。21名の、自刃した西郷家の方々のお墓もあり切なかったですね。
江戸時代の終わりに国を思う様々な悲劇があったのだなと歴史を感じ、日本人はこれを忘れてはならないと改めて思いました。

国仲

私は一度、会津武家屋敷での撮影に参加させて頂きました。武家屋敷には色々見学できるスペースがあったのですが、スケジュールの都合でゆっくりは出来なかったので…この後また11月に撮影で会津に伺うそうなので、その機会に色々と見学してまわれればと思っています。

Q.作品の見どころは、どのような部分でしょうか?

北大路

士農工商それぞれが血の出る思いで国を支えようと働く、想像もできない程大変な時代だったと思います。
この作品は、時代劇ではなく「超現代劇」だと僕は思っています。
この時代の人間が持つ思いというのは、本当に透明感があり、先に進んでいる印象。現代も、このように進めば世の中上手くいくんじゃないかと思うけれど、そうはいかない。
でも、「そうはいかない」というのが、楽しくもあり、良いのだと思います。いま、世界中で世が混乱しているなか、「義」を重んずること、「義」を貫くことの大切さを痛感しています。これは、頼母としてだけでなく、北大路欣也としての人生でも大切だと感じています。

黒木

日新館で教えられている「什の掟」には、会津の魂があると思います。また、台本に良いセリフがたくさんあります。
特に好きなのが、頼母の言う「天気を変えることはできないが、雨あがりを待つことはできる」というもの。最後には希望につながる、その希望を見ていただきたいと思います。そして、美しい日本の心を見て頂きたいと思います。

国仲

「白虎隊」と聞いて男の世界というイメージを持たれるかもしれませんが、この作品では、自分が演じる部分含め、家族のシーンがすごく多いです。夫婦愛、兄弟愛、家族愛が溢れている西郷家を中心としたシーンは、クスッと笑えるところも多くみどころです。
また、岸谷五朗さん演じる土方歳三と眉寿子のシーンは、一つ一つが濃厚なのですが、土方がすごく良い言葉をフランス語で言う場面があります。眉寿子の純粋な心で、ドキドキしながらお芝居できた気がします。とくに女性には見ていただきたいと思います。

渡辺

明治前に生きた男の気構えと、それを支える家族と、時代に素直に従う人間たちが描かれています。 自分たちの名誉を守るために、母親が自分の子どもを刺して殺し、母親も自決する、という時代。現代でも、死ぬ、ということは大変なことですが、この時代の「死」は大切なものを守るための悲しくも清い手段の一つだったのかもしれません。そういったことからも、時代の移り変わりというのをすごく感じました。
作品としては、家族の暖かさと、一歩外に出た時の過酷さがうまく対比されていると思います。

Q.撮影は今後も続きますが、意気込みをお聞かせください。

北大路

撮影は、悪戦苦闘しつつも、スタッフの皆さんをはじめ、支えてくれる人たちがいて進められています。
僕自身も、作品の参加者の中の一人として良い輪が出来ていると思うし、その空気は画面に映ると思うので、引き続き頑張りたいと思います。

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2012.9.20クランクイン情報&キャストによる撮影報告

2012年9月20日、茨城県内の撮影現場で、白虎隊士たちによる飯盛山でのシーンが撮影されました。
戊辰戦争の中、戦いに敗れた白虎隊士たちは山や森を抜け、飯盛山にたどり着きます。
飯盛山の山頂から、戦火に包まれた鶴ヶ城の城下町を見て愕然とする場面、引き続き自刃に向かうシーンなどが、この日撮影され、緊迫感の中で白虎隊士たちの熱演が繰り広げられました。
白虎隊士中二番隊で唯一生き残る、西郷頼母の甥・飯沼貞吉を演じる須賀健太、リーダーの篠田儀三郎を演じる中村蒼、頼母の甥・井深茂太郎を演じる西井幸人、それぞれのコメントです。

須賀健太(飯沼貞吉役:白虎隊士・頼母の甥)、西井幸人(井深茂太郎役:白虎隊士・頼母の甥)、中村 蒼(篠田儀三郎役:白虎隊士・リーダー)

出演者のコメント

Q.脚本を読まれた感想はいかがですか?

須賀健太

ちょうど学校で白虎隊について習っている時に、このお話をいただきました。自分は、白虎隊士の中でも生き残る役で、白虎隊の話を語り継いできた・受け継いできた方を演じることに、初めはプレッシャーを感じていました。でも、撮影が始まってみたら、ロケの環境やたくさんの仲間も自分の役作りにプラスになって、変に意識せずに演技ができていると思います。基本的に戦いの最中での出来事なので、緊迫した雰囲気や“疲れ”も見せられたら良いなと思っています。

中村蒼

白虎隊士は自分の実年齢より若いので大丈夫かなと思っていたんですが、僕の中で白虎隊は、歴史物の中で「これだけは演じておきたい」と思っていたものの一つなので、すごく嬉しいです。途中から白虎隊のリーダーとして指揮を執る人物の役なので、なるべくうろたえないよう、ドシッと構えることを心がけています。

西井幸人

昔、家族で鶴ヶ城に行った時に、白虎隊が自害する様子を蝋人形で再現した展示を見たんです。結構リアルだったので、その時は怖かったです。でも、いざ自分が演じることになり、僕たちの歳でこういう人生を送ってたんだと考えると、現代の人たちにもきちんと伝えていきたいなと思います。

Q.撮影初日を終えての感想は?

須賀健太

結構大変でした。白虎隊の皆で山を登っていくシーンがあったんですが、僕だけ足を滑らせて穴みたいな所に落ちてしまって。フレームから消えてしまったので、次のカットで画面の外から入ってくるようにして、繋げました(笑)。西井君とは、撮影前から知っていることもあり話しやすかったです。

中村蒼

初日ですが、クライマックスのシーンを撮ったので大変でした。全体的にも個人的にもまだまだ未完成な部分もありますが、白虎隊士の皆で集まって、作っていく感じが楽しかったです。

西井幸人

暑かったし、蜂が居たり足場が悪くて大変でした。皆で山を登るシーンのリハーサルで、3回くらい足を滑らせてしまって、須賀君に「お前気を付けろよ~」と言われたんですが、本番では須賀君が滑ってました(笑)。初日なので、皆と緊張して喋れないかも、と思っていましたが、白虎隊同様近い年齢の役者同士なので、自然に打ち解けられました。

Q.これからの撮影に向けての意気込みは?

須賀健太

皆でこれからの長い撮影を乗り切って、本当の白虎隊のように、結束力のあるチームになれたらと思います。また、個人的には生き残った後のシーンもすごく大切なので、その時に白虎隊の皆の顔や気持ちを思い浮かべながら演じられると良いなと思います。

中村蒼

もっともっと、皆で力を合わせて良い白虎隊を作っていけるよう、頑張りたいと思います。

西井幸人

これからまだまだ撮影がありますが、白虎隊としても、現場の人たちとも、チームワークを深めて取り組めたらと思います。

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