地球VOCE
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第71回 9月9日(金)放送
「経済発展を支える日本の技術」

 
今週もインドネシアから。
首都ジャカルタは急激な都市化に伴い、市内は車であふれ、排気ガスもかなりの凄さ。 そして交通渋滞が社会問題となっています。
政府は渋滞緩和策として、主要道路では3人以上の乗車を義務付けていますが、規制をかいくぐるため、路上には定員未満の車に乗って謝礼をもらおうとする人たちの姿が。
「食糧を買うためにやっているんだ。運転手だって助かっていると思うよ」と男性。

首都圏と港を結ぶ道路では物流にも影響を及ぼし、経済発展に支障が出たため、インドネシア政府はここに高速道路の建設を進めています。
そこで頼りにしたのが日本の持つ技術力。高架型高速道路の建設技術の高さと納期の確実さに信頼を寄せられています。

訪れたのは、タンジュンプリオク港アクセス道路建設計画の工事現場。まだ何も出来ていない状態にも関わらず、来年の8月20日が竣工の工期だと三井住友建設の小笠原さんから聞き、驚いた紀香さん。
全長12.1km。渋滞解消と物流の効率化により、さらなるジャカルタの発展が期待されています。 (2..2km区間が来年8月に完成予定)
しかし問題は渋滞だけではありません。
インドネシアのジャワ島では、電力需要が10年間で1.5倍に増加。
2011年1月~5月で強制停電が39日と、頻繁な停電が市民を悩ませているため、高出力の新型火力発電所の建設が進められています。

訪れたのは、拡張計画が進められているタンジュンプリオク火力発電所。
ここでも、資源を効率的に利用し、環境にやさしい日本の技術が活かされています。
「これが蒸気タービンです」と、案内をしてくれた三菱重工の小仲さん。 ガス火力で発電し、さらにその熱を使ってもう一度発電するそうです。
「世界でも4社しかない高度な技術で、高効率、自然にやさしいプラントを作っています。一刻も早く発電し、インドネシアの人々に貢献しようと取り組んでいます」と小仲さん。
完成すれば、およそ650万人分の電力を賄うことが可能になります。
日本はインドネシアの発展に貢献するだけでなく、発展のあり方のモデルをも示しているのです。

今回、藤原紀香さんは東ティモールとインドネシアを訪れました。
そこで出会ったのは、途上国の人たちのため奮闘する多くの日本人。
「よりよい世界を築く為に、彼らが世界で活躍する姿を見て、日本人であることに誇りを感じました」と紀香さん。
『私たちは、世界と共にある』
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テレビ東京