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第11回 2010年6月18日放送 夢をこめたテニスボール テニス指導する林さんと、練習に励むマムン君。そしてバングラディシュの選手たち。

バングラデシュでも、プロスポーツが大人気。
国立スポーツ学院は、“プロの選手となって世界で活躍がしたい” そんな夢をもつ子供たちに、スポーツ教育を行っている唯一の機関ですが、指導者の不足が問題となっています。

そこで今年、日本から派遣されたのが林佑季さん25歳です。
杉山さんが訪れた日の気温は40度。厳しい環境の中でバングラデシュの選手たちは練習に取り組んでいました。
選手たちの家庭環境はさまざま。貧困家庭の選手も多くいます。
そのため、この学校では新しい靴を買うことができない選手のために、靴を修繕する職人が用意されています。

そんな中、林さんの指導で輝き始めた一人の選手、マムンくん。2年前に入学したばかりにもかかわらず、国内大会の14歳部門でチャンピオンに。「テニスプロになりたいです。海外でもチャンピオンになりたい。そしてお母さんと兄弟にいい生活ができるようにしたい」と、幼いころに父を病気で亡くし、母子家庭で育ったマムンくんは語ってくれました。

林さんは、溢れる情熱を持つバングラデシュの選手たちについて
「良い部分はものおじしないこと。全身有名ブランドで揃えた選手にも、引け目を感じるどころか、相手より凄い気迫で向かい、点を決めたら“カモン・バングラデシュ”と。」
スポーツは技術だけでなく、メンタルな部分に左右されることも多くあります。
決して恵まれた環境にあるとは言えない選手たちですが、気持ちで負けることなく向かっていく姿に、林さんは感動を覚えたそうです。

林さんのテニス指導は始まったばかりですが、バングラデシュの選手たちがひのき舞台で活躍する日は、そう遠くないのかも知れません。

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