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第23回絵本がひらく未来のページ ボランティアで翻訳文のシールを貼る子供と、カンボジア難民の描いた虐殺の絵

シャンティ国際ボランティア会では、 学校建設や緊急支援、奨学金の支給など様々な活動を展開し、中でも子どもたちの教育をサポートする図書館活動を支援の軸にしています。
この日は、小学生や中学生のボランティアも参加して、日本で出版された絵本に翻訳文を貼って海外へ送る、「絵本を届ける運動」を行っていました。

「これがアフガニスタン向けの本ですね。食料などもまだ不十分な状態ではあるけど、絵本を読む事で空腹を忘れられるとか、つらいことも忘れられるとか、夜ぐっすり眠れるという子どもたちの声も届いています」と、シャンティ国際ボランティア会の佐藤宣子さんが、教えてくれました。
現在、活動はカンボジア、ラオス、ミャンマー難民キャンプ、アフガニスタンに広がっています。
図書館の建設と運営、紙芝居の出版なども、行っているそうです。

次に見せてくれたのは、30年ほど前に内戦を逃れたカンボジア難民の子どもたちが描いた虐殺の絵。
「何でもいいから描いてごらんと言うと、このような絵を描いてしまうんです…」と、佐藤さん。
そんな子どもたちの心を、少しでも癒してあげたい、という気持ちが、日本の絵本を届ける運動に込められています。
この運動には、絵本や翻訳シール代などの参加費を負担すれば、誰でも参加出来ます。
「本を読みたくても読めない子どもたちがいるということを考えてもらえると嬉しいですね」
と佐藤さん。

参加者自身が絵本作りを楽しんで、子どもの頃に感じていた絵本の素晴らしさを思い出してほしい。シャンティ国際ボランティア会は、そう考えています。
2010年は、10月末まで参加申し込みを受け付けているそうです。

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