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第24回 私たちの約束 MDGs

今回は、国際社会の目標「MDGs」とはどのようなものなのかを伺いに、外務省を訪れました。「MDGsとは2000年に行われた国連ミレニアム・サミットという大きな会議で、189の国々のリーダーたちが一緒に採択したミレニアム宣言に基づいて作られた目標です。」 と外務省 国際協力局 地球規模課題総括課の菊地理美さんが説明してくださいました。

MDGsでは開発途上国の改善のため、2015年までに◆極度の貧困と飢餓の撲滅 ◆普遍的初等教育の達成 ◆ジェンダーの平等の推進と女性の地位向上 ◆乳幼児死亡率の削減 ◆妊産婦の健康の改善 ◆エイズ、マラリア、その他疾病のまん延防止 ◆環境の持続可能性確保 ◆開発のためのグローバルなパートナーシップの推進 という8つの項目を掲げています。そして世界中の人が尊厳を持ち人間らしく、生きられるようにとの思いが込められています。世界ほぼ全ての国が合意するような形で出来た目標は初めてという画期的な事なのだそうです。

国連機関の一つで、開発途上国の発展のため、社会サービスの推進プロジェクトの管理などを行っている国連開発計画(UNDP)でもMDGsの達成は大きな目標の一つです。「MDGsは達成可能なんです。可能であるけれども途上国、産業国、そして、官民連携、市民社会の方々と協力し合える状況を作る事が一番大事なんです。」と、UNDP駐日代表の村田俊一さん。
UNDPではこのMDGsを広く知ってもらおうと写真コンテストを開催し、今年のコンテストでは日本をはじめ、アフガニスタン・ケニア・ミャンマーなど世界各地から1400名が参加。受賞作品はニューヨークや東京をはじめ世界中で展示される予定です。
「MDGsは日本ではあまり認知されていませんが、途上国に食糧などを依存している日本にとっても大きな関わりがあるんです。何故なら私たちは相互依存している状態ですよね。だからこそ私たちはその共存している世界の中でお互いの知恵と力を出し合って、この問題の解決に向かうというのが一番大きな課題だと思うのです。」と、村田さんは言います。

世界をより良いものにする「MDGs」。この実現に向けてたくさんの人々が努力しています。

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