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第26回 セネガルのさつま揚げ

今回はセネガルの首都ダカールにある魚市場を訪れました。市場で働く女性は4000人!セネガルでは大家族が多いので、女性も働き手として家計を支えなければいけません。

この市場の建物は日本の支援でつくられたもの。以前は水揚げされた魚が路上で取引されていたため、鮮度や衛生面で問題があったそうです。そんな中で、セネガル政府に水産分野で支援している池田誠さんが注目しているのはタコ。実は日本に輸入されているおよそ7割が西アフリカ産なのです。「私たちの食べているタコ焼きにも、このタコが入っているかも知れないですね」と、池田さん。

また、市場で働く女性たちの生活支援のためにグループをつくり、指導しているのが坪根真希子さん。ここでは魚の加工商品をつくっています。一生懸命料理をするセネガルの女性たちに杉山さんも負けじと、得意料理のコロッケを披露し、 「おいしい」と、大絶賛!杉山さんに歌や踊りでお礼をしてくれました。 しかし明るさとは裏腹に、夫が失業している女性やシングルマザーが多いため、収入は安定していないのだといいます。

そんな女性たちのために坪根さんが考えたのが、なんとさつま揚げ。「セネガル人は揚げものが大好きなので作ってみたら、凄く美味しいと言ってくれたので、さつま揚げと揚げ春巻をみんなで作って売っています」と坪根さん。坪根さんの提案で、さつま揚げをサンドイッチにして販売したところ、普段の朝食の2倍の値段にも関わらず、大人気となっています。こうした活動で集まったお金は、食費や教育費など、家族のために使うそうです。

「仕事に対する誇りとかやりがいを感じてもらえたら一番うれしい」と坪根さん。
日本の食文化と一人の女性の優しさが、遠いアフリカの地で働く女性たちの助けとなっています。

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