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第44回 アジア小児がんに希望の灯を

今回は、1月10日渋谷のオーチャードホールで開催されたチャリティーコンサート 「アジア小児がんCURE & CARE」を訪れました。
小児がんを発症する子どもは世界で25万人。しかし、8割の子どもは適切な治療を受けられずに命を落としています。そんな子どもたちの助けになれればと、開かれたこのコンサートは、NPO法人 アジア・チャイルドケア・リーグ代表の渡辺和代さんがひとりで企画し実現に導きました。渡辺さんは、ベトナムを訪れた時に感じた貧困の実情に衝撃を受け、この活動を始めたそうです。
「コンサートの主旨は、小児ガンやそのお子さんとご家族が直面している現状についての事実を知ってもらいたいということです」と、渡辺さん。

この話を聞いた平原綾香さんは、メッセージを届ける手伝いが少しでもできればと、入念に曲を選びました。「今日のために、元気になる曲とか、心がじんわり温かくなるような、そんな曲を選曲したので、このメッセージが届くように、しっかりと歌いたいと思います」と平原さん。
渡辺さんは舞台裏からコンサートを涙ながらに見つめていました。
この活動を始めて6年、今までに100名以上の子どもたちを支援してきました。
そんな渡辺さんを応援してくれる人の中にはガンでお子さんを亡くされた方も多いといいます。
「子どもの残したメッセージが、病気で苦しんでいるたくさんの子どもたちに何かしてあげたいということだったんです」「無理解ということが多くて、傷ついたことがたくさんあったんです。小児がんの啓発は大切なことだと思います」と、来場者の方々。
「一人ひとりの素敵な笑顔に出会うことができたなと思います」「参加できてよかったと思いました」と、歌い終わった藤澤ノリマサさんと平原さん。ひとつの夢を実現した渡辺さんは「アジアのいろんな国々で待ってくれている子どもたち、親御さんたちもいるので、ぜひまたこのコンサートでの思いを現地の皆さんに届けられればと思っています」と、語ってくれました。

かけがえのない子どもたちの命。何とか救いたいという母親の願いは、世界中変わりません。
そんな想いをつなぐ輪が広がっていくことを願います。

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