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第47回 自衛隊 ハイチ復興支援

今週も引き続きハイチから。
大地震に見舞われた首都ポルトープランスでは、今でも町のあちこちにがれきの山が残ったままです。この復興には長期的な支援が必要とされています。そのハイチで、国連PKOに派遣されインフラの復興支援を担うのが、およそ330名で活動している日本の自衛隊、ハイチ派遣国際救援隊です。「地震で壊れた建物をまず壊して、新しく建物が建てられるようにする準備をするというのが、われわれのメインの仕事になっています」と、ハイチ派遣国際救援隊(第三次要員)佐々木俊哉隊長。

ルー大柴さんが訪れた日、自衛隊がおこなっていたのは、3階建ての学校校舎のがれき撤去。
こうした教育機関でさえ、支援の手は遅れ、子どもたちは授業の再開を心待ちにしています。
「学校がなくなって、テントで勉強をする毎日でした。本当にありがとうございます」と、8歳の男子生徒。「遠い国から助けにきてくれて大変うれしいです」と、20歳の男子生徒。学校の校長も「日本の自衛隊の活動には本当に感謝しています」と、佐々木隊長の元に直接御礼を伝えにきました。これで早期に授業が再開できる、と校長は喜びでいっぱいでした。

自衛隊が活動を開始したのは昨年2月。これまでに第1次隊から第4次隊まで、のべ1200名の隊員が、病院や学校など様々な場所で、復興支援を実施してきました。隊員たちそれぞれが、心の交流をおこなっています。「住民から“メルシー”、ありがとうと言われ、ジーンときました」「ありがとうと英語で言われて、感動しました」「住民からありがとうといわれますと、もっとがんばりたいなという気持ちになります」と隊員たちは口々に言います。
復興の合間には、地震で親を失った子どもたちを訪問するなど、地元の人たちとの触れ合いもおこなっています。「まだまだ被災によって数多くの住民が、キャンプ生活を強いられているので、少しでも復興の手助けができればと思っています」と隊員。1日でも早く安定した暮らしを実現してほしいと願い、多くの日本人がハイチの復興に貢献しています。

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