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第5回2010年5月7日放送 蕎麦から始まる国際協力 お話を聞かせてくれた氏原博士。その蕎麦粉を使って蕎麦を打つ蕎麦職人


「今回は、東南アジア・ミャンマー連邦に起こった問題を解決した、日本の伝統的な食べ物
「蕎麦」のお話をご紹介。

立役者は、NPO法人アジア麻薬・貧困撲滅協会設立者の氏原暉男博士です。
氏原博士がミャンマーで取り組んだのは「蕎麦の実の栽培」

ミャンマーの東北部は寒暖の差が激しく農業に不向きな厳しい環境で、多くの人が貧しい生
活を強いられる中、大きな需要がある麻薬原料のケシを栽培していたのだそう。
ケシが好む自然環境でよく育つという蕎麦。
当時、蕎麦の研究をしていた氏原博士に白羽の矢が立ち、96年ミャンマーに赴きました。

未来を託された地は軍事政権下、 多くの少数民族が存在する所。
国境に100以上ある少数民族の代表と何回も会って和平協定を結び、各部族に協力を仰
ぎ、様々な壁を乗り越えて蕎麦が栽培されることになり、ついに実が出来たそうです。

次の世代にも伝えたいと、子供たちにも栽培方法を教えた氏原博士。
「蕎麦の実を持ってくるんですよ。チェックして中国元を渡すと、ニコって笑って…」
蕎麦が認められた時、子供たちは輝きを見せました。


今では100トンに近い蕎麦が日本に輸出されるようになりました。
ミャンマーの人々の貧困問題を解決するため、氏原博士は今日も奔走しています。

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