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第50回 日本企業と支援の輪

今週も引き続きハイチから。
ハイチでは世界中から多くの支援団体が集まっています。今回訪れたハビタット・フォー・ヒューマニティーは、ハイチで20年以上に渡って活動を続けるアメリカのNGO。ここには、東芝から50台ものパソコンが送られていました。理由は地震による被害。「私たちは地震でほとんどのパソコンを失ってしまいました。重要なファイルなども全てです」と、ハビタットの担当者。事務所は昨年の地震で倒壊し、機材のほとんどを失いました。支援業務は一時中断に追い込まれたといいます。

東芝はこの話を聞き、パソコンやコピー機などの提供を申し出たのでした。「生活物資・食料などの短期的な緊急支援を行う場合もございますが、弊社としては、被災された方々の自立の一助となるような、長期的な復興支援に重きを置いています。今回は現地にありますハビタットリソースセンターで支援活動を行っているスタッフのパソコンを必要とされているというお話を伺い、当社製品が被災地の復興支援に貢献できればと思いまして、寄贈させて頂きました」と、東芝の相馬季子さん。東芝はこれまでも、世界各地で寄付など、様々な支援を実施してきたそうです。

そして今、ハビタットでは、東芝からの機材を使って仮設住宅建設の支援活動を実施しています。「地震の被害に遭った家族のため、仮設住宅を提供しています。ここのワークショップでは仮設住宅の部品をつくっています」と、案内してくれたのは建設現場。東芝からの支援は、こうした仮設住宅の設計や効率的な支援を行うための分析などに活用されています。「地震以来、避難生活を続ける毎日でしたが、住む場所ができて大変うれしいです」と被災者の女性。彼女はこの仮設住宅により、テントを出てよくやく自立への道を歩むことができます。
東芝の支援はこのNGOの活動を通じて多くの被災者たちに還元されていきます。「東芝の寄贈に非常に感謝しています。ハイチの地震に被災した人に良い支援が出来るように活動を続けていきます」とハビタットの担当者。今後5万棟もの仮設住宅を建設予定しているハビタット。日本からの支援がこの活動を支えています。企業が利益を追求するのではなく社会に対して貢献する、このような動きが広まるといいですね。

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