
ミャンマー軍事政権による、反政府デモの弾圧を取材中、銃弾に倒れたフリージャーナリスト、長井健司さん(享年50)。
即死状態だったという彼の右手には、ビデオカメラが最後まで握り締められていた。
長井さんのジャーナリストとしての「人生」を紐解くとともに「ジャーナリストの役割とは何か」を改めて問う追悼スペシャル。
イラクやパレスチナなど戦地に赴き、戦火の中で生きる人々の様子を取材し続けてきた長井さん。
「誰も行かない地域に行って、そこで起きていることを伝える必要がある」
「弱い者の訴えを自分が代弁しなければ…」
彼がジャーナリストを志した背景には何があったのか?
また、番組では長井さんが生前本拠地にしていたタイを取材。
HIVに感染した孤児の施設「バーンロムサイ」で長井さんが子供たちを取材した、40時間にも及ぶテープを入手した。
映し出されていたもの、またそこに込められた彼の思いとは?
そして長井さんは、ミャンマーでは何を見て、何を伝えようとしていたのか。ビザを出さないなど、国境を閉ざすミャンマーの現状を探る。
有事となれば、命の危険のある現場に赴く戦場ジャーナリスト。
「伝える」ことに賭ける、その思いの裏には何があるのか?
戦場ジャーナリスト集団「アジアニュース」に密着。戦場ジャーナリストの普段の生活を取材し、命を賭けて戦地に赴く決断の裏側に何があるのかを追う。
また、ジャーナリストを支える家族の思いとは…。
戦場ジャーナリストの役割とは、意義とは何かをあぶりだす。