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2005年10月17日
あの甲子園の独特の雰囲気
あの甲子園の独特の雰囲気。
大阪ドームやヤフースタジアムのように新しくてきれいな球場もいいけれど
ツタが絡まる少しすすけた風情、
浜風を感じながら聞くタイガースファンの大声援(やじ?)
特にナイターは最高だ。
「ここにくると、なんというかねえ、威圧されるんですよ。
僕らも精神的に高揚して、普通じゃいられなくなる。そう
ぐっと身のひきしまる想いがしますねえええ」
巨人を率いていた長嶋監督はそういってたし
「ここはなあ、最高の場所ですよ、こんな環境で試合ができる選手は幸せだ」
阪神を指揮した野村監督もそういっていた。
選手にとっては「浜風でホームランも外野フライになっちゃうし、広すぎる球場」
という難点もあるそうだがそれでも「ここは特別」と口をそろえる。
歴史と伝統あるこの甲子園が突然マネーの世界に巻き込まれた。
通称村上ファンド率いる村上世彰氏が阪神電鉄の大株主に躍り出て、
阪神タイガースの上場を提案したのだ。村上氏といえば「物言う株主」としてしられる。
あっそういえば最近、番組で村上氏が大阪証券取引所(ヘラクレス)の筆頭株主になったと伝えたが、そのヘラクレスへ阪神タイガースを上場させるという今回の提案。
う~ん。すべて計算ずく、の行動なのだろうか。
タイガースの運命やいかに?
こんなとき、頼りになるのはスポーツジャーナリスト!
専門家に聞くのが一番いいと、二宮清純氏の所に飛んだ。
「どうなのですか、村上さんのこの提案。」
「んん~彼は本気だと思うけれど・・・
メリットデメリットがありますよね」
どんなどんな?
メリットは・・・上場して資金が調達できるから、練習環境をよくしたり、
いい選手を補強できたりする。
なるほどなるほど、
ではデメリットは?・・・チームの勝敗が株価に連動したり、ある投資家が株を買い占めて上場廃止になってしまった例も世界にはある。
う~む。
阪神が優勝した時のあのファンの熱気。そこに損得勘定はない。
「おらが村のチームはみんなのもの」とファンは口にする。
ものいう株主にものをいう世論の風が出てくるかも知れない。

