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2006年01月16日
野菜のソムリエ
実はベジタブル&フルーツマイスターの資格を持っている。
なんていうか、「野菜のソムリエ」です。
もともと素地はあると思う。
小さいころから野菜に囲まれて育った。
我が家の庭には、猫の額ほどの小さな畑があって
父の趣味で、四季折々の野菜があふれる。
この季節は、小松菜がぐんぐん育っている。これまた味が濃い。苦味と甘みとたっぷりの水分。栄養い~っぱいだ。それにねぎも。
「うわあああ、立派な坊主になったね~」放っておくと本当にねぎ坊主になる。
しいたけが群生するときもちが悪い。びらびら巨大なしいたけ・・。ひゃあ。
私は食べ過ぎたトラウマでしいたけが嫌いになった。
夏にはトマトにナスにきゅうり、
中でも「しそ」はすごいパワーを持っているらしく
畑をこえ、いまや庭中に群生している。
スーパーで10枚200円くらいで売っているのを見ると
ちょっと優越感。「しそ狩り」とかいって商売ができそうだ。
野菜というものは本当にうまくできている。
いまやいつでも手に入るようになって、季節感がうすれているけれど
実は旬のものが一番栄養価も高く
暑い夏には体を冷やす効果があったり、
みょうがやしそみたいに殺菌作用があるものがある。
日本人が不足しがちな野菜。たくさんとってねと推奨するのが野菜のソムリエの役目。
しかしこう、野菜の値段が高騰するとおいそれとは手が出ない。
昨年の夏は豊作で捨てられていたキャベツ。いまやこの異常な寒さで大ダメージだ。
今日の番組で小売店でのキャベツの平均価格が平年と比べて54%もアップと
番組で伝えた。
より、リアルに伝えようとW記者がキャベツ4玉をスタジオに用意した。
「あっこさん、カメラに向かって一つ持ち上げてください」
これが案外難しい。何度か練習して、さあ本番
「野菜の値段が高騰しています。中でもこのキャベツ(1つ持ち上げて)
Lサイズが1玉350円と例年より100円以上高くなっています」
番組終了後、スタジオで使ったキャベツを狙う声がスタッフの間からひそひそと聞こえる
「いいなあ、キャベツほしいなあ~」
「今、ほんとに高いもんね~」
家にはだんな様も待っている(?)ナレーターのSさんが
「欲しいけれどきっとみんな欲しいでしょうし、私はいいかな・・・」
とつぶやいている横からあっという間になくなった。
生存競争に遠慮は禁物だ。
やっぱり今、キャベツの値段は本当に高いんだなと、
妙なところで実感した。
マイスターの知識ももっと研鑽しなければならない。

