原良馬のハラコラム☆

ウイニング競馬



原良馬のハラコラム☆第三十八回

(2012.11.01 Thursday)

菊花賞、天皇賞、秋のGⅠレースが続いたこの2週間は、実に慌ただしかった。
毎年同じスケジュールをこなしてきているのに、充分の回復するにまでいつになく時間がかかった。
これも年齢のせいだろうか。季節の変わり目は体調を崩しやすい。
動きの鈍いこの頃である。このコラムも3週間も穴を開けてしまった。

2週間続けての美浦トレセンでの公開調教。
火曜の夜にトレセン入りして、水曜朝は4時半に起床。スタンドで有力馬の調教を見た後は、参加したファンの皆さんと一緒に坂路コースからプールへ、そして厩舎見学と歩いて、寮へ戻っての朝食は11時を過ぎてしまう。

一昔前のように毎週の調教取材なら苦にならないが、限られたGⅠレースの週だけとなると、寮での寝付きも悪くなるし、頭もボーっとして1日がいやに長く感じる。

しかも2週続けてのウインズ後楽園でのGⅠ前々日発売イベント、その準備も大変で、2週続けてあわただしく動き回るのは、1シーズンでこのときだけ。

土曜日は午前がラジオ、午後がテレビ出演と続き、日曜はウインズまわり。
菊花賞の日は山梨県のウインズ石和へ日帰り。
天皇賞・秋の日は都内のウインズ汐留でいくぶん楽だったが・・・。

天皇賞の前夜はウイニング競馬のスタッフ全員が集まって、府中市内での誕生日会である。
私ばかりでなく、10月生まれは井森さん、須黒アナの美女2人に、ベテラン矢野アナ、お笑いのキャプテン渡辺君も新たに加わって5人もいる。



わいわいがやがや、賑やかな合同バースデイパーティに、このときばかりは疲れも吹っ飛んで楽しいひとときであった。

カメラや音声の技術スタッフも出席して総勢40人。
いつもながらチームワークのよさをうれしく思うウイニング競馬班である。

しかし散会して帰路につき、帰宅後は翌日の仕事の準備を終えて長い1日は終わるが、この2週間は早起きしての原稿書きもあって、正直言って後期高齢者には決して楽ではない日々だった。


北海道は馬産地浦河町に住んで、サラブレッドの馬達を撮り続けている写真家の内藤律子さんから、今年もまた早々と来年の馬のカレンダーが送られてきた。
そしてJRAからは来年の競馬開催の日程が発表になった。
つい先日まで半袖で「暑い、暑い」と連呼していたのに、今年も残り2開催。
寒い冬が駆け足でやってくる。

競馬サークルで仕事をしていると、1週間、1開催、1シーズンがあっという間に過ぎ去っていく。
年齢を積み重ねるのは実に早い。
これまで気力だけでなく、体力にも自信があって、どうにかこの年齢まで頑張ってきたが、体力も極端に衰えてきて今は気力だけ。
しかしその気力も薄れてきているのは否定できず、「これ以上は・・・」の思いである。

慌ただしくトレセンへ足を運んで、ウインズ後楽園の金曜発売に出向くのも、残りはジャパンCと有馬記念の2週だけ。
全力投球で周囲に迷惑をかけずに、日本ダービー80周年の新しい年を迎えたいとも思うが、どこまで頑張れるか。
多くは望めない高齢馬だけに、自分でも「来シーズンはどうなるか」である。

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