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番組・コンテンツづくり

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  2. 放送・制作現場での取り組み
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      ~2013年度「人間力大賞」の選考委員を務めて~
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    15. エコプロダクツに参加
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      向けて
    18. メディアリテラシー特番
    19. エコ仕様スタジオ "7スタ"
    20. びっくり!カイシャ見学
    21. 番組でCO2オフセット
    22. 女子高生コラボTV ~女子高生が考えた女子高生のための番組~
    23. エリザベス サンダース ホームに寄付
    24. 使用済みテープのリサイクル
    25. ドラマスペシャル 白旗の少女
    26. 奇跡のキズナ?未来を創る革命児たち?
    27. トンネルの向こうはぼくらの楽園だった
    28. ザ・ドキュメンタリー 日雇いの最終章?医師が見る山谷のいま
    29. 100円玉に愛をこめて2☆世界の子供たちのために☆
    30. 世界驚愕リサーチ 数字は嘘をつかない!2
    31. ドラマスペシャル 三十万人からの奇跡?二度目のハッピーバースデイ
    32. みんなで応援バラエティ THEぼきんショー
  • 校外学習『一つの番組が放送されるまで』
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三匹のおっさん ~正義の味方、見参!!~

『三匹のおっさん ~正義の味方、見参!!~』編成局 ドラマ制作部 山鹿 達也
『三匹のおっさん ~正義の味方、見参!!~』
金曜の夜に3 世代でテレビを囲む――リアルと希望がある現代のホームドラマをつくりたい

編成局 ドラマ制作部

山鹿 達也

2013年10月からスタートした金曜8時の連続ドラマ枠。「三匹のおっさん」は既に2クール放送され、好評を博しています。還暦を過ぎた3人が自警団を結成し、町の悪者を成敗するというシニアヒーロー物語。"新たなおっさん"像をつくり上げ、シニア層だけでなく孫世代にまで幅広いファンを獲得しています。

「三匹のおっさん」をドラマ化した背景からお聞かせください。
金曜8時の連続ドラマ枠は、50代以上の女性がメインターゲット層です。その層に喜んでもらえるドラマを考えた時に、浮かんだのが「三匹のおっさん」でした。この作品は作家・有川浩さんのヒット小説。個人的に原作を読んで以来、いつかドラマ化したいと考えていました。
人気作だけに、ドラマ化に際しては各局で激しい争奪戦となりました。最終的に射止めた制作会社のホリプロさんが、新設する「金曜8時のドラマ」に提案していただき、内容面と視聴ターゲットが合致したことで、放送が決定したのです。
人気小説のドラマ化となると、番組づくりでも気を使われたのでは?
まず、当然ながら原作ファンの期待を裏切らないことですね。有川さんの原作は、正義の味方が悪を痛快に成敗する単純なストーリーだけではありません。それだけではなく、親子・孫が食卓を囲んで言い合ったり、夫婦や嫁姑が喧嘩したりしながらつながっている家族の姿が描かれています。これは、今どきのリアルな世界では失われつつある家族の姿。こうしたホームドラマ的な世界観を大切にし、できる限り原作に忠実であることを意識しています。
パート2では、ドラマならではのオリジナルエピソードも盛り込んでいます。脚本のつくり込みは、構想段階から有川さんにご協力いただきました。結果、原作の世界観はそのままに、"おっさん"のキャラクターを活かしてパワーアップした内容になったと思います。
ドラマの要である"おっさん"ですが、北大路欣也さん、泉谷しげるさん、志賀廣太郎さんら俳優陣がとても魅力的ですね。
三匹のおっさん2代父Jット

キャスティングの妙といいますか、見事にはまりましたね。北大路さんは重厚な役を演じられることが多く、当初は"普通のおっさん"に戸惑いを感じられたようです。しかし、実際の北大路さんはお茶目なところもありまして(笑)、演技でもその性格を出して非常にチャーミングな"キヨさん"※に仕立てていただきました。泉谷さん、志賀さんもしかり。俳優陣の熱演により、地に足のついた魅力的なキャラクターを生み出せたことも、成功の大きな要因だと思います。

※劇中で北大路欣也さんが演じる役名

実際の視聴者の反響はいかがでしたか?
おかげさまで、想像以上の反響をいただきました。驚いたのは、想定していたターゲット層だけでなく、子供たちからの反響が意外にも大きかったことです。撮影現場では、近所の子供たちから「あ、三匹のおっさん!」「キヨさん!」などと声を掛けられることもしばしば。「キヨさんに憧れて剣道を始めました」という5歳の子からの投書もありました。
確かに、金曜8時というと子供たちは家にいる時間。おじいちゃんやおばあちゃん、お母さんらと一緒に3世代で「三匹のおっさん」を見てくれていたのです。昨今はどのテレビ局でもターゲットを狭く絞ってドラマをつくる傾向にありますが、「三匹のおっさん」は逆に幅広い世代がそろって見られるのが特徴的。そうしたドラマになり得たことは、非常に喜ばしいですね。
作品中では、"地域社会とのつながり"も重要なテーマとして描かれています。
彼らは町の自警団なので、活動範囲が"ご町内"限定。限られた地域の中にあるリアルタイムの問題を、テーマとして取り上げています。たとえば、ある回では町おこしのために夏祭りを復活させようとするのですが、寄付金が集まらない。ドラマでは、こうした身近でリアルな問題を、楽しみながら考えてもらえるように提示しています。そして"三匹のおっさん"が問題解決に奮闘する姿が象徴するのは、失われつつある古き良き昭和の世界観。地域のつながりのありがたさや家族の大切さなどの価値を、私たちに思い出させてくれます。
日本は高齢化社会を迎えて久しいですが、"三匹のおっさん"はまさしく同世代。シニア層に向けたメッセージはありますか?
パート1の最終回では、キヨさんが「まだまだしょぼくれて若いもんに負けているような年齢じゃないんだ」と言っていました。まさしくその通りです。最近は、60歳を超えた方でも若々しいですよね。このドラマを見て「自分たちも何かできるんじゃないか」と、元気になってもらえたらうれしいですね。
現在、団塊の世代はシニア層になっています。彼らは、がむしゃらに頑張ってあらゆる壁をこじ開け、今の日本を築いてきた尊敬すべき先輩です。番組づくりを通して、先輩たちに「いつまでも走っていてください」というエールを送りたいと思います。
最後に、金曜8時の連続ドラマ枠において、今後はどのようなドラマをつくっていきたいかお聞かせください。

金曜8時は、週末を迎えて家族がテレビを囲む時間。ちょっと温かくなって、元気が出るようなドラマをつくりたいですね。家族や地域、社会が抱えるリアルを描きながらも、どこか背中を押してくれるような希望がある―そんな、現代のホームドラマをつくっていきたいと思います。皆さんのお声があれば「三匹のおっさん」も、また帰って来るかもしれません(笑)。
また、この金曜8時の連続ドラマ枠を長く続けていきたいと思います。深夜枠である「ドラマ24」のコンセプトは、" とんがったドラマ"。これを10年続けた結果、今や主役級の出演者や気鋭のクリエイターが集う名物枠へと成長しました。金曜8時枠も10年続ける覚悟を持ち、"金8ブランド"として確立していきたいですね。テレビ東京ならではの良質なドラマを制作していきますので、ぜひ応援してください!

PROFILE

編成局 ドラマ制作部

山鹿 達也

1995年入社。経理、制作、宣伝業務を経験後、2003年7月からドラマ制作部。テレビ東京の正月名物番組「新春ワイド時代劇」を長年担当するほか、「鈴木先生」や「ソウル国際ドラマアワード2010」グランプリを受賞した開局45周年記念番組「シューシャインボーイ」などを担当。現在は、「ドラマ24」や「水曜ミステリー9」も手掛ける。

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