番組・コンテンツづくり

  1. 社員インタビュー
    1. ガイアの夜明け
    2. いい旅・夢気分
    3. 木曜8時のコンサート
    4. 虎ノ門市場・厳選いい宿
    5. びっくり!カイシャ見学
    6. 世界卓球
    7. 孤独のグルメ
    8. YOUは何しに日本へ?
    9. 妖怪ウォッチ
    10. 三匹のおっさん ~正義の味方、見参!!~
    11. テレビ東京ビジネスフォーラム・キャリア大学サマークラス
    12. 校外学習
    13. テレビ東京のドラマづくり
    14. ポケットモンスター
      サン&ムーン
  2. 放送・制作現場での取り組み
    1. 「安心・安全」なアニメ番組を届けるために
    2. 環境配慮を見据え創意工夫を凝らしたモノづくりを
    3. 『劇場版トレインヒーロー』
      3・11を忘れない!東日本大震災復興チャリティイベントのご報告
    4. 「和ちゃんとオレ」試写会&トークイベントを開催
    5. 地域の"人間力"あふれる人々にスポットを
      ~2013年度「人間力大賞」の選考委員を務めて~
    6. 初収穫の米を「虎の門市場」で販売
    7. 作るだけではない我々の役割 ~「高校生フィルムコンテスト」
    8. "被災地の記憶"を伝え続ける ~「ニュースアンサー」
    9. 「田舎に泊まろう!」で伝えたいこと
    10. ドキュメンタリー「農民ロッカー ガレキに花を咲かせましょう」
    11. 「木曜8時のコンサート」でご招待
    12. スタジオ照明 電力削減
    13. 廃棄する放送機材の再資源化
    14. 情報のバリアフリー化に向けて
    15. エコプロダクツに参加
    16. 震災ドラマ企画で報奨金を寄付
    17. 照明技術とテレビ映像の発展に
      向けて
    18. メディアリテラシー特番
    19. エコ仕様スタジオ "7スタ"
    20. びっくり!カイシャ見学
    21. 番組でCO2オフセット
    22. 女子高生コラボTV ~女子高生が考えた女子高生のための番組~
    23. エリザベス サンダース ホームに寄付
    24. 使用済みテープのリサイクル
    25. ドラマスペシャル 白旗の少女
    26. 奇跡のキズナ?未来を創る革命児たち?
    27. トンネルの向こうはぼくらの楽園だった
    28. ザ・ドキュメンタリー 日雇いの最終章?医師が見る山谷のいま
    29. 100円玉に愛をこめて2☆世界の子供たちのために☆
    30. 世界驚愕リサーチ 数字は嘘をつかない!2
    31. ドラマスペシャル 三十万人からの奇跡?二度目のハッピーバースデイ
    32. みんなで応援バラエティ THEぼきんショー
  • 校外学習『一つの番組が放送されるまで』
  • 東日本大震災におけるテレビ東京グループの取り組み
  • ステークホルダー通信「ナナノワ」 PDF版ダウンロード
  • テレビ東京50周年の歴史~歴史から紐解くテレビ東京のCSR~
  • 社員座談会“テレビ東京らしく勝ちに行く!!”
  • TXHDトップページ
  • テレビ東京トップページ
  • BSジャパントップページ

関連サイト

  • POKEMON with YOU
  • 森の町内会

妖怪ウォッチ

『妖怪ウォッチ』番組プロデューサー 紅谷 佳和
『妖怪ウォッチ』
老若男女が楽しめるストーリーで世代や時代を超えて愛されるアニメへ

アニメ局アニメ制作部

紅谷 佳和

2014年1月から放送を開始したアニメ『妖怪ウォッチ』。現在、大ブームを起こしています。現代の小学生のリアルな日常を描いて子供の共感を呼びつつ、どの世代も楽しめるエッセンスを盛り込むことで、幅広くファンを獲得してきました。

もともと株式会社レベルファイブの3DSソフトとして人気を博していた『妖怪ウォッチ』ですが、アニメ化に至った経緯をお聞かせください。
以前、放送していた『イナズマイレブン』シリーズと『ダンボール戦機』シリーズも、レベルファイブのゲームをアニメ化したものでした。大ヒットを記録しましたが、バトルやロボットが軸となる作品だったこともあり、視聴者層が限定されがちだったのです。そこで「次は男女を問わず幅広い世代をターゲットにしたアニメをつくりたい」と考えていたところへ、レベルファイブからこの老若男女が楽しめる日常を描いた『妖怪ウォッチ』という企画をご提案いただき、是非アニメをやりましょうということになりました。
アニメ『妖怪ウォッチ』の世界観やキャラクター設定は、原作に忠実な印象があります。
原作の世界観、設定は作品として大切なものなので、アニメでもしっかり踏襲しています。一方でアニメのストーリーとしては、レベルファイブの日野社長からのコンセプトを反映して構築しています。そのコンセプトとは、「複数エピソードを盛り込んだ一話完結形式」、「題材は小学生が直面している日常の出来事」、そしてザ・ドリフターズのコントのような「わかりやすい笑いを提供するギャグ作品」。これらをベースに、誰もが楽しめるアニメにしたいと思っています。
小学生の日常を題材にする一方で、「日常にあふれる困ったことは、すべて妖怪の仕業だった!?」という独特の世界観があります。作品をつくるうえで心がけていることは?

© L5/YWP・TX

妖怪ウォッチ 第29話〔太陽にほえるズラ 第一話〕より 2014年8月1日(金)放送

『妖怪ウォッチ』
第29話〔太陽にほえるズラ 第一話〕より
2014年8月1日(金)放送

まずは小学生が「自分にも経験がある」と共感できるストーリーづくりを徹底しています。そのためには、子供の日常で実際に起こりそうな出来事をピックアップすることが大事。そこで、子育て中のシナリオライターに、お子さんの習慣や学校でしていることをリサーチしてもらっています。例えば、妖怪「ムリカベ」が「ム~リ~」と返事をするのは、シナリオライターの息子さんの口癖から着想を得ました。「妖怪の仕業」という設定には、トラブルに対して悩んだり落ち込んだりするばかりではなく、「重い問題でも軽く笑って向き合えるように」というメッセージを込めています。同時に、人間ではなく妖怪にトラブルの原因を置くことで冷静に問題と向き合え、自分で解決方法を考えるきっかけを与えられるよう意識しています。また、一話完結、複数パート構成なので、どこから見始めても楽しめるのはもちろん、仮に視聴者が見て不快な思いをするシーンが出てきたとしても、作品としてそのシーンを正当化せずに、いけないこととして描いているとすぐに納得してもらえるストーリーづくりが重要。正確な情報をそのお話の中で伝えきることも大切にしています。

「太陽にほえるズラ」「ブリーズビートキャンプ」など、どこかで耳にしたことがあるようなネタの多さも話題になっていますね。
そうですね。こうした親世代にヒットするネタを取り入れる際は、子供が元ネタを知らなくても楽しめる内容に仕立てています。嬉しいことに、親が子供に元ネタを教えることで会話が増えているようですね。アニメ『妖怪ウォッチ』が、親子間のコミュニケーションの活性化に一役買っているのだと思います。
社会現象になるほどの人気ですが、アニメを制作する側としてどのような責任があるとお考えですか。
アニメの特長は、わざわざお店に行く必要がなく、テレビさえあればお金もかけずに誰でも新しい話を毎週楽しめること。『妖怪ウォッチ』はゲームや関連グッズも出ていますが、その中でもアニメは世間にとって最も身近な存在となっているでしょう。だからこそ世界観を大切に、視聴者に毎週『妖怪ウォッチ』を届けることが私たちの責任です。また、プロデューサーの仕事とは最終的にすべての責任を背負い、もし何かあったときには代表して謝罪することだと思っています。制作スタッフには柔軟な発想でのびのびと作品づくりに取り組んでほしいですし、実際に現場では立場を問わず忌憚のない意見が交わされてきました。これからも、できる限り現場の思いを反映した作品にしていきたいですね。一方で、『妖怪ウォッチ』はクロスメディアプロジェクト※であり、グッズが手に入りにくい現状は、アニメ制作チームとしても真摯に受け止めねばなりません。子供向けのアニメでは、関連グッズがアニメの本編の重要な位置づけとなり、結果アニメ自体がグッズのCMのように見えてしまう危険性があります。そうした事態を避けるため、アニメ本編におけるグッズの露出方法をハンドリングするのもプロデューサーの責務だと考え、アニメで購買意欲を過度に煽る表現はしないよう注意しています。
※クロスメディアプロジェクト…『妖怪ウォッチ』は、レベルファイブやテレビ東京をはじめとする10社以上がパートナーとなり、ゲーム、アニメ、マンガ、グッズ販売など多方面で露出や商品展開を行っている。
最後に、今後アニメ『妖怪ウォッチ』をどんな番組にしていきたいですか?
野口 雄史

日本では、長く愛されているアニメの多くが、一話完結で日常をテーマとしています。アニメ『妖怪ウォッチ』も、長寿アニメの仲間入りを果たす素質を十分に兼ね備えていると思います。今のブームを一時的なものにせず、世代が入れ替わっても毎週見たいと思っていただけるアニメを目指していきたいですね。

PROFILE

アニメ局 アニメ制作部

紅谷 佳和

1998年入社。営業やアニメ制作業務を経て、エー・ティー・エックスに出向。再びアニメ制作部に戻り現在に至る。これまでに『ケロロ軍曹』『メタルファイト ベイブレード』シリーズなどを担当。2014年10月クールでは『妖怪ウォッチ』のほか、『FAIRY TAIL』『繰繰れ!コックリさん』『トリニティセブン』を担当している。

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