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久本英二・裕子夫妻。
英二さんは、軽井沢の星野リゾートに勤務。
東京を身近に感じながら自然の中で暮らしたい!その夢を実現するため、夫妻は東京から軽井沢へと移住してきました。
そして、奥さんのプランをもとに、地元軽井沢建築の巨匠と共に家作りをスタート!
果たして、2人のドリームハウスは完成するのでしょうか!?
一直線に伸びる玄関
大きなキッチン
大きな作業机
3000
敷地面積 498,7㎡(150,9坪)
建ぺい率 34%
容積率  70%
第一種住居地域
第一種低層住居専用地域
防火地域:指定なし
そんな久本さんの夢をカタチにするのが、軽井沢の駅前にシンケンチクというオフィスを構える別荘建築のスペシャリスト、小林淑希。「軽井沢の自然との融合」をテーマに、木を巧みに取り入れ、緑に溶け込む家作り目指してきた軽井沢建築の巨匠、小林。そんな小林さんと久本夫妻が何度も打ち合わせを重ね、たどり着いたプランがコチラ!


日当たりを第一に考え、南側一面に大きな窓を設けた、横に長細いデザインが印象的。玄関右手のオフィススペースには、奥さんこだわりの、大きな作業机が入ります。もちろん、玄関は、当初からのプラン通り一直線にのびる設計に。キッチンとリビングを一体化させることで実現した24畳もの広々としたリビングには、奥さんの希望である大きなキッチンと、ご主人憧れの薪ストーブが入ります。

こうして始まった、今回のドリームハウス。。
それは、いかに軽井沢の自然と融合できるか!?という
ことへの挑戦でもありました。
例えば、この基礎。
その高さ、なんと2メートル。
ここには、軽井沢建築ならではの秘密が隠されていました。
その秘密とは、湿気対策。
床と地面の間に大きな空気層を作ることで、
軽井沢特有の湿気を抑えることが出来るのです。
さらに、巨匠、小林のススメで
床下には、びっしりとココタンと呼ばれる炭を敷き詰める
ことに。
これにより、除湿効果が格段にアップします。


雨の中も急ピッチで進む作業。
なんと、軽井沢では8月に建築工事をすることが禁止
されています。また、12月に入ると雪が降り始め、
同じく工事が出来なくなるため、軽井沢では
短期間の工事が要求されるのです。
軽井沢建築で注意を払わなくてはいけないのは、湿気対策と
冬に降り積もる雪によってもたらされる雨漏り対策。
ここにも、巨匠、小林の経験が活かされました。
雨漏りとは一生無縁の屋根を作るため、屋根にFRテープを
使用したのです。


FRテープとは、アルミ板をはさみこんだ新開発のテープ。
これを屋根のジョイント部分にからませ、織り込めば、絶対に雨漏りしないのだとか。
そもそも、このFRテープは、新幹線の駅に雨漏りがあっては
困ると、町をあげて開発。軽井沢が生んだ新建材なのです。

建物の外壁には、このウェスタンレッドシダーを使用。
これは、木のプロフェッショナルもほれ込むヒノキ科の木材。
激しい環境変化に適応し、耐久性にもすぐれている、軽井沢にうってつけの木材です。

そんなウェスタンレッドシダー本来の美しさを活かすため
久本さんは、悩んだ末、壁に透明の塗料を塗ることに決めました。
そんなこんなで軽井沢の自然との融合を目指した ドリームハウス、着工から215日でついに完成!
果たして、その中身は!?
当初から奥さんのこだわった一直線に伸びる玄関。
窓の外には、大自然の風景が広がっています。
24畳のリビングには、大きなキッチン。
火力の強いガスコンロは、料理好きの奥さんの希望。
そして、機能性と美しさを兼ね備えた食器棚。
キッチンそれ自体が一つのインテリアのようです。
同じくリビングには、ご主人憧れの薪ストーブが。
アメリカ製の最高級品。
日本で買うと130万円もしますが
インターネットの個人輸入により80万円で購入。

はるばる大阪の材木街まで買いに行った
こだわりの一枚板も、こんなに立派な机になりました。

東京を脱出し、新しい人生の設計図を形にした30代の若い夫婦。2人にとっての豊かに時間は、軽井沢の自然に溶け込んだ、この家で育まれていきます!
「自然の中で暮らしたい!」
久本さんのドリームハウス、ここに完成!
これから家を建てる方へ

自分の家を建てるのだから、いっぱい勉強して、いっぱい職人さんと話して、納得いくまでやって欲しい。
(ご主人)
日本全国、気候も違うので、住みたい町に詳しいその土地の建築家にお願いするのがベスト!(奥さん)