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鈴木聡さん

鈴木知子さん


奈緒ちゃん

結依ちゃん

理沙ちゃん
今回の施主は夫婦揃って病院にお勤めの鈴木さん一家。
仕事が忙しいため、鈴木さん夫婦が3人の娘と過ごせるのは、1日わずか3時間。
新しく建てる家では、家の中でも娘の気配を感じていたい。
果たして、鈴木さん夫婦の願いは叶うのか!?
建築家が設計した、鈴木さん夫婦と3人の娘をつなぐ橋とは?
密着すること1年以上!物語のはじまり、はじまり~。

常に娘たちの顔が見える
娘達が走り回れる
自然素材の壁
ロフト風の子供部屋
3300
敷地面積183㎡(55坪)
建ぺい率60%
容積率84%
 
そんな鈴木さんの夢をカタチにするのが
家によってライフスタイルまでデザインしてしまう建築家、東信洋。
日常の中に、非日常な空間をもたらすことで生活の中に新たなリズムを演出。実用性とデザイン性を持ち合わせた新進気鋭の建築家です。
さらに、今回は、そんな東さんには心強い助っ人が・・・。
建築家、東美紀。
そう、お2人は・・・夫婦。
1年前に結婚し、設計事務所を設立。
今回が独立後、初の共同作品となります。
そんな東先生ご夫婦と、鈴木さん一家が打ち合わせを重ね完成したのが、こちらのプラン!
47坪の5LDK。家の南側を全面窓にして、最高の日当たりを確保しました。
1階の大部分をリビングが占めます。そのリビングの中に、あえて階段を設けました。そして2階には、7メートルの巨大な橋が!その目的とは・・・、
家族の存在をより強く感じさせてくれる装置、そして子供達が走り回るための
場として、橋が企画されたのです。
さらに、三角形が3つならぶその下は、独立した子供部屋になっています。
長女なおちゃんの希望通り、ロフト風ベッドが採用されました。
そして壁材には子供の健康を考えて珪藻土を使う予定です。 
ちなみに、珪藻土とは、化石化した土を利用した体に優しい塗料のこと。
空気の洗浄機能もあるスグレモノです。
 
いよいよ工事スタートです。
と、いくまえに、さっそくトラブル発生!
なんと見積もりで予算が700万円オーバー。
コスト削減のために、希望の珪藻土やめ、屋上のスペースを半分にし、さらには、建築面積を5パーセントカットするなど、プランの変更を余儀なくされました。
なんとかコストダウンにも成功して、無事工事も着工。
この日は棟上の作業に突入していました。
いったいどんな家が建つのでしょうか?
さて、鈴木邸では、家の中に使われる板にも娘達のことを考え、気を使っていました。
実は、この板、接着剤を使っていない自然派の合板なんです。
鈴木邸は、いよいよシンボルともいえる橋の取り付け作業に入ります。
7メートルの巨大な橋。
その重さに工事は、予想以上に難航。
職人さんの頑張りでなんとか、取り付けに成功しました。
鈴木邸では、柱に風の通り道を作ることで家の中の空気が自然に循環できるようにしています。
これにより耐久性も増すのです。
ところで、鈴木邸を一生懸命作っているこの大工さん。
この人には、もう一つの顔がありました。
それは・・・、たこ焼き屋さん!
4個で100円というローコストで地元のちびっ子達に大人気の「バンビーノ」を営んでいるんです。
バンビーノパワーで鈴木邸も頑張って作ります!
この日は、鈴木さんと東さん。
女性同士でキッチンの打ち合わせです。
奥さんの希望は、子供達と一緒に料理が出来るL型のアイランドキッチン。
ただし、リビングから手元が見えないことと、たっぷりの収納が条件です。
温厚な東さんが、現場で大激怒!
その理由は・・・、
床の断熱材の隙間にありました。
隙間があると、断熱効果が弱まるため、床と断熱材はくっついていなければいけないのです。
修正作業を行い、リビングの床も完璧になりました。
完成まであとわずか・・・、というところで奥さんから希望が! それは、
当初壁材は珪藻土に変えて、普通のペンキを予定していたのですが、もっと自然派の素材にしたい!
というもの。
東さんは、考えた末、ホタテを使うことを提案しました。
なんと、ホタテの貝殻を練りこんだ壁材には化学物質を分解する力があり、珪藻土に近い効果が得られるのです。
しかも、その値段は珪藻土の半分以下。鈴木さんは迷わず、このホタテの壁材を使うことにしました!
娘との絆をより深めたい・・・。
そう願う夫婦のために、たくさんのプロが協力し合って、一軒の家を建てました。
ついに完成した鈴木邸のお披露目です!
玄関から一歩、足を踏み入れると、まず広い土間が広がっています。
玉砂利を散りばめた洗い出し工法により掃除も簡単。
照明は埋め込み式にしました。
南側一面には、天井にまで達する大きなガラス窓が。
開放感、風通し、そして採光・・・、
すべてにおいてパーフェクトです。
リビングの反対側には、キッチン。
奥さんの希望通り、オープンでありながら手元の見えない作りになっています。
しかも、このキッチンにはハイテク装備が満載。
大きな食器洗い機にIHヒーター。
さらに収納もとっても便利です。
そして2階には、鈴木邸のシンボル、大きな橋があります。
南側には、大きな本棚を備えた書斎。
橋の向こう側には、子供部屋と夫婦の寝室となっています。
花火の見える屋上まで完備した鈴木邸。
この家の完成で、娘達との絆が深まること間違いナシです。
最後は、大工の工藤さんが廃材で作ったテーブルセット兼滑り台をプレゼント!
鈴木さん、ドリームハウス完成、おめでとうございます!