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新堀邸は こちら!

本郷文一さん

久実子さん   

黎(れい)くん
   
続いての施主は、外資系の会社にお勤めの本郷文一さんです。現在は、佃島の分譲マンションに、専業主婦の久実子さん、一人息子の黎くんの3人で楽しい生活をおくっています。しかし、文一さんには、長年思い描いていた大きなこだわりがあります。それは、車と暮らせるガレージハウス!実は、文一さんも大の車好きで、車をいじることが最高の生きがいなのです。今の駐車スペースでは、車をいじる余裕はなく、わざわざ久実子さんの実家まで出向き、一日中車と向き合っています。 そんな文一さん、同じ町内に広いガレージのある家を建てる決意をします。建築予定地は、隅田川沿いの日当たり抜群の角地で、築60年の建物を取り壊して建てます。 果たして、夢見るガレージハウスは現実のものとなるのでしょうか!
立体リフト
車3台停められる広いガレージ
家の中から愛車が見える
敷地面積  77㎡(23坪)
建ぺい率 60%(角地緩和にて70%)
容積率 400%
 
今回、本郷さんの夢は、2人の建築家に託されました。
まず1人は、武政博史。
空間を無駄なく使うことを得意とする建築家で、今回は、基本的な設計を担当します。
そしてもう1人は、平賀竜之助。
これまで、常識にとらわれない、デザイン性に長けた家を数多く手掛けており、 本郷邸では、主にデザインを担当します。
問題となったのは、満足のいくガレージと快適な居住スペースの両立。 その打合せは数十回にもおよび、ついに夢のプランが完成しました!
文一さんの希望であるガレージは、立体リフトが設置され、車3台が入る設計となっています。
しかし、ガレージが広すぎるため、三階建てなのに間取りは2LDK。しかも、1階は20畳のガレージに対し、客間はたったの7畳です。
2階は、ガレージのために、水まわりと6畳の寝室だけです。そしてリビング、ダイニング、キッチン、子供部屋を3階にまとめました。
ところが、この間取りでも、快適に暮らせるアイデアが満載なのです!
 
 
     
 
基礎がしっかりとでき、
本郷邸の骨組みが組み上げられていきます。
組み上げられた鉄骨の高さは、なんと10mにまで達します。
文一さんの頭の中は、ガレージ一色!
趣味の域を越えるほど、車いじりが大好きな文一さんは、
アメリカ製のリフトを家に入れることにしました。
そのお値段、44万円也!
南側前面が窓の本郷邸。
これはリビングに開放感をだすためのアイデアです。
さらに、ロウイーという
日射熱を跳ね返す特殊なガラスを板ガラスと
組み合せることによって、冬は室内の熱を外に逃がさず、
夏は太陽光を跳ね返すため、
室内の温度は上がりません。
3階の床には、コルク材を使用します。
子供のことを考え、
柔らかい素材が床一面に張られていきます。
同じく3階には、なんと10mの壁面収納が
取り付けられます。
東と西の壁に収納をまとめることで、
居住スペースに最大限の広さを確保します。
さらに、4.5mもある吹き抜けにも棚を用意。
空間に一切無駄のない作りで
快適な居住スペースを作り上げます。
文一さん自慢のアメリカ製リフトが取り付けられました。
まるで、本郷邸を象徴するかのように聳え立っています。
1階東側には、「ガレージハウス」と呼ぶにふさわしい
広々としたガレージが設けられました。
文一さんにとって、心おきなく
車いじりができるスペースとなりました。
7畳の客間からは、ガレージを見ることができます。
これぞ本郷さん流のおもてなし!
2階には、白を基調とした
清潔感あふれるバスルームが設けられました。
3階には、大きな窓で開放感抜群のリビング。
大きな窓に、4.5mの吹き抜け、
そして10mにもおよぶ壁面収納が三位一体をなし、
とても10畳とは思えない快適な空間となりました。
さらにその隣には、14畳のダイニングキッチンが広がります。
生まれたばかりの凌くんにとっては、
このガレージハウスがふるさと。
これからこのリビングを舞台に
家族の幸せな物語が紡がれてゆくことでしょう。
文一さん、久実子さん、黎くん、凌くん、
本当におめでとうございます!