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服部邸は こちら!

藤村伸也さん・尚子さん
啓史くん・郁巳くん

藤村保美さん・和世さん
 
 
今回の舞台は東京都台東区。
藤村さんは、両親が住む下町の家の老朽化を機に2世帯住宅の建設を決意しました。
そんな両親の家は築50年以上の木造2階建て。
部屋は狭く、昼間でも暗く、冬にはすきま風が入り寒いという悪条件のオンパレード。
さらに、お風呂がないという昔の下町の家。
そんな快適とは言い難くも、長年の思い出がたくさんつまっている家に別れを告げ、
新たに2世帯が快適に暮らせる家作りを目指します。
* 程よい距離感
*
大きな収納
*
対面式キッチン
*
お風呂
*
光の入る明るい家
建築予算 5000万円
敷地面積 64㎡(19坪)
建ぺい率 100%
容積率  360%
 

この条件に挑む、建築家・高安重一が考えるのは
「立体的な長屋」。限られた空間を最大限に利用する
そのプランは、細長い部屋を収納で縦に区切るという大胆なもの。
一体、どんなドリームハウスが完成するのでしょうか?

 

地盤が柔らかい土地のため、長さ7mもの杭が16本も
埋め込まれ、深さ2mの基礎が完成しました。
狭い土地のため、細い鉄骨を多く使用し広さを確保しました。
住宅密集地のため、長さ8mもの鉄骨の搬入には、
細心の注意が必要です。
強度を高めるために、細い鉄骨だけでなく鉄板も使用されます。
工事が進むにつれ、広々とした空間が現れてきました。
透明の階段で、日当たりの悪さを解消。
 
下町に地上4階建ての近代的な
おしゃれなドリームハウスが姿をあらわしました。
1階は広々とした駐車場。その奥は事務所になっています。
駐車所の横には階段スペースがあり、
親世帯と子世帯を繋いでいます。
2階は親世帯の生活スペース。
2人で生活するには十分すぎるほどの収納スペースがあり、
スッキリとした明るい生活空間が生まれています。
想い出の欄間も見事に甦りました。
階段スペースには各部屋の様子が見られるスリットが。
程よい距離感を保ちながらも、
お互いの気配を感じられるアイデアです。
3階は施主世帯のLDK。
縦の長さをそのまま生かすことで、
空間の広がりが生まれました。
ここにも奥さん念願の
大容量の隠す収納スペースを確保しました。
4階は子供部屋とご主人の書斎。
子供部屋からは広々としたウッドデッキがつながっており、
ここに家族みんなが集まって食事をすることも出来ます。
屋上はウッドデッキの気持ちの良い空間。
2世帯共有のスペースです。
家族の絆がさらに深まりそうな、あたたかな藤村邸。
ドリームハウスの完成!おめでとうございます。