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岡田邸は こちら!
田野倉 康二・善生さん・明美さん

川崎市で牛乳販売店を営む施主の田野倉さん。
長年使い込まれた店舗を兼ねた現在の自宅は、老朽化が進み、至る所がボロボロのガタガタ。さらになんと、2階の部屋に行くためにはお隣の家の階段を使用しなければならない複雑な構造になっています。今回、古いながらも思い出がたくさん詰まった家に別れを告げ、家族3人が健康で、安心して快適に暮らせる家作りを目指します。

* 光の入る明るい家
*
対面式キッチン
*
1人1部屋
*
牛乳屋さんと分かる店

敷地面積 115㎡(34坪)
建ぺい率 60%
容積率  200%

 

そんな田野倉さんの夢を叶えるのは建築家・山口雅子。山口の提案したプランは建築面積18.7坪、延べ床面積47坪の木造3階建て。1階に事務所を配し、2、3階には、希望である家族それぞれの部屋を設けました。採光の望める南側に迫って隣家が建て込んでいるので、日当たりの悪さをどう克服するかがポイントです。また、施主である息子さんは、親孝行として、両親のためにエレベーターを設置します。
一体、どんなドリームハウスが完成するのでしょうか?

大掛かりな解体も終わり、いよいよ着工です。
トラックが段差に落ちるというトラブルはあったものの、
基礎工事が無事に終了しました。

真夏の強い日差しの中、上棟が始まりました。
お父さんは部屋の大きさになにやら不満があるようですが…

隣家に密接する南側にはプライバシー確保のため小さい窓、反対に、採光のために作られた中庭に面する壁面には、大きい窓が取り付けられました。

息子さんからの両親へのプレゼント、ホームエレベーターが
設置されました。

玄関前のアーチ状の壁に、白いタイルが貼られていきます。
外壁の塗装が終わると、いよいよ完成間近です。

 

川崎の住宅街に、新鮮な牛乳をイメージした真っ白なタイルがまぶしいドリームハウスが姿をあらわしました。

1Fの事務所は見違えるような明るさ。清潔感もあります。その奥には、牛乳屋さんには欠かせない巨大な冷蔵庫が設置されました。

住居スペースの玄関へ向かうと壁の色はなんと鮮やかな黄色!玄関を入ると、靴を履くのに便利な玄関用ベンチがあります。
そしてその隣にはホームエレベーター。
息子さんの両親への思いが伝わってきます。

その隣には、ゆったりとした洗面室・浴室があります。
洗濯物は、ホームエレベーターを使って、3Fのテラス兼通路にすぐに運ぶことができます。

2Fの明るいリビングは、田野倉家の床に座る生活スタイルを重視し、畳敷きに。奥の対面式キッチンとの間には仕切りがあり、お客様が来た時にはプライバシーを守ることができます。

リビングの反対側には、こちらも光溢れるお母さんの部屋。
廊下と座敷の間には段差があり、そこに腰掛けることで、座敷への出入りが楽にできるように工夫されています。

3Fのお父さんの部屋の壁は、お父さんの希望で海の色に。畳の縁まで同じ青色にするこだわりようです。
部屋の大きさや明るさにも満足そうです。

3F通路を渡って反対側には施主の部屋。
落ち着いた色合いのくつろげる空間になりました。

建築家のアイデアと施主の優しさで、光と、家族の笑顔が
溢れる田野倉邸。
ドリームハウスの完成!おめでとうございます。