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広川邸は
こちら!
鴫原良二さん
裕美子さん
良平くん
良樹くん
優良くん
達良くん
良裕くん
松本和子さん
今回お送りするのは、「悪条件の土地克服」スペシャル!
まず最初の主人公は、千葉の賃貸マンションに暮らしていました。
施主・鴫原良二さんの仕事は、スポーツクラブのインストラクター。奥さんの
裕美子さんは、専業主婦。13年前に結婚した2人は、5人の子宝に恵まれました。
そんな幸せとは裏腹に、3LDKの間取りだと、家中が大混乱。
鴫原さん夫婦は、窮屈なマンション暮らしから抜け出すため、家を建てることにしたのです。
建築予定地は、杉並にある裕美子さんの実家。
裕美子さんの母・和子さんの思い出のたくさん詰まった、築51年の家の建て替えに挑みます。
夢は、家族8人が暮らせる二世帯住宅。
しかし、そこはなんと、間口は15メートルもあるのに、奥行きたったの3メートルという超極細狭小地だったのです。
さらに、窓の外は隣の中学校の壁が迫り、昼間から家の中は真っ暗。
これだけ揃った悪条件の土地に、果たして、家族8人、快適に暮らせる二世帯住宅は建つのでしょうか!
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8人が暮らせる二世帯住宅
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広く明るい空間
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トイレは2つ
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広いベランダ
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和室
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子供達専用スペース
建築予算 1600万円
敷地面積 72㎡(22坪)
建ぺい率 80%
容積率 400 %
そんな鴫原さんの夢をカタチにするのは、建築家・
原雅之、34歳。
光の取り込みが抜群にうまい原は、これまで数々の明る
い家を設計してきた、まさに光のスペシャリスト!
家族8人、快適に暮らせる二世帯住宅を建てるべく、
30回以上の打合せが繰り返されました。
その夢のプランがこちら!
光は、主に中学校のある東側から取り入れます。
横一面に大きな窓を付け、部屋の隅々まで光が届くようにしました。
1階には、駐車場と、良二さんたっての希望、大きなお風呂を設置。
それ以外は、和子おばあちゃんの生活スペースになっています。4.5畳の洋室の他、専用のキッチンとお風呂も完備。二世帯住宅でありながら、お互いのプライバシーは守られます。
2階は、余分な壁を一切排除した親子の生活スペースです。
バルコニーのある19畳の広々としたLDKに夫婦の寝室。さらに、学校側の壁を、
横一面大きな窓にすることで、視界が広がり奥行きの狭さを解消しました。
その上には、子供用のロフトを設置。ここには、家族全員の希望が詰め込まれているのです。
奥行きわずか3メートルの極細狭小地も、コンクリートでしっかり固められ、基礎工事は無事完了しました。
現場では、上棟を迎えました。
さすがのベテラン大工さんたちも、この極細狭小地に、頭を悩ませているようです。
しかも、重機が入らないため、すべて手作業で行わなければなりません。
工事は順調に進み、光を取り込む窓の工事へ。
学校側の横一面に、高さ2.2メートルの巨大な窓を設置し、そこから光を取り込みます。
一方、道路のある西側は騒音を防ぐため、最小限の窓にしました。
光のスペシャリストの工夫は、窓だけではありません。
階段の踏み板に、透ける素材を使用。
玄関まで光が差し込む仕組みになっているのです。
奥行きがほとんどないため、部屋の内部を削ってバルコニーを作るしかない鴫原邸。
そこで、少しでも広く見せるため、手摺りの部分を全面ガラス張りにしました。
バルコニーに隠された、もうひとつの秘密。
それは、シャッターをつけることで、昼は洗濯物を干す外部空間に、夜はシャッターをおろすことで室内になるという、狭小地を逆手にとったアイデアだったのです。
工事は、収納造りに突入。
一番大きな収納は、何とロフトの床下にあります。
子供部屋を兼ねた12畳のロフトには一切家具を置かず、代わりに子供5人分の床下収納を設けました。
2階をスッキリと見せるため、勉強机や食器類などの家具はすべて道路側に配置。
しかも勉強机は、既製品では奥行きがあり過ぎるため、この家のサイズに合わせた特注品です。
狭い空間をより広く見せるため、照明にもこだわっていま
す。
まず、日の当たらない、1階のおばあちゃんの部屋は、ハリに照明を埋め込みました。
ハリに照明を仕込み天井を照らすと、デッドスペースがなくなり、明かりが部屋の隅々まで行き届くようになるのです。
2階、19畳の広く細長いLDKでは、3つある食器棚に照明を埋め込むことで、器具の一切見えないスッキリとした空間を狙います。
いよいよ、工事は大詰め。
内装は、すべてオフホワイトで統一。
実はこの色、光をもっともクリアに反射させる色なのです。
一方、外壁は、大胆にもプルシャンブルーを使用。
鴫原さん一家の待ち望んだドリームハウスが、いよいよ姿を現します!
1階は、おばあちゃんの住居スペース。
寝室は、リビングとつながっているため、手狭に感じることはありません。
2階は、19畳の広々リビング。
壁一面に設けられた、高さ2メートルの窓からは、絶えず優しい日差しが差し込みます。
空間をスッキリと見せるため、食器棚や勉強机は、すべて片側にまとめました。
奥行きわずか3メートルの敷地がすっかり見違えました。親子が触れ合う最高の「遊び場」の誕生です。
バルコニーは、ガラスを張ることで開放感を演出。
これで、裕美子さんの希望通り、家族全員分の洗濯物を一度にまとめて干すことができます。
リビングの上の広々フロアは、子供たちの部屋。
兄弟全員分の、床下収納が完備されています。
シャッターを下ろせば、バルコニーもリビングの一部に早変わり。
良二さんにとって、ここで飲むビールは格別なのです!
様々な障害を乗り越え、夢の家族8人二世帯住宅は完成
しました!
これからどんな思い出が刻まれていくのでしょうか!
本当におめでとうございます!