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平林洋一さん・幸子さん

植物を育てる事が趣味の平林さんご夫婦は2004年に結婚。現在のお住まいは借地に建つ一軒家だが、2人で住むのには狭く、また、老朽化が進んでいた事もあり、結婚を機に家づくりを決意しました。
平林さんが購入した土地は、現在の住まいから車で30分の千葉市内。なんと敷地面積150坪もの広大な土地。建ぺい率は60%なので最大で90坪の家を建てることが出来るのです。植物に囲まれた快適な家作りを目指します。

* 植物を楽しみたい
*
夏は涼しく冬は暖かく
*
広いキッチン

敷地面積 495㎡(150坪)
建ぺい率 60%
容積率  200%

 

そんな2人の夢を叶えるのが、生活の場に遊び心を取り入れつつ機能的でスタイリッシュな建築を得意とする建築家・根岸俊雄。
プランは建築面積39坪、延床面積41坪のほぼ平屋同然の木造二階建て。庭を取り囲むような造りになっています。目指すは「現代版・寝殿造り」の家。庭に面する部分を全てガラス張りにすることで、家中どこからでも庭を楽しむことが出来、熱帯植物を育てるための温室の隣に浴室を配すことで、浴槽からそれらを楽しむことも出来るのです。そしてさらに露天風呂まで設置するというのです。
一体、どんなドリームハウスが完成するのでしょうか?

「現代版・寝殿造り」、いよいよ着工です。
大量のコンクリートを使って、コの字型の基礎が完成。
しかし、通常あるはずの立ち上がり部分がありません。
これは、地面との距離を近くし、庭と建物との一体感を感じられるようにという建築家の演出です。

ほぼ平屋建てのため、上棟は手運びで行われます。
太い梁も多く、かなりの重労働です。

屋根工事が始まり、大きな庇が姿を現しました。
季節による陽の入り方が計算されていて、快適な生活を送れるように工夫されています。

庭に面した部分は全面開口のため、大量の大きなサッシが取り付けられます。

唯一の2階部分、茶室工事も終わり、建具や大きなキッチン、浴槽が取り付けられ、工事もいよいよ佳境を迎えました。

工事の最後は庭工事。前の家から持ち込んだ、なんと4tトラック4台分の植木が植えられ、池や渡り廊下も作られました。いよいよ完成間近です。

 

千葉の住宅街に、四季の移り変わりを感じられるドリームハウスが姿をあらわしました。

入ってすぐに庭が望める、明るい玄関となりました。
すぐ右側にはトイレがあります。

トイレの奥に和室。建築家オリジナルの間接照明がやわらかな光を作り出し、あたたかな雰囲気を演出します。
猫間障子も趣きがあります。

玄関の左側にはオーディオルーム。
たくさんの収納が設けられました。

オーディオルームの隣には温室。
屋根の一部を透明の素材にして作られました。その温室を望む場所には浴室と洗面が設けられ、向かいには2つめのトイレがあります。

玄関から庭を挟んだ向かい側には寝室。渡り廊下によって、直接行くこともできます。その隣にはリビング、ダイニング、キッチンと続きます。御簾をイメージした仕切りはあるものの、開放的な一続きの空間となりました。

2Fの茶室の天井は、東大寺の大仏殿と同じ格天井という造り。2階はこの部屋だけのため、見晴らしも良く、展望台代わりにもなる贅沢な空間です。

まるで旅館のよう露天風呂は、時間を忘れる癒しの場所。

大好きな植物に囲まれた暮らしを満喫できる平林邸。
ドリームハウスの完成!おめでとうございます。