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スティーヴン・ロビンソンさん、由加さん

イギリス出身で来日8年目のロビンソンさんは、日本で奥様と出会い、2008年に結婚しました。現在は都内のマンションにお住まいですが、長女の誕生を機に家づくりを決意しました。ロビンソンさんが購入した土地は、鎌倉駅からバスでおよそ20分の鎌倉山にある一角で、美しい自然と湘南の海を一望できる絶景地。建ぺい率は40%で31坪の家を建てることが出来ます。その土地で、絶景を楽しめる和モダンハウス作りが始まります。

* 眺望を楽しめる家
*
和風モダン
*
明るいリビング
*
露天風呂

敷地面積 257㎡(78坪)
建ぺい率 40%
容積率  80%

 

そんな2人の夢を叶えるのが建築家・甲村健一。視界の魔術師の異名を持つ甲村は、卓越したセンスとテクニックを持つ建築家。プランは建築面積30坪、延床面積48坪の木造二階建てで、スタイリッシュな和を取り入れつつ、眺望を活かした間取り。眺望を楽しめる西側は、大きなサッシを設置し、さらに戸袋にそのサッシを全部収納できる、全開口にしました。また、プライバシーを配慮しつつ、希望である露天風呂を実現するために、仕切りのない水周りスペースを計画しました。これにより浴槽につかりながら眺望を楽しむことが出来るのです。
さらに家の各所には和を感じる事の出来る様々なアイテムを散りばめました。
一体、どんなドリームハウスが完成するのでしょうか?

厳しい暑さの中、いよいよ着工です。

配筋工事が始まりました。…が、よく見ると…鉄筋が斜めに!
ここにはどんな工夫が隠されているのでしょうか。

上棟を迎えましたが、やはり柱も斜めです。
実はこの斜めの壁、お辞儀の姿勢を表現し、和を演出するという建築家のアイデアだったのです。

2m20cmもの高さのサッシが、2階西側の大開口に取り付けられました。反対の東側の高い位置には、採光のため横長の窓が取り付けられました。

工事は床張りへ。1階の床の段差は、なんと土間。
ダークブラウンの床材に続き、和のイメージが強まります。
天井も同じダークブラウンで統一され、景色がより際立つ工夫がなされました。

そしてついに、浴槽搬入。しかし、床に埋もれています。
いったいどんな風呂が完成するのでしょうか。

キッチンの取り付けや内装工事が終わると建具の取り付け。
こちらにも和のテイストが満載です。
いよいよ完成間近です。

 

海を望む鎌倉山の一角に、“お辞儀”をイメージしたシャープな外観のドリームハウスが姿をあらわしました。

玄関を入ると、そこは光溢れる空間。
ダークブラウンの床、柔らかい光を通す障子、そして存在感のある沓脱石が、訪れる人を古き良き日本へと誘います。

玄関の横に作られた客間は、琉球畳が敷かれ、茶室のような雰囲気です。天然のイグサが使われた壁材は、時と共に色褪せ、表情を変えていきます。

玄関から見える先にはテラスが設けられました。
障子の向こうの夫婦の寝室からも同じ景色が楽しめます。

そして、浴室。露天風呂を希望する施主に対し、室内ながら、眺望を遮るもののない開放感抜群の風呂で応えました。

2階は、落ち着いた雰囲気の1階とは違い、白い壁が眩しい明るい空間となりました。

そして2階LDKの大開口からは、富士山や江ノ島を眺めることが出来ます。さらに眺望の素晴らしさを逃さない全開口となっています。

キッチンは、オープンな空間のため、奥さんは景色を楽しめるだけではなく、そこから家族の気配をいつも感じることができます。また、2階の大開口と反対側には子供部屋があり、仕切りを取り外すと、より広いリビングを実現できます。

贅沢な時間の流れを感じることのできるロビンソン邸。
ドリームハウスの完成!おめでとうございます。