島田さん家族は現在、島田さん夫婦と長女の3人で埼玉県に暮らしています。 子供たちが独立後、夫婦での老後は緑の豊かなところでゆっくりと生活したいと考え、家づくりを決意しました。 島田さんが購入した土地は、調布の住宅街にある、敷地面積48坪の土地。 東側の隣家の庭が緑豊富な土地であるのが特に気に入りました。 もう一つ気に入ったのは、購入した土地には大きな段差があり、元々山に住みたかった島田さんにとっては、その段差によって山に住むような感覚になれるという点。 果たして島田さんの夢がかなうような家は出来るのでしょうか。
敷地面積 490㎡(148坪) 建ぺい率 40% 容積率 80%
そんな島田さん家族の夢を形にするのが建築家・藤木隆男。 藤木は高低差のある島田邸の土地を最大限に活かしたプランを提案しました。その大きな特徴が、母屋と離れという2棟が建てられるということ。そして、その2棟を行き来するためのブリッジが設けられます。母屋2階のリビングは、土地購入の決め手となった東側の隣家の庭の緑を最大限に楽しむため、開口部が大きく設けられることとなりました。 一体、どんなドリームハウスが完成するのでしょうか?
段差のある母屋と離れの基礎ができると、上棟です。 正面から見ると細長い島田邸ですが、横から見るとかなり存在感のある姿です。
複雑な形の屋根は、大工さんも初体験です。 そこには、隣家の緑に対し壁を開き景色を楽しむという建築家の工夫が隠されています。
景色を楽しむために開口部が大きくとられているため、大きさや形も様々なガラスがとりつけられていきます。
渡り廊下と離れの連結部分には地震対策が施されました。
薪ストーブの煙突が取り付けられ、施主の夢が徐々にかたちになっていきます。
浴室は、床材に伊豆石、壁材にヒノキを使い、旅館のような雰囲気を演出しました。 薪ストーブも設置され、いよいよ完成間近です。
調布の住宅街に、まるで避暑地の別荘のような ドリームハウスが姿をあらわしました。
母屋1階の入口から入ると、そこは、間仕切りで仕切ることができる広々とした13畳の夫婦の寝室。 その奥にはご主人の書斎スペースがあります。
同じく母屋1階には洗面・浴室があります。 ヒノキの香りが漂うリラックスできる浴室になりました。
そして、母屋2階のLDKは、まさしく山の中の別荘! 施主念願の薪ストーブでその雰囲気が更にアップ!るスペースとなりました。
奥さんと長女の二人で立っても十分な、ゆったりとしたキッチンには、大容量の収納も作られました。 その横には玄関があります。
そして、母屋と離れをつなぐ光り溢れるガラス張りの渡り廊下。 その途中には長女こだわりのかわいらしい洗面所が。
離れの3階は長女の部屋です。 静かでプライバシーが確保された部屋になりました。
今は留学中の息子さんの部屋は、離れの2階になりました。 他の部屋とは違い、ダークブラウンに塗られた木材や、床の間、網代張りを採用し、和風テイストでまとめられています。
住宅街にありながら、四季の移り変わりを満喫できる島田邸。 ドリームハウスの完成!おめでとうございます。