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敷地面積150坪 壁がない開放的な平屋こちら!

武藤さん一家

家族4人と愛犬1匹で南足柄市に住む施主の武藤さんは、子供の成長とともに現在のアパートが手狭になってきたことから、新築を決意しました。
1年をかけた土地探しの末に出会ったのが、自然があふれる神奈川県南足柄市の、敷地面積153坪、建ぺい率30%、容積率60%の土地。値段は900万円と格安ですが、それには、敷地の最大傾斜28度の崖地という理由がありました。
絶景を楽しむ家をつくるため、立ちはだかる急斜面に挑む難工事が始まります。

* 眺望がよく明るい家
* 広くて収納がたっぷりのキッチン
* 夜景を楽しめるお風呂
* サーフボードなどを整理できる大収納

敷地面積 505.7㎡(153坪)
建ぺい率 30%
容積率  60%

武藤さん一家の夢を叶えるのが、自然との融合を得意とする湘南地方きっての建築家・村田英男提案したプランは、ご主人たっての希望である、アメリカの「シーランチ・コンドミディアム」を彷彿とさせる木のぬくもりを感じられる木造2階建て。
絶景をあますところなく満喫するための大開口も作られます。
一体、どんなドリームハウスが完成するのでしょうか?


まずは草刈りからスタート。
急斜面のため滑る足元に気をつけながらの作業です。
草がなくなり現れたのは、まるでゲレンデのような崖地。

掘削は2台のユンボの連携プレイで行います。
2つの段差がある土地の平らな部分に
コンクリートが打設されました。

型枠を外すと頑丈そうな2段の土台が出現。
コストダウンのために布基礎を採用しました。

2日間かけて上棟が完了しました。
絶景が目の前に広がり、
施主の夢が徐々に形になってきました。

屋根には長さ13m、厚さ0.35mmの
ガルバリウム鋼板が17枚使われます。
屋根材を1枚1枚手で上げる作業は
かなりの重労働ですが、雨漏りや下地の
腐食を防ぐため、継ぎ目のない部材を使用しました。

ダイニングには絶景を楽しむための
大開口が設けられました。
風通しの良い、気持ちの良い空間になりそうです。

そして施主こだわりの外壁工事にかかった期間はなんと1ヶ月。
憧れのシーランチと同じように、
杉板をザラザラ面を表にして貼っていきます。
風呂とキッチンの取り付けも終わり、
いよいよ完成間近です。

 

南足柄の高台に、大きなケヤキがシンボルの、
モダンな中にも木のぬくもりが感じられる
ドリームハウスが姿をあらわしました。

2層目にある玄関を入るとシューズクロークがあります。
その隣の5.3畳の予備室は、
ご主人のサーフボードを置けるスペースに。
濡れても良い床材を使用し、サーフィン帰りのご主人が、外から直接入ることのできる工夫がされました。

予備室を抜けると天井の高い明るいリビングです。
外壁と同じ杉板がモザイクのように
貼られた壁が目を引きます。
階段の蹴込みをなくすことでさらに開放感が演出されています。

リビングから続くテラスに立つと、
眼下に相模湾が広がります。
季節の移り変わりを感じる贅沢な空間になりました。

リビングの隣には、奥さん念願の開放的で収納たっぷりのキッチンが作られ、ここからも海を眺めることができます。
キッチンに立つのが楽しくなりそうです。

キッチンから玄関に抜ける通路には、
3畳の書斎スペースが
作られました。リビングとの仕切りは
飾り棚も兼ねています。
書斎と玄関の間にはトイレがあります。

リビングから階段を上がった3層目は
子供部屋になりました。      
窓からは、武藤邸のシンボルツリーのケヤキが見えます。

リビングに戻り、階段を下り1層目へ。
階段の右側は主寝室になり、
その隣には4畳もの広さがある
ウォークインクローゼットが設けられました。

もう一つのトイレ、洗面室の先には、
奥さんこだわりのお風呂。
海や夜景を楽しめる、まるでリゾートホテルのような癒しの空間です。

崖地という悪条件を見事に克服し、
施主こだわりの絶景ハウスとなった武藤邸。
ドリームハウスの完成!おめでとうございます。