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傾斜28度の自然に溶け込む家こちら!

松ヶ谷さん一家

施主の松ヶ谷さんは、埼玉県桶川市の賃貸アパートに住んでいましたが、長女の成長を機に、奥様のご両親が所有している、市内の約150坪の土地に家を建てる決意をしました。
仲の良い松ヶ谷さん家族は、お互いの気配が感じられ、開放感のあるオシャレな平屋を希望しています。
何の制限もない土地でのスムーズな家づくりとなるはずが、思いもかけないハプニングが続出します。果たして無事に完成するのでしょうか?

* 大開口のある家
* 開放感のある風呂
* 2階建てではなく平屋
* 家族の居場所が分かるキッチン
* 愛車が感じられる家

敷地面積 495。8㎡(150坪)
建ぺい率 60%
容積率  200%


松ヶ谷さん一家の夢を叶えるのが、大開口のある心地よい家づくりを得意とする建築家・松石直樹と西田智史。
提案したプランは、なんと全面ガラス張りという超大開口の
家。
150坪の土地を3つの居住スペースに分け廊下でつなぎ、建物の間は中庭にするという、大きな土地をフル活用した超開放的な平屋を提案しました。
一体、どんなドリームハウスが完成するのでしょうか?

地盤改良が始まると、大量の地下水が溢れ出しました。
地中に砕石を埋めて杭にするという方法で
地盤を固めます。
8日間かけて79本の杭を打ち、ようやく作業完了です。

基礎が完成し、立ち上がりの型枠が外されました。
基礎が3つに分かれているようですが…
まだ全貌が想像できません。

鉄骨の柱や、飛行機梁と呼ばれる複雑な形の梁が組み立てられ、上棟が完了。
頑丈そうな3つの棟が出現しました。

様々なトラブルで半年以上ストップしていた工事もようやく
再開し、いよいよ、松ヶ谷邸の顔、ガラスの搬入です。
すべてオーダーメイドで、1枚が縦横3m、
重さはなんと200kg!

巨大なクレーンに吊り上げられたガラスが、
次々に大空を舞い、
慎重に取り付けられていきます。

施主自ら作った建具を取り付けます。
愛情のこもった建具は大きさもピッタリ!

暑さ対策のため、南側と北側に遮光フィルムを貼り、
道路に面した西側には、プライバシー対策として
曇りフィルムを貼りました。
最後に玄関ドアを取り付け、
苦節3年、待ちに待った完成です。

 

桶川の住宅街に、まるで美術館のような斬新な外観の
ドリームハウスが姿をあらわしました。

中央の棟にある玄関を入ると、
当然ながら目の前は一面ガラス。
これ以上ない明るい玄関です。
そこには施主自らが作った大容量の下駄箱が
取り付けられました。

玄関から西の棟へと向かう通路は、
ワークスペースを兼ねています。
日の降り注ぐ中で仕事や勉強がはかどりそうです。

西の棟の入口、北側は夫婦の寝室になりました。
道路面には、こちらも施主お手製の
収納スペースがあります。

西側の棟の南側は風通しの良い子供部屋です。
基礎が低いため、まるで部屋と庭が一続きになっているようです。

中央の棟の南側には、奥さんの愛車を入れる、ギャラリーの
ようなガレージ。家の中のどこからでも眺めることができます。

そして中央の棟の真ん中にはガラス張りの
浴室が作られました。      
まるで露天風呂のようですが、カーテンを閉じれば、外から見られる心配はありません。

そして、東の棟の北側は、
松ヶ谷邸で一番奥に当たる場所。
人目を気にせず過ごせる、
オープンカフェのようなダイニングです。

ダイニングの横には、奥さん念願の、
広々としたカウンターキッチン。
収納もたっぷりなので、すっきりとした印象です。
家全体が見渡せ、家族の気配をいつも感じることが
できます。

そして、東の棟の南側にあるリビングは、
松ヶ谷邸で一番広い空間です。
家族でゆったりと過ごすことのできる
くつろぎスペースとなりました。

様々なトラブルを家族みんなで乗り越え、
見事に夢を叶えた松ヶ谷邸。
ドリームハウスの完成!おめでとうございます。