テレビ東京 電子書籍

WBS就活応援プロジェクト
~大丈夫、みんな悩んでいたんだから。

  • 発売日:2015年3月27日
  • ¥864(税込)
  • 「WBS」スタッフから就活生への応援メッセージが電子書籍になった!
    WBSプロデューサー(当時)の大信田雅二とマーケットキャスター豊島晋作が4年に渡ってフェイスブックに投稿した就活生への応援メッセージやアドバイスが満載。WBSメーンキャスター大江麻理子の就活体験も!

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ちょい読み

日本酒に逃げた2週間~大江麻理子の就活

Q.「不採用通知」ってどのくらいもらいました?
大江)たくさんもらいました。民放キー局は全部受けて、テレ東以外全部「不採用」でしたからね。当時はかなり落ち込みましたよ。
大江麻理子が就活に臨んだのは、景気悪化のあおりでいわゆる就職氷河期と言われた2000年。とにかくニュースの現場で働きたい。その一心で放送局の採用面接を受けていましたが、現実は厳しかったようです。当時、彼女はほぼ全ての民放キー局でアナウンサー採用試験に、及び2つの民放キー局で総合職の採用試験に臨み、全てで撃沈していました。皆さんも就活が始まると経験すると思いますが、立て続けに「不採用」通知ばかりが届くと、かなり凹みます。このときの彼女も精神的に追い詰められていたようです。
大江)アナウンサー採用で落ちて、報道記者採用でも落ちて。日テレ、TBS、フジテレビ、全部でダメでした。採用試験の最初の方で落ちることもあります。それはそれで落ち込む。でもやはり精神的なダメージが大きいのは、試験がかなり進んだ段階で落ちることですね。一番きつかったのは、とあるキー局の最終面接で落ちたことです。ここまで来たのにどうしてだろう。なぜ自分はダメなのか。決定的に何か足りないところがあるのではないか。今までの人生が全部否定されたような気がしました。
Q.とにかく凹んだと?
大江)そうですね。あのときは何をしていいか本当に分からなくなりました。家で泣いて過ごした夜もありましたね。もちろん面接の練習や、アナウンサーとしての発声練習など、かなりの準備をして臨んだつもりでした。「自分はこれをやってきた」、「こんな長所がある」。それを繰り返し必死にアピールするのだけど、返事はいつも「不採用」。あの当時は本当にへこんで、ご飯がノドを通らないというか、何も食べられなくなりました。そんな状態で2週間ぐらい家に引きこもりましたね。
Q.食事がとれなかったということは、だいぶ痩せたんじゃないですか?
大江)確かに、2週間不摂生をしていたので健康的ではなかったですね。でも、ご飯は食べられなくなっても、なぜか日本酒は飲めたんです。だから開き直って、日本酒もどうせ原料はお米だ!と主食がわりにしていました。決しておすすめはしませんけどね(笑)。そうして家に引きこもっているあいだ、日本酒を飲みながら、朝から晩までずっとテレビを見ていたんです。
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