日経スペシャル ガイアの夜明け・毎週火曜夜10時放送・闘い続ける人たちの物語
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日経スペシャル「ガイアの夜明け」 5月29日放送 第265回

「よみがえれ!温泉街 ~老舗の熱海・地震が襲った能登~ 」

今年のゴールデンウィークは、東京ミッドタウンなどの新名所に人々が殺到し、成田空港では過去最高となった海外で過ごす人たちでごったがえした一方、苦境に立たされていたのが老舗の温泉街だ。 開湯1200年という歴史を持つ名湯、石川県の和倉温泉は、3月25日に起きた能登半島地震の影響をもろに受けた。宿泊キャンセルは6万6000人。“日本一の旅館”とうたわれる「加賀屋」でもキャンセルが続いていた。 日本屈指の温泉地、熱海では、老舗旅館がバタバタと廃業に追い込まれ、その跡地にリゾートマンションが次々と建設されている。今後、どんな温泉街を目指していけばいいのか、“観光のプロ”を招聘して再生に向けた取り組みが始まった。 旅館やホテルを取り巻く環境は、“勝ち組”と呼ばれる一部を除いて厳しい。現在でも、全国で年間100軒程度の旅館が経営破たんしているという。そんな中、2つの老舗温泉街で再生を目指して人々が立ち上がった。絶体絶命のピンチをチャンスに変えることができるのか!?


地震から立ち上がれるか?和倉温泉

3月25日、能登半島地震が発生。ゴールデンウィークに向けてかき入れ時だった、地元温泉街「和倉温泉」を直撃した。宿泊キャンセルは、全体で6万6000名。その損失は推定20億円にも上る。「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」で、27年連続で総合1位に輝く「加賀屋」は、スプリンクラーで客室が水浸しになり、壁には亀裂が入って操業停止に追い込まれた。この逆境に女将の小田真弓さん(68歳)は、“日本一”のプライドをかけて乗り越える決意をする。営業できない期間を「おもてなしを高める」ための研修期間に当て、「災い転じて福となす」作戦に出た。4月1日から現場勤務となるはずだった「新人のもてなし係」15人も、余震への不安と闘いながら、厳しい研修に打ち込んでいた。小田さんは、「この地震で、私たちと社員が家族のような深い絆で結ばれた。完璧に修復して笑顔で再出発したい」と語る。 和倉温泉の女将たちも立ち上がった。「和倉温泉おかみの会」の幹事である岡田まり子さん(53歳)は、被災した旅館の復旧や観光客誘致のためのキャンペーンと、忙しい旅館業のかたわら飛び回っている。 地震からの復活を目指す和倉温泉、女将と若い仲居たちの闘いを描く。


熱海温泉よ、どこへゆく

日本三大温泉のひとつ「熱海温泉」。観光客が年々減少して財政難に陥っている熱海市は、新市長の直轄機関として、今年4月から「観光戦略室」を設置した。目玉は「観光戦略プロデューサー」の招聘だ。任命されたのは、リクルートに勤務していた玉沖仁美さん(43歳)。玉沖さんは、旅行雑誌「じゃらん」のリサーチセンター長を務めていた“観光のプロフェッショナル”。「熱海再生」のための第一歩が踏み出された。 また、熱海市は、しばらく凍結していたマンション建設の条例を解除した。観光客減も問題だが、そもそも街の人口が減っているという事態に、団塊世代の移住を見込んでの方向転換だ。老舗の旅館がバタバタと廃業に追い込まれたタイミングもあり、海岸沿いの一等地の跡地にはカラフルなリゾートマンションが建ち並び始めた。これには街の景観が悪くなると地元の観光団体は猛反発。さらに、周辺の旅館にとっては、これまで見えていた海の眺望がなくなり、死活問題となっている。 今後、熱海温泉はどういう温泉街を目指していくのか。団塊世代の移住者を取り込んでいくのか、それとも、あくまでも観光客を狙っていくのか。難しい選択を迫られながらも、温泉街再生に向けた試行錯誤の取り組みが始まった。



     
 




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