日経スペシャル ガイアの夜明け・毎週火曜夜10時放送・闘い続ける人たちの物語
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高きを目指せ ニッポンの学生たち
~世界最高峰の自動車レースに挑む~




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日経スペシャル「ガイアの夜明け」 6月24日放送 第320回

高きを目指せ ニッポンの学生たち
~世界最高峰の自動車レースに挑む~

あるアンケート調査によると、日本の若者は現状維持型で新しく何かに挑戦する意欲が低いことが明らかになったという。 それは日本青少年研究所という財団法人が日本、アメリカ、中国、韓国の高校生に調査したものだが、その結果によると、「大きな組織で自分の力を発揮したい」「自分の会社や店を作りたい」「人生目標がないと暮らしていけない」という問いに対して
「とてもそう思う」と答えた人は日本が4カ国の中で一番少なかったのだ。
逆に「暮らしていける収入があればのんびりと暮らしていきたい」「多少退屈でも平穏な生涯を送りたい」「一生懸命頑張っても必ず報われるとはいえない」という問いには
「とてもそう思う」と答えた人は日本が最も多かったのである。

こうした背景から最近の学生たちに「夢がない、やる気がない」といった指摘も多い。
しかし、一方で夢や課題の与え方によっては、日本の学生たちも目の色を変え、潜在能力を多大に発揮すると考える人たちもいる。そのために動き出した壮大なプロジェクトがあった。
それは大学生たちを世界最高峰の自動車レースに挑戦させようというものだ。
そのレースとは名だたる日本の自動車メーカーでさえ、完走するのが難しいと言われる「ル・マン24時間耐久レース」。果たしてそんな高い壁に挑戦させる東海大学の林教授の狙いとは?
一方、大手自動車メーカーに先んじて未来カーの研究開発に挑ませる大学もある。
慶応大学では学生ならではの自由な発想で自動車メーカーが考えつかないようなクルマを生み出しているという。学生たちにそういったクルマ作りに挑戦させている狙いも探っていく。
世界の大舞台と未来のクルマ作りという、高きを目指す学生たちと教育者の挑戦を通じて、学生たちの変化をドキュメントしていく。


【世界最高峰の自動車レース 「ル・マン」に挑戦 東海大学】その狙いは?

世界の自動車3大レースのひとつ、ル・マン24時間耐久レース。最高時速300キロで24時間ぶっ通しで走り続けるルマンは、車にとっても人間にとっても最も過酷なレースと言われていて、過去、日本チームは、1991年にマツダが優勝したのみ。トヨタ・ホンダ・日産なども過去に参戦していたが、いずれも今は撤退している。
そのレースに今年、日本から新たなチャレンジャーが挑む。それは、東海大学工学部の大学生たち。普通の大学の研究室が挑戦するのは、長い歴史を誇るル・マンでも初めてのことだ。
このチームを率いるのが、林義正教授。かつて日産で数々のレースを勝ち抜いてきた技術者だ。大学教授に転身した後も「大学で教える理論だけでは実際の現場で役に立たない」と痛感してきた。「学生たちは決してだめになったわけではない。夢のあるテーマや課題を与えれば、今の学生たちだってやる気はあるし、とてつもない潜在能力を発揮する」と考え、世界でもっとも過酷な自動車レース「ル・マン」への挑戦を決めたのだ。あくまで教育の一環として選んだ世界の舞台。
主力メンバーは工学部の大学生、大学院生、合わせておよそ40人。

その主力メンバーの一人、仙北屋紀史くん5年生。大学生活で、将来の夢や希望も無くし、自分を見失いかけた時、このプロジェクトに出会った。「それまでは大学の授業や研究で、なにかを得られると思ったことはなかった。でもこのプロジェクトでは何か得られる気がして・・・」。
世界最高峰の自動車レースへの挑戦を通して、学生たちは何を得て、どう変わっていったのか?その一部始終をドキュメントしていく。


【未来カーを作れ! 慶応大学 電気自動車プロジェクト】

2005年の東京モーターショーでも公開され話題を呼んだクルマがある。
電気自動車の「エリーカ」だ。
8つの車輪すべてに電気モーターをつけた8輪駆動、最高時速370キロを誇る。小泉元首相なども試乗し、大学が作った未来カーとして注目を集めた。
なかなか大手自動車メーカーでさえ、スピードが速く、走行距離が長い電気自動車の開発は難しい。それなのに大学が出来た理由は「自動車は4輪」という固定概念を無くし、8輪という自由に発想したことにあると慶応大学の清水教授は言う。
その慶応大学の学生たちが今取り組んでいるのが、「一人乗り電気自動車」と「自動運転システム」の開発だ。学生たちは言う。「未来を描く研究をできるのは本当に楽しい。自分たちの研究が世の中の役に立つ日がきっと来るはず」
学生だからこそできるクルマ作り。そしてこうした開発を通して学生たちをどう成長させているのか、その狙いも探っていく。





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