09月13日放送 第483回

電気を"賢く"節約せよ~節電の夏で分かったこと~

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放送概要
2011年の夏は、正に"節電の夏"だった。原発事故の影響で電力不足が叫ばれる中、政府は電力使用制限令を発令し「15%削減」を要請。国内中の企業や家庭で涙ぐましい努力が繰り広げられた。しかし、昨年並みの猛暑にならなかったこともあり、予定より前倒しして制限令は解除。当初の危機感から比べると"肩透かし"を食らった感は否めない。 そんな"節電の夏"を逆にビジネスチャンスととらえ、誰よりも"熱い"夏を過ごした男たちがいた!節電の先に見えてきたものとは・・・・。
東電からの電気ゼロ生活の大実験で究極の省エネ住宅をつくれ!
8月、埼玉のある家で、"東電からの電気ゼロ生活"という実験が始まった。その家とは、住宅メーカー「アキュラホーム」の社長宅。これまでも省エネ住宅を売り出してきたアキュラホームは、「究極の省エネ住宅」を生む出すヒントを得ようと、社長の自宅を実験場に、徹底した節電に取り組むことにした。さっそく大工事が始まった。容赦なく穴が開けられる壁、建具の変更、さらに太陽電池と風力発電の設置に蓄電池・・・・。そして8月9日、1か月の予定で実験がスタートした。社長宅で繰り広げられたリアルな実験に密着。
待ち受けていたのは、衝撃の結果だった・・・。その先にビジネスのヒントを見つけることは出来たのだろうか・・・・。
この夏にお得な電気を供給し続けた電力会社
東京都下のマンション。ここでは東電からの電力ゼロ円生活をすでに実現していた。東京電力より5%も安い電力に加え、節電に協力するとポイントがたまり、翌月の料金が減るという仕組みも・・・。 その会社は「エネット」。2000年の電力自由化によって誕生した小口電力会社の一つだ。民間企業や自治体が所有している自家発電装置から電力を買い、独自に供給している。
しかし電力業界は東京電力や関西電力などの大規模電力会社がほぼ独占。小口電力会社のシェアはわずか3%にとどまっている。"電力を選べる自由"があれば・・・・。この夏に浮き彫りになった課題だ。
"節電"を売れ!プロたちの仰天指南
『15%節電しなければ罰金100万円』。企業が節電に四苦八苦するなか、かりゆしウェアを着て営業活動に回る男たちがいた。名刺には「節電サポーター」の文字が・・・。日本テクノは企業を対象に"電気の見える化"システムを売り、さらなる省エネの指南をする会社。節電の夏を迎えて依頼が殺到。過去最高の売り上げを更新する勢いだ。顧客の電力使用状況を24時間管理し、徹底した節電を指南する。 この「節電駆け込み寺」に依頼をしてきたのが、鶏卵農場の大手「つくばファーム」。鶏120万羽を抱え、生産量は1日100万個に及ぶ。鶏が卵を産みやすい秘訣は温度管理。鶏舎の温度を常に26~28度に設定しなくてはならない。これまでその環境を作り出すために膨大な電力を使ってきた。生産量を減らさずに節電出来るのか、日本テクノの凄腕スタッフが乗り込んだ。人が先か、鶏が先かの涙の節電作戦に密着。しかし、節電に取り組むうち、今まで気づかなかった大きな可能性が眠っていた・・・。一年で370万円も節電出来るというのだ。そのからくりは・・・。

今週の一曲

あの場面でかかっていたあの曲はなに?
ガイアの夜明け音楽効果担当が今週のピックアップ曲を紹介します。

アルバムタイトル
ワールド・ベース・ヒーローズ

アーティスト
今沢カゲロウ

曲名
Encyclopedia Of Bass Art

本編8分51秒。
住宅メーカー・アキュラホームは「東電からの電気ゼロ生活」を試み、実験を始める。このシーンで使用している曲は「エンサイクロペディア・オブ・ベース・アート」。 ベーシスト・作曲家の今沢カゲロウが演奏している楽曲で、アルバム「ワールド・ベース・ヒーローズ」に収録されている。