09月11日放送 第532回

10周年シリーズ企画「ニッポンの生きる道」第4弾 地球を救うヒット商品とは

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放送概要
なでしこジャパンの川澄選手などが愛飲している健康ジュース、アサイー飲料。南米ジャングルのフルーツを原材料にもとに作ったもので、健康志向のOLたちに大人気だという。実はその、アサイーが南米アマゾンのジャングル再生に役立っているという。一体どういう仕組みなのか?
また、無印良品は、自然の素材だけで作った、環境に優しいタオルの製造に挑戦していた。一体なぜなのか?
その背景には南米アマゾンで進むジャングルの減少...工場からの廃水で汚染される河川...などといった現状があった。こうした世界の現状を改善しようと、新たなニッポンのものづくりが始まっていたのである。
「地球に負荷をかけない新たなものづくり」に挑戦し始めたニッポン企業の今を追った。
ヒット商品で、アマゾンの森が甦る!
なでしこジャパンの人気者、川澄奈穂美選手のCMでおなじみとなった、アマゾンフルーツのアサイー。7月に渋谷ヒカリエにオープンしたジュースバーは、アサイーを始めとして、様々なアマゾンのジュースが飲めるとあって、連日、女性を中心に行列が出来ていた。「身体に良さそうだから」「美味しいから」。嬉々として、そう話す女性たち。
このヒット商品を仕掛けたのが、創業10年のベンチャー企業「フルッタフルッタ」の長澤誠社長(51歳)だ。長澤さんは、このジュース販売のビジネスに、ある仕掛けを組み込んでいた。それは、ジュースが売れれば売れるほど、アマゾンの森が回復するというものだ。
アマゾン川河口の町・ベレンから、さらに車で4時間ほど内陸に入った町、トメアス。長澤さんは10年前、この町の日系移民の人たちと出会い、トメアス産のジュースを販売するビジネスを決意したという。"1杯のジュースからの森林再生"をうたう、驚きのビジネスの仕組みとは?
MUJI(無印良品)が挑む"全く新しいものづくり"
1980年にスタートし、今や日本と世界で549店舗、7500品目を扱う日本発のグローバル企業「無印良品」(MUJI)。
そのMUJIがいま"全く新しいものづくり"に挑もうとしている。
厳しい日差しが照りつけるエジプト・カイロ近郊の町に、ある男がいた。無印良品の衣料品や原材料の仕入れなどを行う無印良品の達富一也さん(51)だ。
実はエジプトでは、綿農家の多くが、綿花の栽培に大量の農薬や化学肥料を使用し、それによって健康被害に苦しんでいるのだという。
その現状を知った達富さんは、無印良品でオーガニック・コットン(有機栽培の綿)の使用を増やすことを提案。それは、現地農家がオーガニック栽培に切り替えるキッカケを作りたい、との思いからだった。
そして、ここ1~2年、無印良品の店頭には、オーガニック・コットンを使ったタオルや洋服などが並ぶようになり、利用者側にも、「農薬を使っていない製品には安心感がある」として人気を呼ぶようになった。
その達富さんが、さらに、新しい取り組みに挑もうとしていた。
「染料」も化学染料化を使わない自然のものを使おうと考えたのだ。
一体、この取り組みは成功したのか?独占で完全密着する。

今週の一曲

あの場面でかかっていたあの曲はなに?
ガイアの夜明け音楽効果担当が今週のピックアップ曲を紹介します。

アルバムタイトル
踊る大捜査線THE FINAL 新たなる希望 オリジナル・サウンドトラック

アーティスト
松本晃彦

曲名
Moon Light

本編45分39秒。
オーガニック・コットンのタオルをつくる無印良品。草木染めの為に巨大な圧力釜を用意、廃材等を使って染料を抽出していた。
このシーンで使用している曲は「Moon Light」。作曲家の松本晃彦・菅野祐悟によるアルバム「踊る大捜査線THE FINAL 新たなる希望 オリジナル・サウンドトラック」に収録されている。