03月19日放送 第558回

10周年シリーズ企画 「ニッポンの生きる道」第9弾 世界の子供を救う!ニッポンの技術

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放送概要
世界中で安全な水を利用できない人は、世界人口の11%、およそ8億人も及ぶと言う。川や池の汚れた水を飲用水として利用しているのだ。「命の水」というくらい、飲み水の汚染で感染症などの病気になる確率も高くなっている。安全な水を利用できない人が多い国では、平均寿命は低く、一方、5歳未満の子供の死亡率は高くなる傾向にあるのだ。
こうした中で、最も5歳未満の子供の死亡率が高いのが、アフリカのソマリアだ。長い間、無政府状態が続き、今も各地で紛争が起きている危険地帯。インフラ整備が遅れ、当然、水道も整備されておらず、民間の援助もなかなか入りづらい場所だ。
そうした水事情の悪いソマリアに乗り込んだ、日本の中小企業がある。「ガイアの夜明け」でも何度か取り上げた、水の浄化剤メーカー、日本ポリグルだ。番組ではその取り組みを独占密着した。
最悪の水事情...ソマリアの避難民キャンプで泥水をキレイに...
長い間、無政府状態が続き、部族間の紛争が頻発していたソマリア。その紛争を逃れ、避難民キャンプに多くの人が集まっている。その難民キャンプでは、飲み水が不足し、多くは近くの川の泥水などを使用している。しかし、それによって病気になる子供も後を絶たない。
今も軍隊の衝突が続くソマリアでは、NGOや支援団体などの支援も入りづらい。そこで、IOM(国際移住機関)の依頼で、水の浄化剤メーカー、日本ポリグルの小田兼利会長(72歳)がみずから、現地へ乗り込んだ。
果たして、ソマリア・避難民キャンプの最悪な水事情を改善できたのだろうか?
バングラデシュでは水ビジネスが回り始めていた...
2008年に、ハリケーンの被害で水事情が悪化したバングラデシュの支援で乗り込んだ、日本ポリグル。実はあれから4年以上が過ぎ、今では、単なる水の支援ではなく、水ビジネスとして回り始めていた。
BOPビジネスの一つのモデルケースとして見て行く。

今週の一曲

あの場面でかかっていたあの曲はなに?
ガイアの夜明け音楽効果担当が今週のピックアップ曲を紹介します。

アルバムタイトル
Aerial Boundaries

アーティスト
Michael Hedges

曲名
Aerial Boundaries

本編36分42秒。
バングラデシュ・ポリルカル村で水の供給をビジネス化させた日本ポリグル。現地スタッフ・ポリグルボーイの仕事内容を紹介。
このシーンで使用している曲は「Aerial Boundaries」。交通事故のため43歳で急逝したアコースティック・ギタリストMichael Hedgesによるアルバム「Aerial Boundaries」に収録されている。