04月16日放送 第562回

空き家再生に秘策あり!

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放送概要
今、日本全国に757万戸の空き家があると言われている。空き家率も年々増え続け、今や13.1%。10軒に1軒以上が空き家という状態だ。2030年には25%にも及ぶと言う予測もある。これはかつて1960年代~80年代にかけて、住宅ブームの中、当時の若い夫婦たちが次々にマイホームを取得。実は今、そうした家に、その子供たちの世代があまり住んでいないという実態があるのだ。
しかし、そんな中、新たな視点で空き家問題を解決しようとする動きがある。不動産を仲介するインターネットサイト「東京R不動産」だ。あまり見向きもされなかった不人気な古い物件の"光るところ"を見つけ、空き家の仲介を成功させているのだ。増え続ける都会の空き家を再生させ、街を活性化させる、その秘策とは?
一方、徳島県神山町。昭和30年頃は人口は約2万人いたが、現在は6,000人と三分の一以下に減少。町には老朽化した古い家が多く、空き家が増加していた。そこで立ち上がったのが大南信也さんが代表を勤めるNPO法人 グリーンバレー。斬新な方法で移住者の受け入れを促進したところ、今、都会からの移住者が殺到!移住を待つ人達が100組以上もいるというのだ。一体なぜなのか?その秘密を探る。
不人気物件を甦らせる!...東京R不動産
「みんながみんな、同じような作りの無難な住まいに住みたい訳ではない。普通の不動産屋では切り捨ててしまうような物件にも隠れた魅力がある」そんな視点から不動産を仲介する「東京R不動産」。 昨年8月、東京・世田谷に住む80代の男性からの仲介の依頼があった。物件は80年程前に父親が建てた平屋の一戸建て住宅。男性は住むことはできないが、かといって思い出の家だから壊したくもない。誰かに貸し出そうにも、あまりにも老朽化していたため、街の不動産屋では扱ってくれないのでは?と二の足を踏んでいた。そこで、「東京R不動産」に相談してみると、十分魅力があるという。そして、「東京R不動産」がリフォームしたところ、借り手はすぐに見つかった。 一体どうやって空き家を魅力的に再生したのか?そして、それは空き家の増加を食い止める秘策となるのか?
過疎の町が今や空き家待ち100組以上!?徳島・神山町
NPO法人グリーンバレー代表の大南信也さんは徳島県・神山町生まれ。大学を卒業後、米国留学。帰国後、故郷・神山町に戻った。そこで彼が目の当たりにしたのは急激に進む過疎化と空き家の増加だった。「20年から30年後、この町から人がいなくなる...」と危機感が募った。
そこで、空き家に移住者を呼ぶ、NPO法人を設立、様々な移住者受け入れの施策を実行すると、その後、移住者が殺到。今や移住を希望し、順番待ちをしている人達が100組以上もいるという。大南さんたちは、一体、どんな方法で空き家に人を呼び寄せたのか?
東京・足立区
今、足立区にも老朽化した一軒家の空き家が急増している。それらは倒壊などの危険性もあり、区としても対策を求められていた。そこで足立区は家の解体費用を助成する条例を制定。空き家を減らそうとする自治体の取り組みも取材。

今週の一曲

あの場面でかかっていたあの曲はなに?
ガイアの夜明け音楽効果担当が今週のピックアップ曲を紹介します。

アルバムタイトル
偉大な芸術家への挑戦

アーティスト
クラスタシア

曲名
さくら

本編02分21秒。
日本各地で増える空き家。この問題をビジネスで解決しようとする若者達がいる。空き家を甦らせる、その手法に密着する。
このシーンで使用している曲は「さくら」。クラスタシアによるアルバム「偉大な芸術家への挑戦」に収録されている。