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12月10日放送 第594回

どうすればいいのか?ニッポンの農業

放送概要
年内の交渉妥結を目指し、TPP交渉が進んでいる。また、コメの減反政策の廃止が決定するなど、今、日本の農業はどうあるべきかという議論が高まってきている。番組では新たな動きを始めた様々な農家や農業法人、企業を取材していく。一方、TPP交渉において、「コメ、砂糖」などの重要5品目の関税撤廃に反対するJAグループ。果たしてJAグループとは、何か?番組では全中、全農、などのJAグループの内部にカメラを入れ、その実態を浮き彫りにしていく。そして今後、日本の農業はどうしていけばいいのかに迫っていく。
JAグループとは何か?その功罪...
日本全国にある地域のJA農協。そして中央組織の「全中」「全農」「農林中金」。「全中」は、政治的な活動、「全農」は農産物の流通、「農林中金」は農家への資金の貸し出しなどを担う中央組織だ。こうしたJAグループは果たして本当に日本の農業のためになっているのか?様々な観点から検証する。
"脱農協"が加速...企業や農業法人の新たな動き
今、農協を通さずに、農産物を流通させる農家、農業法人が増えている。「できるだけ安く」という消費者や外食チェーンのニーズに応えるためだ。日本全国で耕作放棄地を借り受け大規模農園を展開するイオングループの「イオンアグリ創造」などを取材し、企業が行う農業のゆくえを探る。
変革を始めた"地域の農協"
福井県にある地域の農協、「越前たけふ農協」。このままの農協では駄目だと、変革の必要性を訴えている。通常、地域の農協は、上部組織である「全農」から肥料などを買い、農産物を収めていたが、「越前たけふ農協」では、民間の業者から肥料を買い、農協を通さずにコメの販売を始めているのだ。地域から始まった農協改革の最前線を追う。
JAグループの今後...
危機感を感じるJAグループ。中央組織である「全中」「全農」でも、このままではいけないと、変革を目指す動きが出始めた。果たして「JAグループ」は日本の農家にとって無くてはならない必要な存在になりえるのか?その新たな動きを取材する。

今週の一曲

あの場面でかかっていたあの曲はなに?
ガイアの夜明け音楽効果担当が今週のピックアップ曲を紹介します。

アルバムタイトル
ライヒ:ベスト

アーティスト
スティーヴ・ライヒ

曲名
18人の音楽家のための音楽 Pulses

本編10分22秒。
工業製品の輸出を増やすためTPPへの参加を表明した日本。しかし、「重要5項目」と呼ばれるコメ、麦、乳製品、牛肉・豚肉、甘味資源作物に関しては「JAグループ」の強い働きかけで関税撤廃の対象から外すよう国会で決議された。国会にも影響を及ぼす「JAグループ」とはいったいどのような組織なのだろうか。
このシーンで使用している曲は「18人の音楽家のための音楽 Pulses」。ミニマルミュージックを代表するアメリカの作曲家スティーヴ・ライヒによるアルバム「ライヒ:ベスト」に収録されている。