07月15日放送 第623回

シリーズ「働き方が変わる」第8弾 "働くママ"新時代 ~仕事と子育て どう両立させるか?~

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放送概要
出産を機に6割の女性が退職するといわれる日本。労働人口が年々、減少していく中にあって、働きの担い手として注目されているのが"子育て中のママ"。しかし彼女たちは様々な事情で働きたくても働けない環境にある。そこで子育てと仕事を両立させたい女性の要望をすくいあげて、働きやすい環境づくりを進める様々な取り組みが始まった。地域の子育てママがワンコインで子どもを安心して預け合う新サービスや週に数回・残業なしという子育てに優しい条件で、再就職を可能にする画期的な仕組み。子育てママの"働きたいパワー"を活かす最前線を取材する。
"働きたいママ"が大集結!立ちはだかる困難とは...
7月、東京・表参道で"子育てママ"およそ2500人が集まるイベントが開催された。お目当ては、子育てをしながら仕事をバリバリこなすママたちが、自らの成功体験を伝授するために出展するブースだ。「子育てをしながらどうやって仕事をしているのか?」ブースを訪れたママの関心は、その一点に集中する。さいたま市に本社を置き働く女性を支援するコッコトが主催するこのイベント、全国で定期的に開催され年間2万3000人以上のママが来場するという。だが育児という"重労働"に加え、会社でもきちんと仕事をこなすのは、体力的にも精神的にも女性にとって大きな負担となるのが現実だ。
悩める働くママをワンコインで救う仕組みとは?
子育て中の女性がいざ仕事につくと急な会議や残業も多く、保育園への送り迎えや家事など育児に影響を来してしまう・・・。そうした時、ワンポイント・リリーフで安心して気軽に子どもを任せることができたら...。そんな女性の要望に応えるのが横浜に本社を構えるアズママだ。アズママのインターネット・サイトで個人情報を無料登録すると、近くに住むママたちの情報が一斉に検索可能となる。その中から我が子の世話をしてくれる人を募り、1時間500円でお願いすることができるのだ。このサービスは、行政が補いきれない働くママの悩みを解決する画期的なシステムとして、いま注目を集めている。さらにアズママでは、我が子を預ける女性と預かる側が信頼関係を築き、安心を生み出す仕組みがあった。
老舗料理店に再就職 主婦の画期的な働き方
「週に2〜3日、残業がなければ、自分の能力を活かした仕事に就きたい」と考える子育て中の専業主婦が多いという。そこに目をつけ、2年前、「離職する前の会社で高いスキルを身につけた主婦」を対象に人材派遣を始めたのが、東京・新宿にあるビースタイルだ。現在、500人以上が登録済みで、みな営業や経理などでキャリアを積んだが、子育てをきっかけに離職した"スーパー主婦"ばかりだ。こうした女性のパワーに、企業が注目し始めた。  東京・江東区にある老舗割烹料理の亀戸升本(ますもと)。大手百貨店にも店舗を構える名店だ。四代目の塚本光伸さんは、本店で出すコース料理の器を一新したいと考えていた。だが、優秀な仕入れ担当者をフルタイムで雇う余裕が会社にはない。そんな時、ビースタイルから、銀座・和光で和食器のバイヤーとして部下8人を率いていた主婦を「週2~3回の勤務」を条件に紹介してもらうことに。果たして、老舗割烹とスーパー主婦の組み合わせでどのような結果が生み出されるのか?

今週の一曲

あの場面でかかっていたあの曲はなに?
ガイアの夜明け音楽効果担当が今週のピックアップ曲を紹介します。

アルバムタイトル
Cinematic

アーティスト
Jazztronik

曲名
La Marea

本編33分21秒。
東京亀戸にある創業明治38年の老舗料理店「亀戸升本」。 本店の客足に伸び悩んでいたこの店は、看板料理を効率よく宣伝するため、以前食器に携わる仕事をしていた主婦、派遣の社員の渋谷さんに仕事を任せる事にした。

このシーンで使用している曲はJazztronikの「La Marea」
Jazztronikによるアルバム『Cinematic』に収録されている。