08月25日放送 第679回

世界に広がる! ニッポン"本物の味"

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放送概要
ブームに乗って世界に広く浸透しつつある「和食」。しかし、それをつくるための「食材」にまで注目が及ぶことは少ない。和食を海外で作ろうにも、日本国内と同等の食材が現地で手に入らないということが多く、本物の和食を海外でも楽しむことは難しいのが現状だ。「本物」を広めようと、フランスで和食店を開く一流の料理人が、今度は現地で日本の魚の流通システムを取り入れ、フランス料理自体をも変えようと動き出した。縮小傾向にある国内市場を飛び出し、海外へと市場を求める日本の農産品。輸出を増やそうとするなかで、現地の好みに合わせて農産品を加工して送り出しているケースも少なくないという。そこで、「本物」の和の食材を海外で楽しんでもらい、売り上げも伸ばそうと、京都のお茶農家がある"秘策"に打って出た。日本食が持つ本来の味で海外に挑戦する、日本人の姿を追った。
フランスの魚食文化を変える!和食料理人の挑戦
ミシュランで星を獲得した銀座の有名和食店「小十」の店主、奥田透さん(45歳)は、2013年9月、パリで本物の和食で勝負するため新店「奥田」を現地にオープン。しかしフランスでは、刺身や寿司に使えるような品質の白身魚を見つけることができなかった。そこで奥田さんは漁師に協力を求め、現地ではあり得なかった、生きた魚を扱う「魚屋」をパリに開店。フランスで初めて、日本の魚の流通システムを取り入れたのだ。しかし、問題はコスト。生きた魚を使うレストランを増やすことで調達コストを下げようと、奥田さんはある「日本の秘技」を現地のシェフたちに広めようと動き出した...。
世界中に"営業マン"が...! 日本茶を海外で売る 驚きの戦略
国内の緑茶市場は消費量、価格共に低迷している。宇治茶の主産地として知られる京都府和束町にある日本茶のベンチャー企業「京都おぶぶ茶苑」は、海外での売上げを伸ばそうと独自の取り組みを展開している。それは、世界中から集めたインターンに、日本茶の種類や入れ方といったお茶の文化を伝えること。中には日本人よりも日本茶に詳しくなる人もいるという。実はこのインターンたちこそが、優秀な日本茶の"営業マン"のタマゴ。いったいどうやって、海外での日本茶販売に結び付けていくのか。

今週の一曲

あの場面でかかっていたあの曲はなに?
ガイアの夜明け音楽効果担当が今週のピックアップ曲を紹介します。

アーティスト
dolores

曲名
Miles Davis

アルバム
マイルス・スマイルズ

本編1分40秒。
魚を新鮮に保つ「活け締め」を施す文化のないフランス。
パリで日本料理店を構える奥田さんは、本物の和食を届けるため新たな挑戦を始めようとしている。
このシーンで使用しているのは「ドロレス」。
アメリカのトランペット奏者、
マイルス・デイビスによるアルバム「マイルス・スマイルズ 」に収録されている。