• おかしいと思ったら、すぐ東京都消費生活総合センターに相談を!

3/7 #73「春は悪質商法にご用心」
多田文明さん

TOKYOガルリ。私のギャラリーへようこそ。
今回は、詐欺商法・悪質商法ジャーナリストの多田文明さんがいらっしゃいました。多田さんは悪質商法の体験取材をもとに執筆、講演など幅広く活動しています。

悪質商法と聞くと高齢者の被害が多いイメージがありますが、インターネットを通じての悪質商法に関しては、若者が多く被害に遭ってしまっていると多田さんはおっしゃいます。

実は多田さんご自身も詐欺被害に遭われたことがあるんだそうです。一時期多田さんはドラマのエキストラをしていたことがあり、その頃芸能事務所に入るために手数料と宣伝用写真代で15万円を請求されたんだそうです。すぐに払わないとオーディションは不合格になると迫られ、お金を払ってしまったんだそうです。

もっと悪質な手口だと、オーディション対策という名目で、エステや宝石をすすめる業者もいるそうで、裏でそうした業者とつながっていて、手を変え、品を変え言葉巧みにだまそうとするんだそうです。こういう詐欺を劇場型詐欺と言うのだそうです。こういう業者は「君なら一流になれる」「才能があるね」「お金も使って本気でやれば売れるようになる」などと甘い言葉を使って迫ってくると多田さんはおっしゃいます。

多田さんに、悪質商法の手口のポイントを聞いてみました。ポイントは3つあるそうで、1つ目は本来の目的(お金を出させること)を言わずに事務所などに連れて行こうとするのだそうです。悪質な業者はだいたい連れて行った先でお金の話や商品の話をするんだそうです。途中からお金の話に変わってきたら要注意ですね。2つ目は個人情報を必要以上に聞いてくることだそうです。興味があるからではなく騙したいからその糸口を見つけるために聞いてくるんだと多田さんはおっしゃいます。3つ目はしつこく契約を迫ってくるかどうかだそうです。しかも、誰かに相談されないように今すぐに契約するよう迫ってくることが多いので、断って帰る勇気を持ってほしいといいます。

多田さんは、おかしいなと思った場合は、すぐに身近な人に話したり、東京都の消費生活総合センターなどの公共機関に相談するのが良いとおっしゃっていました。
とにかくすぐに契約しないで、その場を離れて冷静になって考える、相談する、そして泣き寝入りはしないことが大切だそうです。 断る勇気、相談する勇気ですね。

東京都消費生活総合センター 特別相談「若者のトラブル110番」
3月14日(月)・15日(火)
03-3235-1155 (9:00~17:00)

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