2005年3月5日放送

#22 『小さい空間のゆとりあるオシャレな暮らし』

横浜市青葉区・倉田邸

今回は、横浜市青葉区にお住まいの倉田邸です。
建築家のご主人の家族で、
わずか11坪という敷地に作った賢い空間利用術。
その極意をご紹介します。

エントランスを兼ねたこちらのスペースは、
奥様の夢を実現させた仕事場でもあります。
床には保温性に優れたタイルを使用。
それにより床暖房を更に暖かく保つ工夫が施されています。

大きな観音扉を開けると、
そこはキッチン、ダイニング、リビングが一直線に現れます。
狭小住宅にとって最大の問題である収納は、
右手階段下に設置。
家具を置かず、ゆとりある空間を作りあげる為に考えた、
アイデアです。

続いてダイニングキッチンの隣にあるリビングへ。
天井を標準の高さよりも若干高くし、
目線よりも低い位置に収納棚を設置する事で
逆に部屋の開放感を生むという新たな収納スタイルを採用。
狭小住宅ならではのアイデアを凝らした、
見事にバランスのとれた
リビングです。

2階北側に位置するのは、夫妻のベッドルーム。
コストダウンの為、扉を付けずカーテンにした事が
逆に部屋に暖かみを持たせました。

ガラスモザイクタイルと白いタイルでコーディネイトされた
倉田邸のバスルーム。
窓の外は2階にもかかわらずバルコニー仕様。
外からの視線を防ぎつつも、
自然な明かりを取り入れる事ができるのです。

バスルームに隣接する子供部屋。
ロフトベッドが2つ並び、
ベッド下にはそれぞれ収納クロゼットが。
デッドスペースを活用した見事な解決法を取り入れてます。

さらに上に上がると、家族が集う快適なルーフテラスが。
2階のバスルームと洗面室の天井を低くし、
その余った高さを利用した驚きのアイデアです。

狭さを感じない狭小住宅で暮らす倉田さんご一家。
ゆとりある、遊び心あふれた時間を過ごしていました。


■ 設計・監理:アトリエ71
住所:神奈川県川崎市中原区木月357
電話:044−430−2850

次回は、『街に住み 光と遊ぶ暮らし』です。
お楽しみに。

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