2005年4月2日放送

#26 『 癒しスペースが溢れる暮らし 』

埼玉県さいたま市・皆川邸

今回は埼玉県さいたま市にある、
黒い外観と白い大きな外階段が特徴的な皆川邸。
「二世帯で癒しスペースと共にゆったりとした暮らし」
をテーマとしたお宅です。
お互いの距離を程よく保ち、互いが気兼ねなく暮らせる
二世帯住宅を完成させました。

まずは子世帯が生活する2Fへ。
開放感のある、白が基調のリビング・ダイニング・キッチン。
「動く壁」といえる程の大きな扉の奥には、
家具・家電の収納スペースがあります。
今まで使っていた趣の違う家具でも収納することで
家の中がシンプルになるのです。
吊り戸の為、扉のサイズが大きくても指一本で、
楽に動かすことが出来ます。

テラスから見下ろすと、1Fの庭園が臨めます。
二世帯をメリットとして考えた共通の癒しスペースです。

ベッドルームの西側には扉の付いた二つの小さな窓が。
これは西陽の暑さを防ぐための工夫。
そしてさらに、外からの冷気を遮断し、
部屋をすっきりと見せる効果もあるのです。

(極意)
続いて1Fの親世代のエントランス。
デッキと吹き抜けそして隣のお宅の庭を借景として臨めるのが
玄関脇にある見通しの窓。
エントランスを明るく開放的にします。

リビング・ダイニングはおもてなしや、家族のくつろぎの場。
3.6mの用途によってサイズの変えられる
大きなダイニングテーブルを設置する事で
多目的スペースを実現させたのです。

1Fとつながる吹き抜け部分は、
唯一家族の気配がわかるスペース。
そのため、大きなガラス壁を使用。
プライバシーを保ちながらもお互いが気遣える
二世帯住宅を実現させたのです。

気がつけばご家族が集まるという和室。
以前、祖父が使っていた和室をそのまま残した
「古」を融合させた癒し空間。
障子戸ではなくブラインドにすることで、
全面窓から和風庭園が堪能出来るのです。

癒しスペースが満載の皆川邸。
二世帯住宅を快適に過ごすためのアイデア溢れるお宅でした。


■ 設計:並木 秀浩+ア・シード建築設計
住所:川口市東川口4-10-20
電話:048-297-3102

次回は、『家の中にリゾートがある暮らし』です。
お楽しみに。

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