2005年8月20日放送

♯46『家族の表情のある暮らし』
東京都目黒区・雨宮邸


今回は、オリジナルの工夫がたくさん詰まったお宅、雨宮邸。
「面白い」というキーワードから生まれた数々の極意と驚きのアイデアをご紹介します。

まず訪れて一番初めに目につくのが、タイルで作られた家族の似顔絵。玄関前の敷石部分は家族みんなで作りあげたもの。他にも家族の手形や家の外観の絵も入り、家に入るまでたくさんの「面白さ」が溢れています。

玄関を入り、すぐ隣のスペースは間仕切りのない和室。
お子様のいるご家庭は必見です。こちらの障子は、プラスチックの表面に和紙を加工したという優れもの。衝撃を与えても破れないからご夫妻も安心です。

和室の向かいには、洗面・浴室スペース。浴室の照明には、中に蛍光灯と白熱灯の2つを仕込んであり、気分によって雰囲気を変える演出が施されています。まさに遊び心いっぱいのオリジナルアイデアです。

続いて2階のリビングダイニングに上がると、そこは雨宮家最大の「面白さ」!なんとガラスの床が表れます。驚くと同時に強い印象を与えてくれますが、もちろん1階まで明るい光が差し込むようにと窓のない部分の解消策としても考えられたつくりです。

ダイニングの向かいに位置するのがリビングとして使われている洋室。現在はテレビを見るスペースとなっていますが、このテレビ台、高さを変えればあっという間に机に変形。将来、子供部屋として使うための工夫がここにはあります。

ダイニングの北側に位置するのがキッチン。北側は日当たりが悪い、という印象ですがここでは指向性ガラスというガラスブロックを採用。中で反射した光が上部天井に注ぎこむという優れものなのです。

2階の上に位置する広いロフト。ここにも遊び心満載のガラスの床が!なんと1階からの高さは約6m!遊び場として、そして光を取り込むという工夫としても考えられた雨宮家自慢のロフトです。

機能性とともに「家に住む楽しさ」をとても大切にしている雨宮家はいつも笑顔が絶えません。


■ 設計・監理 : 中尾英己建築設計事務所
住所: 東京都千代田区神田神保町3−4−4九段下ビル3階
電話: 03−5216−3306


次回の住まいの極意は、
『家族の遊び心溢れる暮らし』です。
お楽しみに。


このページのトップへ戻る