今年で3回目を迎える「激走!GT杯 学校対抗カスタムカー選手権」。
今回のテーマは「夢」。夢のあるカスタムカーが大集合!
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スーパーGTのマシンは、メーカーが持っている技術力のすべてが投入されて作られている。それは、市販車をレースで戦える状態にまでカスタムし、速さを極限まで追及した、まさに夢のクルマともいえる。
そして、今年で3回目を迎える「激走!GT杯 学校対抗カスタムカー選手権」。
将来自動車産業にかかわる学生達が限られた期間でカスタムカーを製作。 |
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東京オートサロン2010の会場となった、千葉県幕張メッセが、この熱い戦いの舞台となる。
審査をするのは、昨年に引き続いての参加の由良拓也さん、伊藤大輔選手、そして有村実紀の3人。ひとり10ポイントずつ、合計30ポイントで審査していく。 |
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参加するのは、全国から集まった7校。学生の自由な発想によって作られた夢のクルマとは?
「激走! GT 第三回 学校対抗カスタムカー選手権!!
■最初の学校はこちら、NATS 日本自動車大学校です!!」
最初のエントリーは昨年の優勝校でもある千葉県ナッツ 日本自動車大学校。
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チャンピオン校が作り上げてきたのは、NATSケーニッヒスペシャル。
「セリカGT-FOURをベースに、ケーニッヒのコンセプトで作りました」とNATSカスタマイズ科3年の白戸君が紹介。
ケーニッヒとは、ドイツの名門チューニングメーカー。
フェラーリ・テスタロッサのカスタムはあまりにも有名。 |
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その独創的なエアロパーツを再現したのが、このクルマだ。
「顔はあんまり変わってないような気がするんだけど…」と由良審査員長の問いかけに
「半分から上は純正パンバーをベースに、下を全部を発泡ウレタンで形成して作り直しました。特に、リアには力を入れました」と白戸君。
真赤な革張りのインテリアは見事な仕上がり。
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有村も乗ってみると「これスゴイ!! 光ってますね」とLEDが輝く天井部分に有村もビックリ。
ケーニッヒスペシャルの評価は?
「スタイリングの夢の部分では、もっとセリカじゃないようにして欲しかった。でも、ちゃんと型まで取ってFRPのカスタマイズするクオリティの高さで点を稼いだ」という由良審査員長は7点の採点。 |
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「私の場合、この点数は、もっと内装を赤じゃなくて、あえて黒にしたとかいろいろあったのに、もっと何かあってもよかったんじゃないかな、と思って」と有村は辛口の評価で4点。
伊藤が6点で、NATSケーニッヒスペシャルの得点は17点。
オリジナリティが少々足りなかったようだ。
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続いてエントリーするのは、今旬のハイブリッドカー。
■「続いては新潟国際自動車大学校、クルマはこちらのプラグインプレオです」
新潟国際自動車大学校の作品はプラグインプレオ。何でも、ちょっと驚く秘密があるというのだが・・・。
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「これ、どういう風にエンジンとモーターを使い分けるのかな?」と由良審査員長。
「普通にエンジンをかける時は、通常のクルマと変わらないんですけど、モーターに切り替えする時は、キーをONの位置まで回してもらって、モーターのスイッチを入れて頂いて…」とカスタマイズ専攻科3年の金井君が説明。
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フロントにはスバルプレオのノーマルエンジン。そしてリア部分に秘密が隠されている。
「もともと4駆だったんです」と金井君。
「4駆のユニットを使って、そこにモーターが。前後を繋ぐプロペラシャフトを取って独立させてる」と由良審査員長が追加で説明。
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このハイブリッドプレオ、スイッチを切り替えると、リアに搭載されているモーターが動き出し、電気自動車になるという。それがこのクルマの最大の特徴。
「コンセント!! 充電これでするの? これ、家庭用の100V?」と驚く伊藤選手。
家庭用の電源で充電可能。これはまさに、走る家電。
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| 「時間とか距離とかはどれくらい走れるんだろう?」と由良審査員長
「大体、1時間くらいですね」と金井君
このクルマは、走行中の充電は出来ず、また、止まっている状態でないと、モーターへの切り替えが出来ない。それが評価にどう影響するのか?
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「この時代ですから、ハイブリッドに手をかけてるという所は、非常によかったんじゃないかなと思います」という伊藤選手は6点という評価。
「エンジンとモーターの制御系とか、充電できるとか、この次のランクにまで上がったら、もっとずっと点が上がってくる」という由良審査員長の評価は6点だった。
有村が5.5点で、プラグインプレオは17.5点。エコを取り入れた発想が高評価を得た。
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■「続いては日本工学院北海道専門学校です」
初エントリー、日本工学院北海道専門学校の汗と涙の結晶 トレジャー。
「軽トラですか?」の問いに「違います。これは軽トラじゃありません!! エブリイと後ろがカローラのニコイチ車です!!」と自動車工学科2年 児玉君。
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見た目は普通の軽トラックに見えるのだが、荷台の部分に秘密が隠されているという。
「どういう風に繋がってるの? ここはFFカローラが乗ったの?」と由良審査員長。
「ここからがFFカローラの前なので、エンジンがここにあるんです」と児玉君。
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なんと、スズキエブリイの荷台にカローラを前向きに突っ込んだ状態。確かに、独創性はあるのだが・・・。
「大体、これちゃんと走るの?」と伊藤選手。
「これ、ゼロヨン仕様のクルマなので、後ろにここまで太いタイヤを履かしているんです。前が軽くて浮いて走るんです」という児玉君の説明に
「あんまりテストドライバーにはなりたくないね」と伊藤選手も苦笑を浮かべる。
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つまり、曲がることが出来ないクルマ。仕上げもところどころに、雑な部分が目立つ。
「えーと… 荒い。ちょっと割れてるところがあったりとか、触ったら手をケガしそうな気がして…」と3点という評価の理由を話す有村。
由良委員長が4点、伊藤選手が3点。元気はよかったが、得点は10点で、現在最下位。
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■「続いては、Wiz国際情報工科大学校です!!」
福島県Wiz国際情報工科大学校からはトヨタ セラをカスタムした、セラウンド。
「どこまでがカスタマイズされてるの? 」と由良審査員長。
「バンパーはセラフィスというエアロのメーカーのものです」と自動車車体工学科3年 岡部君。
「自分で作ってないの? なんや!!」と少々ガッカリした様子の伊藤選手。 |
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エアロはすべて市販のものを装着。
カスタマイズしたのは、「中は全部手作りです。外は塗装だけです」
リアのトランク部分を「最初、木で形を作って、そこに発泡ウレタンを流して削りこんで作りました」と岡部君。
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インパネ部分もすべて型を取ってから、張り替えてカスタマイズしている。だが、外装の市販のエアロパーツがどう評価されるか?
「これ、カスタマイズとしては、ボクは相当低いな」という由良審査員長の言葉に…「いやー、めっちゃ緊張します」と岡部君。
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評価は、由良委員長2点、伊藤選手3点、有村5点。
「厳しいですけど、カスタマイズという点ではクルマがほとんどノーマル状態というのと、カスタムというよりは、買ってきた部品が付いてるということで、強いて言うならば、色がコーディネイトされていて、統一された色の感覚というのは綺麗だと思いますけど」と2点の理由を説明した由良審査員長。 |
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「3人、すごいそっくりですよね」と評価より、岡部君たち担当の学生たちが似ていることが気になった様子の有村。
「だんご3兄弟って言われてます。だんご3兄弟プラス余分3兄弟…」と岡部君。
もっと汗をかいて頑張れ、余分3兄弟。 |
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■「続いては、静岡工科自動車大学校です!!」
エントリーは静岡工科自動車大学校のクラウンとコロナを合体させたクロス。
「このクルマはニュースタイルクラシックといって、古いクルマを今風に仕上げてまして、若い人にも年配の人にも分かってもらえるように仕上げました」とアピールするのはボディデザイン研究科1年 城内君。 |
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フロントを延長したエンジンルーム。
「ダイナミックだね。後ろも面白そうだけど…」と由良審査員長も興味津々。
車高を低くするために色々なものが配置されている。
伊藤:「マフラーが室内にあると、乗ってて熱いんちゃうの?」
城内:「いや、全然熱くないです」
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いろいろなアイデアが集約されたクロス。3人の評価は?
「トータルでどういう風に仕上げたかったのかなというのは、ボクの中ではあんまり理解できないんだけども、ひとつひとつのやってあることは、なんか頑張ってるな、と」と、伊藤選手が7点の高評価の理由を説明。
委員長が8点、有村も8点と、なんと、ここまでの最高点、23点を獲得!
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■「続いては湘南オートモビル・ビジネス専門学校です!!」
神奈川県 湘南オートモビル・ビジネス専門学校は名車いすず117クーペをカスタマイズ。
「このクルマのコンセプトは、i-podをフルに使いこなせて、原音再生を目指したクルマになっています。トランクルームは室内とのギャップを出すために、未来的宇宙をイメージして作り込みをしました」とアピールするのは自動車研究科オーディオチューニングコース 高木君。 |
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まずは宇宙をイメージしたというトランクルームをチェック。
「この中は全部自分たちで作ったの? 何でできてるの?」と由良審査員長。
「はい、これはMDFという木と、パテを使って…」と城内君。
インパネは渋いウッド調にカスタマイズ。
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「オーディオ中心に作られてるから、音がいい。クルマもキレイなのよ。この辺のインテリアもシックにまとまってて、これで走ってみたいな、という感覚にはなる」と伊藤選手。
さてオールニュー@117の得点は?
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由良委員長3点、伊藤選手4点。「やっぱり音はいいんですよ。最近、若者は音楽好きなんで、音はすごくいいんですけど、何かひとつ足りなかった。迫力っていうんですか?」と有村が5点の評価を説明した。
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続いては!
■「激走! GT 第三回学校対抗カスタムカー選手権!! 最後はこちら、埼玉自動車大学校です!!」
毎年上位入賞の常連、埼玉自動車大学校。今回はモトスープラを出展。 |
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「このクルマのベースが、80スープラなんですけど、原型が残っているのはルーフのみとなっていて、シェルビーマスタングGT500エレノアを製作しました。もうひとつアピールポイントがあるんですけど、こちら何の変哲もないボンネットなんですけど、そちらのボタンを押して頂けると…」とカスタムボディ科 今井君がアピール。
はたして何が起きるのか? ボンネットにLEDの電飾が出現。 |
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「後ろのマフラーもスープラは後ろ出しですけど、これはサイド2本出しに変えてあります」と今井君。
リア部分にもちょっとしたこだわりがあるという。
「外装はクラシックなもともとのエレノアを出そうとしたんですけど、内装は今風に…」と、なんと、可動式のモニターを収納。 |
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インテリアはアルミ調のインパネなど、随所にアメリカンテイストが表現されている。
「使ってるマテリアルだとか、この色合いが、これから戦闘モードに入りそうな感覚だし、オールドなモダンやね」と、室内に座った感想を述べる伊藤選手。
さて得点は? |
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「これまでの最高得点23点なんですが、果たしてこの埼玉自動車大学校、何点獲得するんでしょうか。10点、9点、9点、ということで28点!! 最高点、出ました!!」
「発想と、それを現実のものにしていくプロセスとか、色んなところに若さと情熱を感じたところに打たれるものがありました」と由良審査員長が高評価の理由を説明した。 |
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がんばれ、激走!GTは若い力を応援します。
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■次回予告
次回、最新輸入車を徹底乗り比べ!
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