★11月6日放送
『超接近戦 限界バトル 夢 ついに!』


スーパーGT第7戦「オートポリス」。シリーズチャンピオンへ、生き残りをかけた頂上決戦!死闘・・・、そして、落胆、・・・焦燥。超接近戦、限界バトル。王者への夢を掴み取ったのは!?

第7戦オートポリス、スーパーGTシリーズも残り2戦となった天王山。
最終戦へ向け、大切な1戦のここを優勝できればチャンピオンに王手がかかります!
■300クラス、グリッド最前列は、ARTAガライヤ。
レースを有利に展開できる新田 守男選手がポールポジションにマシンをつけます。

雨と霧に翻弄された前日の公式予選。コースは、ところどころ川のように水が流れるという最悪のコンディション。スピンするマシンが続出し、サーキットは大混乱となりました。

そんな中、トップタイムを叩き出したのが、ARTAガライヤ、高木 真一選手
これで貴重な2ポイントを獲得、シリーズランキングも3位タイに浮上。

この第7戦に優勝すれば20ポイント加算。勝ったものがほぼタイトルを手に出来るといってよいでしょう。

■決勝日は快晴。気温も路面温度も上昇
ウェイトハンディ80kgながら、気温が上がればタイヤに絶対の自信があるガライヤ土屋監督は、満面に笑みを浮かべて「絶好のポジションからいいスタートを切って、後ろを誰かが押さえてくれたらいいなという感じ。不安材料?ない!」。
2番グリッドは、62ポイントを持ち、ランキングトップのEBBRO M-TEC NSX、黒澤 治樹選手、細川 慎弥選手。ウエイトハンディは100キロ。

「戦略としては、僕がオートポリスでの初めてのレースなので、予想がつかないのと、自分がその中で、どれだけやってこれるかどうかに、かかっているので、行くだけ行って、1台でも前でゴールすることだけです。」と黒澤選手には一抹の不安があります。
3番グリッドを獲得したのは、トップから16ポイント差、この戦いでどうしても優勝が欲しい、ドリームキューブ アドバンZ、星野 一樹選手、青木 孝行選手

星野選手は「昨日はウェットで良い所があって、3番手までこれたのですが、決勝は蓋を開けてみるまで判らない部分もあります。僕が出来ることを精一杯やって、力を出し切って悔いのないようにやります。」と前だけを見つめます。


■いよいよ頂上決戦スタート。誰も予測ができなかった接近戦の限界バトルが繰り広げられます。
スタートを決め、1コーナーにフル加速していくガライヤ、新田選手。

星野選手は、M-TEC、黒澤選手を早くもパス。気合のスタートをきり、2番手に浮上。
M-TEC、黒澤選手は、スタートに失敗。
2台のマシーンに抜かれ、4番手まで後退してしまいます。
さらに黒澤選手ポジションを落とし、6番手まで転落。

100kgものウェイトに苦しむ黒澤選手。挽回は出来るのでしょうか?
トップはARTAガライヤ、新田選手。
2番手にはドリームキューブZ、星野選手が上がります。


ここで、今期2度目の勝利を挙げ、チャンピオンに王手をかけたいガライヤ。
なんとしてでも、後続を前に行かせる訳にはいきません。新田選手は、必死になってドリームキューブ 星野選手を抑えます。
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3ラップ目、
1コーナーへの進入で、姿勢を乱したWILCOMヴィーマック信じられないスピン。

巻き込まれたマシンは何と、ランキング3位につけるエンドレス アドバンZ。
最後尾まで落ちてしまったエンドレス アドバンZ。痛恨のリタイア。これで、エンドレス、木下みつひろ選手、影山正美選手組は、タイトル争いから完全に脱落してしまいます。
  
トップは、ARTAガライヤ、新田 守男選手。
依然としてトップ3に変動はありません。


後続を抑えきっている新田選手に、パートナーの高木選手は「予想通りの展開になっていますが、唯一M-TECが後ろの方にいってくれたので、楽になったかなという部分があります。」
チャンピオン争いに喰らいついているためにも、ここで優勝がほしいドリームキューブZ、星野 一樹選手。ベテラン新田選手に、勝負を挑みます。
星野選手のアタックを必死にかわす新田 守男選手。
息詰まるトップ争いに、星野選手のパートナー、青木 孝行選手は「今回は、正直ガライヤが逃げちゃうかなと思っていたの。けっこう一樹選手がついていってくれてるから、このままキープで頑張ってほしい」。
先頭集団の激しいバトル。
そこにレクリスMR-S佐々木 孝太選手が追い上げてきました。

M-TECと同ポイントで、ランキングトップタイのレクリスMR-S。6番グリッドからスタートした佐々木選手は、7周目には4番手にまで順位を上げていました。
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そして、12ラップ目・・・

3番手につけていた、田中 哲也選手が500クラスのマシンと接触、スピン。
GPHフェラーリは、田中選手のスピンを避け、M-TEC、黒澤選手は、5番手までポジションを回復。
これでレクリス、佐々木選手が3番手に浮上。2番手、星野選手を射程圏内にとらえました。
「かなりいいポジションで走っています。正直、素晴らしい走りをしています。タイヤもいい方向です。」と山野哲也選手はテンションを上げてきています。
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レースも20周に近づき荒れ模様となってきました。
ランキング5位につける、吉兆宝山MR-S、中嶋 一貴選手も手痛いスピン。チャンピオン争いから脱落してゆきます。
65ラップレースも20周を消化。
第2走者のドライバーたちがルーティーンのピットストップに備え始めます。
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24周目、
最初にピットへと向かったのは、5番手につけるポイントリーダー、M-TEC NSX 黒澤選手。この作戦は、凶と出るのでしょうか?吉とでるのでしょうか?
黒澤選手からステアリングを受け取った細川 慎弥選手に、ポジション奪回が託されます。
苦しい闘いを強いられた黒澤 治樹選手。やはり、100キロのウエイトハンディは厳しかったようです。

続く25周目、
トップ、ARTAガライヤ、新田選手にピットインの指示が飛びます。
新田選手に替わり、コクピットに収まる高木 真一選手。高木選手は、このままチェッカーまでトップの座を守りきることができるのでしょうか!
スタートから一度もトップの座を譲ることなく完璧に仕事をこなした新田 守男選手。
「車が重いんで、自分がタイヤをいたわって走っているつもりでも、どんどん負担がかかっちゃうみたいで、ちょっと口惜しかったですね。」
 

ガライヤのピットインで、暫定トップに立っていたドリームキューブ アドバンZ、星野 一樹選手は、30周目にピットイン。青木 孝行選手にステアリングを託します。

青木選手、果たしてガライヤの前でコース復帰できるのでしょうか?
しかし、惜しくも届きません。

だが青木選手は、ARTA、高木選手に早くもテールトゥノーズ。

オーバーテイクまであと一歩という接近戦へ持ち込んだ青木選手。
しかし、高木選手を攻め落とせません。
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そして、34ラップ目。
レクリスMR-S、ピットイン。
佐々木 孝太選手が猛プッシュしてきたレクリスMR-S。山野 哲也選手にドライバーチェンジし、戦線に復帰してゆきます。
トップを守る、ARTAガライヤ、高木 真一選手の前で黒のレクリスMR-Sがコースイン。
アウトラップで、まだタイヤが温まっていないレクリス。トップの座を奪い取るまでにはいきませんでした。
ARTA 高木 真一選手、ドリームキューブ 青木 孝行選手、レクリス 山野 哲也選手による激しいトップ争い。そこに、M-TEC 細川 慎弥選手が追いつき、何とシリーズランキングトップ、4台による激しいバトルが始まりました。
4台数珠繋ぎになっての4つ巴の接近戦。
この4台は、ポイントランキングでもトップ4を走るドライバー達が、ステアリングを握っています。

星野選手は「絶対ガライヤを抜いて、トップで帰ってきてくれると思いますよ」と固唾を呑んでパートナーの走りを見守ります。
6番手から3つポジションを上げてきたレクリス、佐々木 孝太選手は「位置としては悪くないので、今度も表彰台に乗る気で来ているので、山田選手が後は頑張ってくれると思います。」と仕事をやり終えてホッとした表情。
まだタイヤの温まっていないレクリスを攻略せよと指令を飛ばしたM-TEC。

白熱するトップ争い。ドリームキューブ、青木選手が、ARTA 高木選手に迫ります!
500クラスも加わる中の激しい攻防、シリーズチャンピオンを睨んでの死闘は一触即発。果たして、この集団から一歩抜け出し、トップを独走するマシンは現れるのでしょうか!?

M-TEC、細川選手の目前で、500クラスのスープラ同士が接触。ひとつ間違えばクラッシュという危険な状況に、ドライバーは一瞬たりとて、気を抜くことができません。
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■激しいトップ争いは、依然4つ巴のまま48ラップ目に突入。
この激闘は、前代未聞のバトルへと発展してゆきます。

4番手につけるM-TECの背後に、カーナンバー19、ウェッズ スポーツ セリカが迫ってきたのです。
そして何と雨宮RX7、井入宏之選手もこれに加わり、6つ巴のトップ争いに進展。

51ラップ目、
M-TEC、細川選手は、ウェッズスポーツ、加藤選手に抜かれ、5番手へと後退。ポイントリーダーの座が、危ういものとなってきます。
更に、M-TEC、細川選手は、GPHフェラーリ、パオロ・モンティン選手にも抜かれ、もうひとつポジションダウン。終盤になり、100kgのウエイトが効いているのでしょうか。そして・・・
本来もつポテンシャルを発揮できないM-TEC 細川選手。雨宮RX7、井入選手にも抜かれます。

これで、M-TEC、優勝争いから完全に脱落・・・
ポイントリーダーの座も失うことになります・・・。
53周目、
3番手のレクリス、山野選手がドリームキューブ、青木選手にアタック。


ARTAとのバトルで、タイヤのグリップが落ちてきたドリームキューブ。青木選手は懸命にマシンをコントロールしますが・・・。
レクリスに抜かれ、3番手に落ちたドリームキューブ。
その背後にはウェッズスポーツが迫っています。

これで表彰台から転落。ドリームキューブは、シリーズチャンピオンの夢が消えてしまいます・・・
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レースは残り5周。
トップはARTAガライヤ、高木 真一選手。2番手は、レクリスMR-S、山野 哲也選手。そして3番手は、ウェッズスポーツセリカ、加藤寛規。
レース序盤から電気系トラブルを抱えていたARTAガライヤ。
ここにきてそれが悪化してきてしまいました。高木選手、チェッカーまでトップの座を守りきれるのでしょうか!?
そして残り3周、
レクリス山野選手は、ARTA高木選手にテール トゥ ノーズ。

ここまでトップの座を死守してきたARTA、高木選手ですが、レクリス、山野選手に遂にトップの座を奪われてしまいます。
そして遂にファイナルラップ。
土壇場で逆転に成功し、トップの座を奪い取ったレクリスMR-S 山野 哲也選手が栄光のチェッカーに向かってひた走ます。
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トップでチェッカーを受けたのは、
この大切な1戦で今期初優勝を果たしたレクリスMR-S佐々木 孝太選手、山野 哲也選手。
2位は、最後の最後に逆転を許した、ARTAガライヤ、新田 守男選手、高木 真一選手。
嬉しいシーズン初優勝に沸くチーム レクリス。これでポイントランキングで単独トップに返り咲き、シリーズチャンピオンに王手をかけました。
チャンピオンマシン、M-TEC NSXは7位。
黒澤選手、細川選手組は、ランキング3位に後退してしまいました。
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優勝したレクリスMR-S佐々木 孝太選手は「今回は300の方が面白かったの違いますか?勝ちたいと云っていたので、ここで勝てたので、最終戦は、チャンピオン狙うレースをやりたいなと思います。」

「ここまで来たら、チャンピオンを獲りたいですよね。」と山野 哲也選手はチャンピオンを目指します。
一方2位の土屋監督
「スマン!!しょうがないね、ドライバーはスゴく頑張ったからね。メカニカルトラブルだからしょうがない。それと、重い!重たくて、無理だった。」

次週、運命の最終決戦「鈴鹿」。
GT300クラス、ポイントランキングは、トップ、レクリス佐々木選手組。2位、ARTA新田選手組。3位、M-TEC黒澤選手組。タイトル争いは、この3台に絞られました。


次週予告
次週、「激走GT」は、「鈴鹿」最終決戦。
トヨタ、ホンダ、ニッサン、タイトル獲得に向け、白熱するメーカー対決!
運命のファイナルバトルを闘い抜き、2005年王者となるのは・・・誰なのでしょうか!?

来たる11月13日、富士スピードウェイで「トヨタモータースポーツフェスティバル2005」が開催!



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