子ぎつねヘレン

2009年1月6日(火)夜7時

子ぎつねヘレン
母親の都合で東京から引っ越してきた太一(深澤嵐)は、自然溢れる北海道の大地で、ひとりぼっちの子ぎつねと出会います。

太一の母・律子(松雪泰子)は、世界中に旅に出る売れっ子のカメラマンで、太一はたった一人、日本で帰りを待っていました。身寄りのない子ぎつねがまるで自分と似ている気がして、思わず抱きしめる太一。

その日から二人は友達になりました。

この北海道の森の動物診療所で獣医をする矢島先生(大沢たかお)は、律子の恋人。妻を亡くしてからは、中学生になる娘の美鈴(小林涼子)とずっと暮らしてきたのですが、律子が恋人となった今、彼女が外国に行っている間、太一の身を預かるのは矢島先生の役目。

しかし、彼らが親子のような生活を送っているかというと、そうでもないのです。口が悪く不器用な性格の矢島先生は、太一に対してどう接したらいいか分からない。美鈴とも微妙な関係です。

さて、最初に太一が連れてきた子ぎつねの異変に気づいたのは矢島先生でした。

「まいったな……。まるでヘレン・ケラーだ」

子ぎつねはなんと目と耳が不自由だったのです。

太一は、そんな子ぎつねに“ヘレン”という名前をつけました。
何かヘレンの力になれることはないだろうか?太一は立ち上がります!!

「子ぎつねヘレン」は実話を元につくられたフィクションです。野生のキタキツネの体にはエキノコックスという危険な寄生虫がいることがあります。人に感染した場合には、重い症状になる可能性があるので、野生のキタキツネには、むやみにさわってはいけません。