各党が参院選で一番訴えたいこと

自民党・石破茂幹事長

「確かな政策と、それを断行する安定した政権」。つまり政権の安定そのものが自己目的なのではありません。確かな政策を実行するためには安定した政権が必要だということです。

確かな政策だけあったって、政権が不安定だったらできませんよね。安定した政権があっても政策がいい加減だったら何もできません。

安定した政権を与えてください。それは確かな政策を断行するためです。これに尽きます。

公明党・山口那津男代表

「安定は希望」と書かせていただきました。いま求められていることは政治の安定だと思う。
ながらく混乱・停滞した政治を地に足をつけて国民の直面する課題を解決し、実行に移してもらいたい。この希望を担うのが安定という意味です。
参院選で与党過半数を目指す。ここで国会の安定はつくられます。
公明党の国民目線に立った全国のネットワークを活かした政策提言、この実行力があって、はじめて希望につながる政治に結びつくと我々は確信しています。

民主党・海江田万里代表

「暮らしを守る力になる」。これは今度の参議院選挙の民主党の全体のスローガンです。その下に「くらし、いのち、みらい」と書いてありますけど、このくらしはもちろん人々の、国民のくらしを守る。
(いのちは)私たちは改めて社会保障の将来像、医療の問題でありますとか、年金の問題ですとか、こういうものを提案いたします。
(みらいは)こどもたちの未来を明るいものにするということで、人への投資ということも重要な柱であります。

日本維新の会・石原慎太郎共同代表

「自らのことを自らで決める」。一番厄介な、国家滅亡衰弱の要因は自分のことを自分で決められなくなること。日本は誰が決めているのか。日本の動かし方、生き方はアメリカが決めている。
日本がアメリカに向かってここを変えろと言ったことがありますか。こんな国家ないよ。そういう国家の性格は何が規定したかというと、憲法ですよ。

みんなの党・渡辺喜美代表

原発をゼロにしても、電力自由化を徹底してやっていくことによって、新たな成長産業が生まれます。
電力を使う様々な産業も、競争の結果、電力料金が下がっていく、サービスが上がっていくという恩恵によくして、原発がゼロになってもちっとも困らないどころか、新たな経済成長の原動力になっていくというのがみんなの党のシナリオです。

生活の党・小沢一郎代表

いのちと暮らしと地域社会を守る。具体的には雇用の問題、あるいはTPPの問題、あるいは原発、そして消費税と、こういったことをメインのテーマにして訴えたいと思います。
これらはみな自民党とは真っ向から対立する我々の主張ですので、はっきりと言っていきたいと思います。

共産党・志位和夫委員長

「自共対決」。今度は自民党対共産党、この対決こそ日本の政治の本当の対決軸だということが浮き上がりつつある。やっぱり日本共産党に対する見方の変化というものを感じますね。
やっぱりスジを通してぶれない。そういう政党が必要だと。そういう新しい注目なり期待を感じております。

社民党・福島みずほ党首

雇用と暮らしの立て直しによる景気回復です。雇用と暮らしの立て直しをしない限り、人々は安心して生活できません。雇用の立て直しもできません。
雇用をきちっとしていくこと。最低賃金を引き上げること。社民党は中小企業に配慮しながら、最低賃金1,000円以上を公約に掲げています。ブラック企業の根絶。過労死防止基本法。正社員の長時間労働、正社員の働き方も変えていきます。

みどりの風・谷岡郁子代表

私たちが訴えたいことは日本らしさを生かすということです。日本らしさってなんなのか、安倍総理が考える日本らしさとは少し違うと私たちは思っています。
現場の創意工夫をやってこそ日本のいまの強さがあるわけですから、日本は日本で独自に決めていく、それをちゃんと守っていかなければならない。
そのためにTPPというものはやめていかなければなりませんし、原発というものはやめていかなければならないと思っています。